2014年4月13日日曜日

ゴーサインへの躊躇

水滴が水面に落ちる。
小さな水飛沫と、広がる波紋。
そしてしばらくするとまた静かな水面へと戻っていく。
そんなイメージが頭に浮かぶ。

プライドをかけて取り組んできたことが、こんな形で幕切れになるとは何とも残念だ。
全てが無駄ではないのだろうけれども、結果いいようにやられてしまった感じで一杯になる。

無力だ。

怒りと失望の合間から寂しさと悔しさが頭を出す。悲しい気持ちにさえなってしまうのは、一体何なのだろう…
ここまでやってきたのに、という自分本位の思いがあるかもしれないけれども、それが努力の甲斐無くあっさりと無に帰していく過程に向かうためのゴーサインを出してしまったことへの後悔もあり。
自分が引き金を引くことへの躊躇かもしれない。