2012年8月18日土曜日

村上春樹『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』新潮文庫、2002年。

ウィスキーが飲みたくなる、シングルモルト・スコッチの魅力が、村上春樹の静かな表現で身体に染みてくる。現地の素敵な写真とともに、まるで小説のような流れを感じる紀行文。何度も読み返したくなる一冊。