2012年5月13日日曜日

岩瀬大輔『入社1年目の教科書』ダイヤモンド社、2011年。


社会人としての基本姿勢、基本となるスキルが50項目。実感や実例が織り交ぜられており非常に読みやすい。聞くところによると新人研修のテキストにもなっているとか。改めて確認すべきことも多く、終盤の人間関係に関することは参考になった。


(以下、読書メモ@Twitter)
人間関係を苦手にしない方法としての「惚れ力」。いいところを探して、そこに惚れる。苦手な人、嫌な人とのかかわりにおいても、如何に「いいところ」を探して好きになるかが重要。

仕事における人間関係でポイントとなるのは「一緒に仕事をしていて楽しいと思ってもらえるかどうか」。その人が優秀であるかどうかよりも、人間としての魅力があるかどうかにかかっている。それを磨くためには、仕事以外のことにも目を向けること。

社会人の勉強はアウトプットすることで区切りがつく。So What?に落とし込むこと。

読書の方法や英語の勉強方法についても、見直しと時間配分が必要だ。いずれにせよ、たとえ無駄があったとしても(大体ないんだけど)最短距離を突っ走ることを意識することと、集中力を高めること、定期的な時間を作ることは必要だろう。

仕事のワクワク感は自分の感覚でもあるけれど、大切なのは「誰に何を伝えたいか」ということ。家族がいる私としては、子どもに「どうだ!」と胸を張れる仕事をすることが大切なんだろうなぁ。