2011年1月2日日曜日

新年のご挨拶と今年の抱負

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
Iyokiyehaも、このBlogもどうぞよろしくお願いします。

毎年恒例のご挨拶&抱負です(「目標」タグ)。

2010年の目標は以下の通り。この内容に沿って、今年一年を総括し、今年の目標を立てようと思います。

2010年の目標
○自分の活動を「見える化」する
■仕事
・専門性と独自性を整理する
・組織人としての立場を大切にする
・業務を整理して仕事の効率化を試みる(2週間に1回くらいは定時で帰る)
・2時間/週は、仕事関連の本を読む
・1つ、アウトプットできる形にする
■家庭
・週末は家族優先とする
・週3日は子育てに参加する
・週1回は家事の手伝いをする
■趣味
・100冊/年、単行本を読む(内2冊は英語で読む)
・購読している雑誌には、全て目を通す
・2009年に会わなかった人に会う

なんだか「あーぁ」という感じです。
全然ダメじゃん。

仕事に関しては、それでも何とか70点くらいですか。
具体的な目標については、あまり形にならなかったなぁという反省があります。
勉強の方は何とか進めていますが、アウトプットについては、いろんな要素も絡み、できていないなぁというのが正直なところ。
もう少し、ツール化したかったなと思います。
あと、年末にかけては、自身のキャリアについて考えさせられ、凹むことを繰り返していました。この辺り、自分の弱いところかなとも思います。

家族はそれでも85点くらい。
仕事との差は、そのままIyokiyehaの優先順位の変化にもなっています。
育児休業の取得を具体的に検討したことと、実際にとったこと、その前後で妻と話し合いを重ね、子どもと接する時間が増えたことなど、家族に関わる絶対的な時間が増えたことが、そのまま結果になっているように思います。
2010年当初の目標には組み込んでいなかったのですが、今年は第2子誕生日も大きなイベントになっていたので、このことを中心に全てが動いたように思います。

趣味は、50点。
落第ですね。
読書量は、単著でBlogにアップできたものだけで18冊。
最近読んだ本でレビューが書けていないものがとりあえず4冊あるので、それを入れても22冊。あと、Audio Bookがレビューの数で4つあったので、それを入れても26冊。
購読雑誌は整理して、全て目を通す様になったので、それをひっくるめれば100冊近くになるだろうけれども、それでもやはり全然足りてない。
英語2冊はどうにか読んだけれども、これも上半期に2冊読んだっきり次に続いていないので、どうかとも思う。
とにかく、コンスタントに読んでいく、聴いていくしくみが必要だと実感しています。
人と会うこともあまり積極的ではなかったように思います。加えて、最近運動不足が目立つようになってしまいました。くそったれな通勤が結構邪魔になっているようですが、こればかりはいかんともしがたい。

などと、家族に関して以外はとにかく不完全燃焼感の残ってしまった2010年でした。
大目標が、ブレてしまったのも原因かと思いますし、「見える化」していったら、思わぬ横槍が入ったように感じてしまったのも、歩みが停滞した一因かと。


これらを踏まえて、今年2011年の目標はこんな風にしてみました。

目標:折れず、壊れず、しなやかにやり遂げる
■仕事
・安易に辞めない(復活しました)
○18:30定時を厳守する
・意見、スタンスの違いから逃げない
・優先順位と重要度を明確にする
・自分への約束を守る
・『職業リハビリテーション学』精読
■家庭
○21:00までに帰宅して(入浴を中心に)家事に合流する
・休日の日中は家族優先
■趣味
○50冊/年、単行本を読む(内2冊は英語)
・購読している雑誌には、全て目を通す
・2010年に会わなかった人に会う

こんな感じです。
根底には、育児休業中にも考えたことがいくつかあります。
例えば、今の職場は辞めないけれども、職リハをものにした上で、どうしようもなくなった場合には組織を出ることも視野には入っています。
その意味では、組織外で認められる力をつけることtが全面に出て、英語(特にリーディング)の勉強や、会計に関する知識については、ここには上がっていませんが、少しずつ勉強していこうと思っていますし、その蓄積が結果として組織外でも認められることになるのだと思います。

また、仕事のスタンスとしては、まだ言葉先行ですが「地域にイノベーションを起こすことができる」ようになることを目指すとし、管理系のキャリアも組織のためではなく、常にエンドユーザーを意識したものでしかありません。本省とやり合うのは、そういうのが好きな人がやればいいことで、私は常に現場を意識して仕事のするスタンスでいようと思います。
「イノベーション」はまだ勉強中ですが、「その場」に合った(組織の方針とは完全に一致しなくとも)、ニーズに対するアウトプットをより良くするために、既存の枠組みだけでなく幅広い分野の知見を取り入れていく、ようなイメージです。
現職で少しだけ具体性を持たせるならば、生活者全ての根底に「安心」があり、働くことにやり直しが利く、雇用側からすれば雇いやすい社会の雰囲気をつくるための仕事を何よりも最優先するといったところでしょうか。

あとは、とにかく家事のサポート、育児への参加ということで、効率も大事だけど、まずは量だろうということで、これらに関わる時間を捻出することをゴールにして、それが仕事に反映されているという関係です。
趣味はとにかく読書量の改善を図るということで、電子書籍(iPhone版)やAudio Bookなども積極的に利用して、目標達成をしていきたいと思います。このあたりの数字の出し方は、きっと仕事にも役に立つんじゃないかと。

年末から、こんなことを考えていました。