2015年2月8日日曜日

命を削られている感覚とは。

 おそらくIyokiyehaとは全く違う時間感覚なのでしょう。
 進行性の病気とともに生きている人と関わって感じることです。これまでの経験から最善と考えられる提案をしているのだけれども、一向に納得される気がしません。助言を受けると「きちんとニーズを確認しているのか」「信頼関係はどうか」といった基本的な確認を求められるのだけれども、そのいずれについても「確かなことは言えません」としか答えられないところです。
 自分の力量についても、人間関係が構築できているかどうかについても、不足していると感じることはあるものの、それだけでない何か=時間感覚の違いというものを感じています。「そんな時間は無いんだ!」という叫びを無視しているわけではないけれども、全く新しい状況にどのように向き合えばいいのかわからないでいます。