2015年8月12日水曜日

小説の読み方

小説の読み方
暑い日が続きます。
車の運転は元々あまり好きではないため、ちょっとしたことで腹を立ててしまいがちです。若いアッパッパーのやることなんか、放っておけばいいんだけどね。

さて、特に隠していたわけではありませんが、帰省していました。いろんなところでいろんな刺激を受けてきたので、Blog復帰と併せてまた少しずつ書いていきます。

実家にて、「インディ・ジョーンズ若き日の大冒険」というシリーズの小説(全14巻)を発見しました。当時、インディ・ジョーンズが大好きで、TVシリーズを観て小説も全巻揃えたのですが、たぶん小説は好きな話を何度か読んだ程度だったのだと思います。
久しぶりに1巻から読んでいるのですが、当時はわからなかった(全く意識していなかった)時代背景がわかると、登場人物の発言に込められた歴史や当時の人々の生活様式等、いろんなことが読みとれて非常に面白い読書になっています。また、若いインディを通して描かれる迷いや葛藤、登場人物を通して描かれる人間の心情が伝わってきます。
以前読んだ小説であるはずなのに、ここまで読み方が変わってしまうというのは、自分が大人になった証拠なのでしょう。この場合、大人になるということは、知ること(学ぶこと)、経験すること、変わること、であるといえるでしょう。