2014年8月17日日曜日

育児に関する認識の違い

先日の出来事。
職場の上司と飲みながら話をしていた時にふと出産・育児に関する話題となり、私の近況を説明しました。
「三人目が生まれたら二週間くらい休みます!」
里帰り出産だと子どもたちの幼稚園のこともあるし、何より「預けられた実家の負担が大きい」ので、私がしばらく家事をすることにしてマイタウン出産で乗り切る計画です。
(注:育児休業については、収入減が思いの他大きいので、選択肢から外しています)

これに対し、悪気のない一言。
「何で里帰りしないの?それぞれの両親に一人ずつ預けたらいいじゃん」
なるほど、と思いつつも上記を説明してみました。
「いやー、俺は里帰りするのがベターだと思うけどなぁ」
と納得には至らず、その話題を終えました。

このやりとりだけで何かと言うつもりはないのですが、別の話題の時にその先輩に聞いてみました。
「奥さんってフルタイム勤務ですよね?夕食とはどうしているんですか?」
「嫁が作るよ(何でそんなこと聞くの?くらいの雰囲気で)。それがなきゃ結婚してもねぇ・・・」
知っている・知らないの差も大きいですが、やはりこれまでの生活環境から「その人の常識」というのは作られるのだと実感しました。

現代の家事・育児の多様性を万人に伝える理屈というのはない代わりに、その人への伝え方というのがこれまで以上に重要になってくるのだなと思った一件でした。