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2026年9月5日土曜日

前方飛躍受身

 このブログでも何度も取り上げている話題ですが、きちんと今の課題をまとめておこうと思います。受身を受身として技能向上を図るための観点と対策について、以下まとめておきます。
1 腰が曲がりがち
 「腰が曲がるから、腰を打つ」と指摘され続けていて、未だによくわからないものです。私の飛躍受身は、腰から身体が折れて前のめりになってしまうらしいですが、先日撮ってもらった動画を観ても、どちらかというと身体が伸びきってしまうことの方が課題のような気もするのですが…。
2 頭が地面に向かって落ちている
 一方で、動画を観てはっきりわかったのはこちら。これまでも自由技なんかになると、頭を擦ってしまうことがあったり、座り技の飛躍受身は頭すれすれになっているということは自覚しています。指摘としては「真上に飛べていなくて、前に飛んでいるから地面に突っ込んでしまうようになる」とのこと。蹴り足と腰が曲がってしまうという指摘との関連もありそうなんですが、当面は、その場で回転して真下で受身がとれるように制御できるようなところが目標になると思います。
3 着地で身体が伸びきってしまう
 腰が曲がることと、おそらく腹筋が使えていないことなのだろうと思います。受身をとれてそんなに痛くないから、多分安心してしまっているのだと思いますが、動画をみると確かに着地した時に身体が伸びきってしまっているのが分かります。師範は「頭の位置は一定で、最後はむしろ上がってくるように」とか言いますが、この意味が首から背中を丸めて(腹筋を使って)姿勢を制御することで合っているのかあるいはまったく違うことなのか、今のところよくわかっていません。
 ということで、腹筋と身体を固めないことは、当面の課題のような気がするので、この方向で試してみます。

2026年4月5日日曜日

お稽古メモ 2026年4月~5月

5月17日 通常稽古

1 基本動作

2 座り技正面打ち三ヶ条抑え(一)

3 正面打ち三ヶ条抑え(二)

4 かかり稽古(三ヶ条投げ・アレンジ)

2,3 三ヶ条
・三ヶ条は丁寧に握る。力がぶつからない可動域で、受けの脇の下へ詰めていく。
・手首側より肩の位置が落ちていることが基本。
・手首-肘-肩の形が一定である状態から、抑えの時には肩-肘で詰まっている
4 捌いて突き上げる(戻ってくるのに合わせて)-脇の↓で極める。
 


5月6日 合気道錬身会(所沢・川越)合同演武会

 道場単独の演武会としては、6,7年ぶりになるか。川越武道館での開催に娘(次女)とともに参加してきました。お稽古の発表会の意味合いだけでなく、演武会になると、動画を撮ってくれる人が(ウチのカミさんも含めて)おられるので、自分の演武を客観的に観察できるいい機会になる。今回の気づきは、

・四ヶ条の動作がうろ覚え

・小手返しの時の相手との距離が測れていない

・やはり姿勢が高い。腰が低く成りきらない。

・残身の保ち方(指先、膝)


4月5日

1 連続技

  (1)正面打ち/(2)正面突き

2  昇段審査規定技

  (1)片手持ち四ヶ条抑え(一)※座り/(2)後技片手襟持ち三ヶ条抑え(一)/正面打ち側面入り身投げ(二)


(1)きちんと捌く、180度回転

・受け止め切らない、肘肩を返し切らなくても、きちんと捌ければよい。

・受けの腕を「伸ばす」位置へ、横に出る。下げない、上げない。受けの前足に体重が乗るように(かといって、引っ張らない)

(2)受けの腕が伸びている、のが重要

・仕手が手を引き込まない(引っ張らない)ようにする距離を保つ。

・とった手が、肩を支点にして動くところに移動しつつ、移動した終点で受けの前足に体重がかかるところで制御する。

・だから、正面打ちの捌きと、正面突きの捌きとで、受けとの距離、動作の終点の位置が変わる。

2(略)

・四ヶ条は、仕手の肩のところに面をつくって、腰の動きを連動させて、制御する。

2026年3月15日日曜日

お稽古メモ 2026年3月

●260315

※お稽古の後、模擬審査の動画で振り返りました
1 基本練習(構え、基本練習、受身)
2 基本動作 相対
(1)体の変更(一)(二)
・きちんと踏み込むこと。腰をきちんと切ること。重心をきちんと落とすこと。受けがいても、いつも通り動くこと。
3 審査稽古(一般5級)
(1)片手持ち打ち二ヶ条抑え(一)(二)
 ①引かれる手がまっすぐに引かれないならば、受けの肘の方向へ詰めていくくらいで間合いを保ち、肘と肩が返るように、円運動で動く。
 ②引かれるのに併せて当身、戻る時に前に出ている足を詰める。
 ③(二)では、回転法・重心移動を丁寧に動いていく。
(2)正面打ち三ヶ条抑え(一)(二)
(3)片手持ち側面入り身投げ(一)
・手が動いていくところに、足をおく
★(4)横面打ち正面入り身投げ(二)


●260308

1 基本練習(構え、基本練習、受身)
2 基本動作 相対
3 審査稽古(一般5級)
(1)片手持ち打ち二ヶ条抑え(一)(二)
(一)初動~締め
・引かれるのに併せて当身、戻る時に前に出ている足を詰める。
(2)正面打ち三ヶ条抑え(一)(二)
(3)片手持ち側面入り身投げ(一)
・手が動いていくところに、足をおく
★(4)横面打ち正面入り身投げ(二)
 

 ●260301

1 基本練習(構え、基本練習、受身)
2 基本動作 相対ドリル
3 後技片手襟持ち一ヶ条抑え(一)(二)
4 後技片手襟持ち三ヶ条抑え(一)
5 連続技(正面打ち)

1 受身
(1)後ろ受身
・構えから後ろの足を(真後ろではなく)少し外側へ引く
・引いた足にお尻を乗せるようにしゃがみ込む
・尻→羽打→背中→肩 反転
(2)前方回転受身
・手→肘→肩→羽打→背中(斜め)→(逆側)腰
・肩がつく前に羽打。蹴り足が曲がり、反対側の足が伸びる
・伸びた足は地面につかないのが理想
※羽打は、背中がつく前に着いておく。腰を打ってから起き上がるタイミングでは遅い(身体を打ってしまう)

2 基本動作
(1)臂力の養成(一)
・すり足で前進 7:3
・手を開く。第4指が床と平行になるくらいの位置で、受けに手首を持たせておく
・(後ろの足から)腰の動き(前進)が、挙上する手につながっていく感覚
・手は伸ばしたところに壁があるイメーシで、方向を変えながら挙上する
・肩の力は抜いて、受けがとっている手に「力が集まる」ように
(2)臂力の養成(二)
・伸ばした手は下を通っていい
・膝を煽るように重心移動する
・腰の回転が手の振り上げと連動する
・重心移動による腰の回転が、挙上する手に集まってくる感覚
(3)体の変更(一)
・相手の邪魔をしない。誘導しない
・8:2まで下がる。膝を柔らかくして大きく前進する(すり足)
・胸前の手は高さを変えずに手を返すだけ
(4)体の変更(二)
・軸足を柔らかくして、常に前進の力が出るように
・ボールを受けて、投げ返すような動作になる
・膝が抜けると、体感スピードが変わる
(5)終末動作(一)
・1~2、3~4でつながる
・腰をきちんと切るが、↑のように動作がつながるのでスムーズに
・相対の時は、受けの力が乗ってくる(ついてくる)のに合わせる(待つのではなく、動きで調整する。

3,4 後技の補助動作
・手首をひくと、力がぶつかるので力比べになる
・↑強ければ離脱はかかるが、本意ではない
・肘を緩めて、下向きの力が出るようにする。力がぶつからず、挙上がしやすくなる
・受けの手の、第1指、第2指の付け根に寄りかかるようなイメージ

2026年2月23日月曜日

お稽古メモ 2026年2月

●260222
1 基本練習(構え、基本練習、受身)
2 少年2級審査のサポート
3 連続技(正面突き、正面打ち、片手持ち)

1 基本練習
・受身 手→肘→肩→背→腰→足 と接地する。
・座った状態から前方回転受身 手を着くと着いた所が軸になって斜めになりやすいことに注意。
・基本動作 週末動作では、受けの肘から仕手の肘に力が乗るように形を作る。
 週末動作(一)一挙動目は、胸の前。仕手にとって力が出せる位置に出す。
     →だから、二挙動目で前進に合わせて挙上できる。
 週末動作(二)仕手が振り上げた手に、上から力がかかる(押す)ような形になる。
2 審査稽古
(1)片手持ち二ヶ条抑え(一)
・肘肩が柔らかくて二ヶ条抑えがかかりにくい場合は、肘を伸ばす位置に腰で制御し、肩を返して抑えにつなげていく。
(2)正面打ち三ヶ条抑え(二)
・挙動が多いが、①三ヶ条の形、②緩みができないよう、③引っ張らないように抑えていく。足の運びと連動させる意識が大事。
(3)正面打ち小手返し(二)
・受けの手が返ってしまうと、小手返しの形にしにくくなる。
・(受け)正面打ちを外される(返されるのではない)ので、前足の次に後ろ足で追う。
・(仕手)受けの後ろ足が追ってきたところで、重心移動で崩す。タイミング大事。
(4)片手持ち呼吸投げ(二)
・手首を折り込むのが基本。引っ張らないよう、折り込む前に受けの肩を詰めるように返すのがコツ。
・自然に離脱がかかるところまで、持たせておく。折り込んだ時に無理に離脱させない。
3 連続技
・正面突き ①突きを外して、下から取りに行く。②片手で捌く。
・正面打ち・片手持ち 捌きに共通点が多い
・横面打ち・正面打ち ほぼ共通だが、捌く位置が変わる。横面打ちは力が横から入るので、やや外側に捌く方がより自然。
・両手持ち 他とは捌きが変わってくる。


●260215
1 基本練習(構え、基本練習、基本動作)
2 一般4~5級審査のサポート
3 連続技(正面打ち)

1 重心移動 腰の高さが変わらないように、腰をきちんと切ること
2 審査稽古(後仕手)
(1)片手持ち打ち二ヶ条抑え(一)(二)
共通 二ヶ条の形ができたら力を相手の方に流すように肩を固める。形ができないくらいに力が入っている/肘が伸びている場合は、無理に捻らずに肩を固める方向に崩す。
(二)二ヶ条を決めた後は、手の形を変えないまま回転法を始める。受けの肘が出てくるので抑えに入る。「きちんと回転・重心移動する」。
(2)正面打ち三ヶ条抑え(一)(二)
(3)片手持ち側面入り身投げ(一)
(4)横面打ち正面入り身投げ(二)
・横面を受けて、受け流す
・当身の後は、重心移動で腰の高さを変えないようにする。
3 連続技(正面打ち)


●260208
1 基本練習(構え、基本練習、基本動作)
2 一般4~5級審査のサポート
3 連続技(正面打ち、片手持ち)

1 斜行法 軸足を意識するが、すり足→後ろ足の張りで移動→出した足の膝で重心を保ちつつ後ろ足の移動分を吸収する。回転法 重心がブレないよう、真下に下がる6:4から8:2まで下がる。回転→重心移動をスムーズに重心の高さを変えずに。

2 審査稽古(後仕手)
(1)片手持ち打ち二ヶ条抑え(一)(二)
(2)正面打ち三ヶ条抑え(一)(二)
(3)片手持ち側面入り身投げ(一)
(4)横面打ち正面入り身投げ(二)
 (1)(二)、(4)共通 回転・重心移動の動きを円滑に。螺旋状に沈み込んでいく。
 (1)片手持ちの初動と受けの取り方。肘に向かって引くこと。力の流れに合わせること。※固まってしまったら、そこで投げたり落としたりできる。
 (4)横面は受けてから、受け流すように流す。肘・肩返さない。

3 連続技
 新8本セット(正面打ち)
1 三ヶ条投げ(左外→左)
2 隅落とし(左外→右)
3 四方投げ崩し(右内→右)
4 肘当て呼吸投げ(右内→左)
5 小手返し(左外→右)
6 正面入り身投げ(右内→右)
7 側面入り身投げ(右内→左)
8 腕絡み(左外→左)
 側面入り身投げは、内よけから腕を伸ばして半身で入り込む。
■技リスト
・呼吸投げ(右内→左)
・一ヶ条投げ(右内→左)
・三ヶ条投げ(二)(左外→左)


●260201
1 基本練習
2 一般4~5級審査のサポート
3 連続技(両手持ち、正面打ち)

1 受け身は先に手を着く、腰が伸びる、のがよりよい形。腰がまがると、腰を打つ。
  基本動作。体の変更(一)受け、半身で腕が詰まる、仕手が出てきた分軸足を下げ、反対の足でバランスをとる。
 正面打ち二ヶ条抑え(一)(二)
 正面打ち三ヶ条抑え(一)(二)
 片手持ち側面入り身投げ(一)
 正面打ち正面入り身投げ(二)
 人に技を指導するのは難しい。各技の要点を押さえて、かつ自分がそれをできないと見本も見せられない。とはいえ、一つずつ。精進あるのみ。
 片手持ちの初動の理合。(一)は引かれるのに合わせて線を外す。「持たせておく」のが共通項。(二)は押される線を外す。「力をかけさせておく」位置に外す。横に開きすぎて受けの手に力がぶつかるのは、動かしすぎ。
 三ヶ条は弓なりの形を作る。(一)は横向き、(二)は縦向き。
 側面入り身の初動は、受けの肘を詰まらせるところまで。二挙動目で肩口に抜ける(押さない)。斜行法のような腰の回転の力で運足を確保して投げる。
 正面入り身は、力が入る範囲の中で重心移動により、受けの頭の高さを変えないように崩していく。
3 連続技
・肘当て
 受けの腕を伸ばして、受けの前足に重心を残させる。引っ張りすぎると、受けの前足に重心が乗らなくなる。
・両手持ち
 小手返しはできるが、一ヶ条投げはできない(片手持ちになってしまう)。天地投げ(呼吸投げ)でよい。※逆回転になっていいかどうかは質問できていない。
・正面打ち
 捌く前に、正面打ちを受けた手で受けの腕をつかまないこと。
 8本セット
1 三ヶ条投げ(左外→左)
2 隅落とし(左外→右)
3 四方投げ崩し(右内→右)
4 肘当て呼吸投げ(右内→左)
5 小手返し(左外→右)
6 一ヶ条投げ(右内→左)
7 側面入り身投げ(左外→左)
8 腕絡み(左外→左)

2026年1月27日火曜日

お稽古メモ 2026年1月

260125
1 基礎錬(運足、受け身)
2 基本動作(臂力の養成(一)(二))
3 正面打ち三か条抑え(一)(二)
4 片手持ち呼吸投げ(連続技)
5 二か条

1 受け身
 崩された時に踏ん張らない。(動きが止まって、身体が固まる。投げ技だと勢いがつく)投げられるままついていって、自分から低い姿勢になって受け身に入る。
2 臂力の養成(二)
 前に出した手を、身体の側面で水平に動かすと、腰が引けてしまいがち。前の手は力を抜いて、下から流すように動かしていい。膝と腰の回転がスムーズになる。
3 正面打ち三か条抑え(一)
 三か条をつくるには、受けの手を捻って返すだけでは不十分。三か条の形(弓なり)を作るにあたり、受けの肩を詰める位置で、受けの手を返して固める。(だから半歩出る必要がある)受けの手を落としすぎないように。
4 片手持ち呼吸投げ(連続技)
 片手技。取らせて崩す。横に出る。出た足を軸にもういちど回転して、取られている手を挙上して固める。投げる(下に落とすイメージ)。
5 二か条
 基礎練習。取られた手を内側から方向を変えて挙上し、受けの手首に当てる(ぶつけると痛いし力が切れやすい。手刀を受け側に滑り落とすように力を働かせる。受けは膝が前に折れて崩れる。

260118 
1 体の変更(一)相対
2 半身半立両手持ち四方投げ(一)
3 片手持ち二か条抑え(一)(二)

受け身:腰がつく前に、羽打ち。腰が曲がっていると、腰を打つ。背中-腰-足がしなやかに伸びる、地につかない内に力を殺すのがよりよい受け身。
1 体の変更(一)相対
 引かれる手の方向を変え(15度程度、受けの反対側の肩口)、身体・腰と連動し反対側へ進んでいく。6:4→8:2。前進する勢いを膝で受けて延びる。
2 半身半立両手持ち四方投げ(一)
 誘い手、受けの肘を伸ばす位置。一歩目:受け側の手をまっすぐ挙上するように、寄り過ぎない、身体を捻らない。二歩目:そのまま挙上、立ち上がり。上半身と下半身の動作を同期させる。回転:四方投げなので、とられている手を「持たせたまま」。「縦回転」の意味は、前に押しすぎない後ろに引かない、ほぼ真下に落とすイメージ(重心移動しない)。
3 片手持ち二か条抑え(一)(二)
 (一)二挙動目:受けの動作に合わせる。動かないならその場で、引くようなら詰める。(二)押される力を外す手は、受けに持たせて乗ってくるように。外しすぎると手を引っ張ってしまう(親指・小指が当たってしまう。外れる、引かれる。力比べへ…)。自分の範囲で手を返しながら「持たせておく」。腕で回そうとすると引っ張ってしまうので、二か条をかけた手をそのままに回転を先行すると、受けの腕が出てくる。「出てきたら、とる」。前に力を出しながら、重心移動。

260111 基礎
○構え
・構えの姿勢は最も安定した姿勢。後ろの足には張りが要るが、前の足は柔らかくする。
・手と足は前に出すだけ。肩で止めない、踏ん張る場所を決めない。
・後ろ脚からの前向きの力が、足首→膝→腰→背中→肩→肘→手首(→指先)に抜ける状態。
・腹が前に出ると、腰が伸びてしまう(力が切れて、腰に負担がかかる)。
・踏ん張ると、足首と膝、股関節が固まる。固まると動けない。
・前足は支えているだけで緩んでいる状態。後ろ脚で地面とつながっている感覚。
○動作
・前に出る足を踏ん張って止めない。前に出るまま。
・前に出て、膝で吸収しながらブレーキをかける。
・膝が緩んで、股関節が動く状態ならば、足首の動作が膝→股関節→腰とつながって重心が移動する。
・股関節を曲がるようにする。前足側が緩んで、後ろ足側も緩めば、腰が回転する。
・膝行でも、腰の位置を安定させる。落としておくと押され負けない。

2024年4月29日月曜日

昇級審査 240324

  大人になってからテストを受ける機会というのは、めっきり減ったのだけれども、合気道を始めてから、定期的に審査がある。この緊張感はなかなか刺激的で、身体と頭がフル回転していることを感じられるいい時間である。若干空回り感もあるが。

 「それなりに」というのが総論。お稽古は積んでいるので、それなりに姿勢も技のキレもよくなっているようには思うが、ここで物足りなさが出てきているのも、おそらく昇級のあるあるなのだろう。もっとできるようになりたい、が強くなった。前向きな気持ちは出てきているのだけれども、一方で能力的な自分の傾向、みたいなものも見えてきた。やっぱり私は、即時対応は弱い。昔っからそうなんだけど、偏差値が高くない人の典型、みたいなところは合気道でもやっぱり表面化していて、技の名前をぱっと言われても、ぱっと動けないあたり、多分反応速度なのだろうな、と思う。自覚ができたから、そういう脳トレをしながら、やっぱり記憶に定着するようなお稽古をすべきなのだろうな。

 1級審査は「それなりに」じゃなくて、「やるだけやりました」と胸張って言えるようになっておきたいな、と思った。

2023年12月31日日曜日

合気道 自由技編 231225

  6月の審査で3級に昇級して、茶帯になった。とはいえ、道場の一般部で末席なのは変わらず、それはそれで毎回いい経験とお稽古をさせてもらっている。秋口頃から、休憩時間に受け身のお稽古をやってもらっていて、ようやく飛躍受け身もだいぶ怖くなくなってきた。まだまだ形を整える余地だらけだけど、痛くなくなってきたのでお稽古にチャレンジできる、というのは自分の中での一つの成長といえるだろう。

 以前習っていた昭道館の合気道では、乱取りが当たり前だったので、技のお稽古も割と実践的な動作・流れの中で行うものが多かったのに対し、今習っている錬身会では、型をひたすら重ねていくというお稽古。双方かじっている身としては、初めはどちらにも疑問があったのだけれども、最近になってそれが「ただ、入り口が違うだけ」と考えられるようになってきた。前述した受け身ドリルの中で、自由技をやり始めるようになったから、それが多分間違っていないんだろうなと感じるまでに至った。

 型稽古のよくある質問に「実践的じゃないのではないか?」というものがある。こどもたちがそう感じるのも無理はない。ただ、お稽古を重ねて、錬身会でいえば自由技をやるようになると、これがとても実践的な取り組みとその準備、さらにその研究、ということがわかってくる。そしてその練習を成立・充実させるための受け身の技術、とすれば、型稽古がどれだけ体系的に体術を学ぶことのできるプログラムであるか、ということがイメージできるようになる。連続技になると、技の型を一部崩して、流れを止めない、動きの中で対応し続けることが求められる。そうなると理想的に受けられたときに詰めて詰めて詰めて詰めて抑える、ということではなくて、投げて次、投げて次、大勢いても、投げてかわして投げてかわして、が繰り返される。ここにきて、大変実践的なものであることに気づく。このことに気づくと、連続技をやらなくても、いつもの技の稽古が連続技につながっていることを実感できるし、連続技は型稽古の基盤がないと全く技がかからないことだってありうる。

 錬身会でお稽古を初めて、薄々感じていたことではあるのだけれども、コロナ後、今年の初めに稽古を再会して、最近になって蓋が一気にはじけ飛んだ感じがしている。ますます面白くなってきた。

2017年11月25日土曜日

身体操法における正しい線

今年に入ってから合気道を始めました。
山梨県甲府市に住んでいた時に、学生時代の先輩に稽古をしてもらってから10年弱経って、新しい土地で、新しい人間関係の中での合気道再開です。楽しい。
甲府で習っていた時には、短刀乱取りありの昭道館合気道で、基本17本と乱取りを中心に稽古していたのですが、
https://shodokanaikido.com/
所沢では興武館合気道で、基本動作から技を一つずつ練習していくもの。
http://renshinkaitokorozawa.web.fc2.com/

最近は技の練習もするようになったので、少しずつ昭道館との違いを感じつつ身体を動かしています。
合気道の技のほとんどは、基本動作が組み合わさってできているので、わからなくなった時には基本動作に立ち返ってみると、いわゆる「正しい動作」のヒントが得られたりします。自分の立ち位置や相手の相手の立ち位置、体格なんかによってそれぞれ「正しい動き」が決まってくるのでしょうが、それに近づくと身体がすっと動く感覚は、他の運動では得られない身体感覚です。今のところ私はそれに「正しい線」という言葉をつけているのですが、これは稽古が進んでくれば、また違う言葉になるかもしれません。
基本動作一つとっても、膝を抜くタイミングによって、前に出る足の距離が変わったり、毎回自分の身体動作に発見があり、大変刺激的です。


2010年9月7日火曜日

頭痛?

昨日の朝から、後頭部左側に違和感がある。
なまじ勉強なんかしていると「そういや、こないだ手がしびれていたなぁ」とか「外傷がないのも変だなぁ」と、脳血管障害の可能性を疑って怖くなってしまうところですが、Webで調べる限りは、まぁ、とりあえず大丈夫だろうという結論に達する。
とはいえ、家庭を守る身ですから、今週たまたまとっていた年休の木曜日に病院でもいってくるとします。
何事もなければそれでよし。

それにしても、こういうときに、さっと病院に行けないのが、私を含めた日本のサラリーマンの現状なんだろうなと。
Iyokiyehaは、仕事も好きですが、その他も好き、特に家族は大事な人種ですから、年休はできるだけとるスタンスなんですが、何かの担当者としての肩書きが、そういったときの初動を遅らせる。
気づいていても、手が出せないという現状があるような気がしました。

健康第一。
なくしてわかる、親と健康とセロテープ(注:東海道新幹線「三河安城」線路北側に注目)、なんて言われますが、健康って普段はその「大事さ」になかなか気づかないものですね。
ガタがきている状態も、少しずつメンテナンスしていかないといかんと思った出来事でした。

2009年2月21日土曜日

ストレス発散装置

PSW通信講座の現場実習のため、帰省中。
実習先の勤務時間が、日勤8:30~17:30で、自宅から車で30分くらいの場所だが、朝は車のラッシュもあるため、普段よりも早い時間(7時30分過ぎ)に出勤する。
朝、運動をする習慣のあったIyokiyehaであるが、今週は全く運動することができていない。

理由としては、
1.この時期の朝方は非常に寒く、起きぬけに水を飲んで屋外に出ることが果たして身体にいいのかどうかわからないこと
2.実家に私の家族が泊まっているときには、要らん物音を立てて、子どもを起こしたくないこと
3.そもそも、この時期の朝運動は辛い
というものである。

実習終了後は、「できるだけ家に仕事を持ち帰らない」というIyokiyehaの原則に則り、帰宅前にマクドナルドに寄って実習日誌なるものの取りまとめをするため、帰宅が19時過ぎになる。
夕食後、可能な日は太極拳などをしたわけだが、充分な運動量になっているかというと、疑問もある。

こういった状況に加え、先日から考えていたことだが、屋内運動と屋外運動は、消費カロリーを同じにしても、ストレスの発散具合は違うように思う。
イメージとしては、物理的な制限がなく、身体機能を活用できる環境下では、開放感が精神的ストレスに影響を与えるように感じることがある。

運動量のあるプログラム(入隊とか、ダンスとか)の実施は、消費カロリーは高いのだろうが、この精神的ストレスの発散度合いは、屋外運動のそれと比較すると、少し劣るように思う。
屋内運動でも、思い切り走り回れる環境だと、また違うのだろうが。

やはり、週に2,3日は、屋外で思いっきり身体を動かしたいものである。
ひいては、それが心身ともに健康体でいるための秘訣のようにも思われる。

2009年2月8日日曜日

ルールの違いと間合いの違い

合気道の稽古にて。
最近は、師匠との乱取り練習の中で10本に1本くらいは、自分の意思で技が出るようになった。
時々、脇固めや中途半端な下段が決まることもあり、ますます楽しい。
きれいに技をかけたはずなのに、きれいに返し技を決められると、くやしいがそれもまた上達の証かもしれない。

先日、通常ルールとは違う乱取りをしたときのこと。
「足を持って、正面当てをやっていい」(わからない人にはわからない表現でごめんなさい)ルールだったのだが、不思議なことに普段腰をかけられる時には安全な間合いで、見事に技を決められ、またすっとばされた。
多分、足一つ分くらいの微妙な間合いだと思うが、それでも狂わされると簡単に飛び込まれて技を決められてしまう。
不思議。

この微妙な差に気づけるようになったこと自体、多少は上達している証拠なんだろうし、合気道を始めた一年くらい前よりは神経反応も変わっているのだと思う。

2008年12月23日火曜日

身体が連動して動く

先日の続き。

http://iyokiyeha.blogspot.com/2008/12/blog-post_21.html
(2008年12月21日投稿)

合気道で技が発動する時、自分から出力される力はそのほとんどが「直線」ではない。
動作が直線に見えても、相手に伝わっている力はいくつかの別のベクトルによって生み出される複雑な力である。
合気道や太極拳によって繰り出される力が、他の打撃系の武術と違うのは、このあたりなのかもしれない。

下半身は、低い位置を這うように、先日考察した「前進」をしながら、腕は肩から大きな円を描く、それと同時に肩の回転とは違う回転量で腰のひねりが元に戻る。
それらが連動することで、自分の腕を通じて相手に加わる力は、勢いをつけて体当たりするのとは全く別質の力になる。

面白い。

身体の各部位の動作が、それぞれ独立しながらも、相手に加わる力としては合成され、それも独立した複数の動作から生成される力のため、力と力によって相殺されるような質の力ではない。
ある一点でかかる力に対し、それを相殺しようと思っても、時間の経過(一瞬だが)とともに、力の方向は変化を生む。
これが、合気道をやっていて面白さを感じるところでもある。

この「各部位の独立した動作が連動する」ということに関連して、毎日やっている木刀の素振りでの気づき。
最近、袈裟斬りがスムーズにできるようになった。
以前は、袈裟斬りの動作をすると、肩と肘に「つっかかり」を感じ、どうしても手首に負担がかかっていたのだけれども、ゆっくりと何度も肩を意識して練習したところ、以前よりもスムーズに肩と肘が連動するようになった。
手首に要らん負担はない。

自らの身をもって、人体の面白さを体感している。
神経系の動作は、奥が深い。

2008年12月21日日曜日

「前進」に関する一考察

合気道の師匠から教えられていたことで、どうにも不可解だったことの一つに対し、ひょんなことから気づきがあったのでメモ。
「前進」する際の、足の運びと身体の連動に関すること。
ちなみに「ひょんなこと」=「娘を抱いてあやしていた」である。

歩行や走行動作の際に、後ろ足を蹴って前進する方法では、後ろ足の蹴る力によって前進する力が生成される。
この場合、最も強い前進する力は、後ろ足で蹴った力が運動エネルギーへと変換され、身体動作速度が最大になった時に生まれる。
この力は、後ろ足を「蹴る力」によって生成されるため、力の大きさは足の筋力次第ということになる(部位に関する勉強は未実施)。

これまで、何となく「感じ」や「予感」はあっても、不可解だった合気道の理合(りあい)の一つは「後ろ足で蹴らずに前進する」ということ。
もちろん、全く蹴らないことはほとんど不可能であるとは思われるが、蹴る力ではない別の力を利用して、身体を前進させるという理合である。

娘を抱いて、揺らしてあやしている時に、ふと「つつっっ」と身体が前進した。
いつもと違う感覚に気づき、動作を何度か復習してみる。
ちなみに、娘はその感覚が快刺激なのか、ニヤニヤと笑っている。

理合を言語化すると、以下のように表現される。
つまり、体重のもつ「位置エネルギー」(重力に従い、真下に働く力)を、身体動作を調整することによって、身体全体を前進させる力として開放することである。
直立すると、体重の分だけ位置エネルギーは存在しているものの、直立する足の筋力と均衡がとれるため、エネルギーは解放されず留まったままである。これが「気をつけ」の姿勢。
通常の歩行・走行動作は、この真下に働いている位置エネルギーに対して斜め上気味に地面を「蹴る」ことによって、身体を前進させる。
一方、合気道的な動作では、腰と足の位置を「調整」することによって、位置エネルギーの「落ちる位置」を調整し前に押し出すことにより、結果として身体が前進する。
感覚としては、身体の中で「前に動こうとするエネルギーを溜め」つつ、膝の関節を調整し足を前にスライド「し始める」のに合わせて、腰が前進し、身体がそれについていく感じである。
位置エネルギーによって生成された前進エネルギーが、一旦身体内に溜まり、引き絞った弓が元に戻るときのように力が開放される。
この力が人に伝わると、伝えられた方は一瞬にしてものすごい力がのしかかってくるような感覚に襲われる。
師匠に正面当てをかけられたときに、ふっとんでしまう時のような感じなのだろう。

感覚を掴むためのとっかかりができたので、また動作によって意識化していこうと思う。

ちなみに、宮本武蔵が言ったこととして、師匠から「剣は身体動作についてくる」といったことを紹介されたが、そのことに関する思索もまた、深めたいと思う。
最近、袈裟斬りの動作が安定してきて、肩や肘のつかえもとれてきたことと、関係があるかもしれない。



(仮説-左:通常の歩行・走行動作、右:合気道の理合による前進動作)

2008年10月15日水曜日

大きな水瓶のような・・・

師匠と合気道の稽古をする最中、崩しの練習をしているときに「極めかた」みたいな内容となる。
言葉でまとめるのは難しいのだけれども、例えば手の甲。
左手の甲を右手の親指で押さえていくと、他の部分とは違う痛みを伴う箇所がある。
そこは、おそらく「ツボ」みたいなところだと思うのだけれども、その場所を押さえる右手の使い方で、ただの圧迫か、突き抜けるような圧迫になるかの違いがある。

同じことは、足の甲にも起こりうる。
相手の足の「ツボ」みたいなところを、自分の足の親指で押さえていくと、やはり痛みが違う箇所があり、押さえ方によって突き抜ける痛みを発することがある。

「ツボ」みたいなところを「身体の継ぎ目」とでも、とりあえず呼んでおくことにする。
そして、押さえ方は、「体内の力の流れの出し方」とでも捉えておく。
この後者の表現は難しいところだけれども、圧迫する力に「気」を乗せるとでも言うのだろうか。
同じ押さえ方でも、それが手首を起点とした親指によって作り出される圧力なのか、それとも、目に見える動作を伴わなくとも、体内の骨格および筋肉、果ては血流みたいなものの動きが一体となって生みだされる圧力なのか、という点で、力の出方が全く違ってくるといえるのではないだろうか。
それは、水を多めに入れた水瓶を担ぐと、水瓶の中の水が動くことによって、重心が変化する様子に似た感覚のようにも思われる(完全に密閉した容器に水を入れた時に、内部で水が動くかというと、私は知らないところだが)。

太極拳の動作にも似たところがあるように思われる。
「身体の継ぎ目」に、「体内の力を集中して出す」ことによって、身体の内部にダメージを与えるらしいですから。
合気道は、「身体の継ぎ目」を利用して、「体内の力と移動力」によって相手の身体を制御するとでも言うか。
共通点はありそうですね。

2008年9月10日水曜日

足で崩す

合気道で乱取りをやっていると、覚えた(型通りの)技は単発ではかからないことがよくわかる。
「くるな」と思えば、相手の技が発動してからそれがかからないように動くことで、相手の技をさばくこともできる。
バランスを崩していると、話は別だが。

この「バランスを崩す」がポイントで、師匠の動きを見ると、相手の肘を持って押し込んだり、引いたりと、いくつかの動きを組み合わせて、自分が技を出しやすい体勢に相手をコントロールする。
この「崩し」も難しいところで、上半身(腕や手)を使って押したり引いたりすればいいかというと、そうでもない。

師匠曰く「相手の肘とかに、自分の手を『ひっかけて』、足を動かすことによって力を伝えていく」とのこと。
なるほど「移動力を伝える」というのは、こういう小さな動作にも通ずるものかと。
やってみると、なるほどと思う。まだまだ無駄が多い動作だけれども、感覚は味わえた気がする。

2008年9月7日日曜日

腰が動く力

8月下旬から、合気道を再開しているのだが、少しずつ身体を慣らしていく過程で感じた身体感覚がある。
それは、人間の「移動エネルギー」は、「腰」が最も効率がよいということになるのだろうか。
言語化がなかなか難しいのだが、師匠と手刀合わせをしていて感じたことである。

お互いに手刀を合わせて、相手を押し込んでいく稽古がある。
その時、手刀の形を維持することであるとか、正中線を保つとか、いくつか気をつけることはあるのだけども、それらを一致させていって、最も効率よく相手を押し込めた時の感覚を言葉にすると、「全身で腰の動きを支える」ということ。

具体的には、全身するときに、足を蹴った力で全身するのではなく、重心が前に移動していくのに合わせて膝をコントロールし、腰の全身を妨げないようにする。
同時に、上半身は正中線と手刀の形を維持し、「膝のコントロールによって開放された腰の移動力を、手刀を通して相手に伝えていく」とでもなるか。

これまでに自分がしてきた動作とは、少し身体感覚が違うので、ちょっと違和感があるのだけども、この身体の使い方を、自らの意志でコントロールできるようになったら、きっともっと強くなれると思う。

2008年8月3日日曜日

横面打ち

毎日同じことをやっていても、考えながらやっていると、「ふっ」と気づくことがある。
今日は、木刀を振っていて気づいた「横面打ち」。

今まで、重い木刀(Iyokiyehaは2本の木刀を所持)で横面打ちをすると、手首が痛くなったのだが、軌跡を意識して正しい軌跡と足の動きを調整して振ってみると、これまでにない音で振り切れた。

横面打ちは、中段の構えから、上段に大きく振りかぶり、振りかぶった際、肘を微妙に前後にずらすことによって、軸を捻らずに刀がねじられ、肩から振り下ろす際に肘の軌跡を調整することによって、相手の頭の高さを側面から打つ振り方。
合気道の手刀動作で、片手で相手のこめかみを打つ動作を、木刀を持ったまま合成した時に生まれる振り方である。
振り方だけに注意すれば、手首は痛くないのだが、そうなると木刀を振る速度が落ちることには気づいていた。
今日はそこに、足の運び方を加えてみた。

すると・・・

「ぶぉっ」という鈍い音とともに、これまでにない軽さと速さで振りぬくことができた。
びっくりした。
移動力を手刀を通して相手に伝える合気道の応用によって、木刀の振り方も多少変化しているように思う。

この振り方、向かってくる相手には、移動力は小さくコンパクトに振りぬくことで、軸を外して相手の攻撃を避けるのと同時に相手を打つ方法として使えそうです。
移動力をフルに使う方法では、相手が何らかの形で後方に崩れたり、間合いを取ろうと下がったときに踏み込んで振りぬくことにより、一番効果的に使えそうな技になりそうです。

・・・とはいえ、剣道にはこの打ち方がないし、そもそも木刀をもって人とやり合うことはないので、あくまで想定の中での話ですが。
合気道の乱取りへの応用は、今後検討します。
自分の身体が変化していくのに気づくのが、面白い今日このごろです。

2008年7月30日水曜日

当身技

昨晩の合気道教室では、当身技5本に取り組む。
http://homepage2.nifty.com/shodokan/kyogi10a.html
(昭道館本部Webより)

合い構え当て以外は、どれも一度は型で教わっていたが、どれも乱取りの動きの中では使えていなかった。
「移動力を手刀を通して伝える」ということが、頭ではわかっていても、感覚として理解しきれていなかったからだろう。

改めて技に取り組むと、正面当てと合構え当て、逆構え当てと下段との共通点が見えてくる。
もちろん、どれも「移動力」が鍵なのはわかっているけれども、前方への崩しから戻ろうとする相手の体重移動に合わせて飛び込む前者と、相手と組んで距離がないところから腰をぶつけながら相手の後ろ側へ移動するような足の運びで移動力を伝えていく後者。
加えて、手が相手に張り付くような感覚と、力の合成によりどんな力が相手にかかっているのか、いまいちよくわからない後ろ当て。

徒手乱取りの中で発動した下段は、これまでIyokiyehaが「やろうと思ってやってみた」下段とは一線を画していた。
「あっ、かかってるかも」と思いながら前進した結果、師匠の返し技に思いっきりひっかかったのだけれども、タイミングはとりあえずいいらしい。

2008年7月21日月曜日

第36回関東社会人合気道競技大会

昭道館南アルプスとして、師匠と共に関東社会人合気道競技大会に参加しました。


(大会パンフレット)

Iyokiyehaにとってはデビュー戦です。
合気道を習って一年と少し。
力試しを兼ねて、新しいことへの挑戦の意味を含め挑戦です。

結果は、順当に一回戦敗退でしたが、3分間の試合で一日分の疲れを作ってしまうほど、濃厚で充実した緊張を味わうことができました。
武道の試合って大体短時間ですが、短時間に見合ったことをするということも肌で感じられました。

個人的な結果は、練習して何とか使いものになりそうにしていた技(2つ)が全く発動できず残念だったというところです。
欲を言えば、一つくらい勝ちたかったというのが正直なところでしたが、何もやらせてもらえない相手(Iyokiyehaが負けた相手は、一般の部で優勝しました)にあたって、当面の目標が浮き彫りになったのは、長い目で見たら大きな収穫だったかもしれません。


(こんな雰囲気・注:私の試合ではない)

前半始まってすぐに、緊張なのか準備が充分じゃなかったのか、息切れしてしまって思考に身体がついていかなかったことがあり、「待て!」で場所につくのをゆっくりして息を整えたり。
突きが入らず、相手に距離を縮められ、下がる一方の試合になってしまったこと。横にさばくとか、相手より早く離脱して突く距離を稼ぐとか、何らかのスキルが必要です。
体捌きのパターンが読まれて、後半になって続けて二本とられてしまったこと。
そもそも、相手に多く突かせないように、距離を保つことを教えられていたのに、あまり足が使えていなかったこと。
などなど、課題はたくさんあがります。

組んだときに力は入っていたのだろうけれども、姿勢が割と良かったことを指摘してもらえたことと、至近距離で相手の逆構え当てっぽい技をかわせたのは、意外と冷静に対処できていた証拠かもしれないとも思いました。

時々、こういうのはいいかも、と思った次第です。
もっと腕をあげて、一般の部で上位に食い込めるようになりたいなぁと、素直に思っています。
そして、改めて「合気道って面白い!」と思えるようになりました。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。