2009年5月24日日曜日

「とがった存在」へ

東京勤務の目標。
「とがった存在になる」という言葉で集約してみた。

「とがった」というところに、どんな意味を持たせるか、ということが重要である。
学生時代のIyokiyehaのように、世の中を斜に構えて見て、あれこれと納得しないのではなく、かといって、自分の専門性を無批判に肯定するわけでもない。

この一ヶ月で意識化したことは、
1.物事の合格ラインを、最短最速でクリアすることの有用性
2.得意なことは自信を持って、苦手なことは視野を広く、どちらも謙虚に臨む
3.やった方がいいことは「後回し」

この3月までの勤務場所と4月からの勤務場所とでは、業務量が全く違うので、単純比較するわけにはいかないが、だからといって「業務量が多いから」という理由で、クライアントとのかかわりが希薄になったり、ぞんざいにケースを捌くことは避けたい。
でも、今までと同じやり方、スタンスでは、時間がいくらあっても足りない。

いかに、有用となる目標を打ちたて、関係者で共有するか。
細かいことは、本当にクライアントと現場に任せてしまうくらいの関わりをしていくことが求められていく。
その合意のために割くことのできる時間は限られている。
これまでよりも、集中して自分のもつ資源を短時間で投下するような関わりが必要となる。

「やった方がいいことは『やらない』」とか、「アイドリング時間を排除する」といった、これまで取り組んできたことを、発揮していく勤務地なのだろう。
「とがった」という言葉でもって、目標を少しずつ深めていこうと思っている。