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2025年1月1日水曜日

2024年総括、2025年の抱負

 2024年総括、2025年の抱負

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 昨年は、イレギュラー体制から解放されたと思ったら、今度は純粋に仕事に追いまくられる一年でした。併せて、家族のことや、家族の中で生きる自分を意識させられる出来事がいくつか続いて自分の身に降りかかったことで、ますます生活のことを考える機会ができました。

 まずは、例年の通り目標の振り返りから。

1 読書の継続 30冊+Audiobook30冊分+αで音声コンテンツ

2 10分体操+素振り15,000本+週末ジョギング、合気道昇級

3 30分程度を目安にした勉強習慣をつくる(習慣化)

4 仕事のスキルを向上する

5 心穏やかに過ごす

 1について。どうにも書籍に触れる時間が後半にかけて、ガリガリと削られてきた感があります。書籍は10冊止まり。Audioboookも15冊程度。その代わりといってはなんだけど、ラジオや音声コンテンツはほぼつけっぱなしなので、NHKジャーナルとか、他いくつかの番組を通じて、インプットはそれなりに維持しているとは思うのだけれども、そうしたことをまとめたり、深く考えたり、思考がつながって何かに気づくような感覚が例年よりもぐんと減ってしまったような気がします。知識ばかり、なんとなく頭の中は通っているけれども、それが知恵に昇華していないといった感じです。これは良くない。

 2について。鍛錬は継続できた。体操はほぼ毎日できた。多分休んだ日はないか、あっても数日程度です。覚えていない程度。毎日の歩数は、年間平均(iPhone)によると、10,610歩と出た。木剣素振りは、ざっくり計測で22,220本。毎日60本くらい振った計算になります。去年より、平均で10本くらい多く振れた。臂力の養成と組み合わせて振っているので、少しずつ感覚の変化は実感していますが、まだまだ「腰が入った」振り方の感覚がよくわからないので、分かるまで降り続けます。

 3について。微妙でした。週に1回は、仕事帰りにコーヒーを飲みながら本を読む、ことを意識してきたけれども、どうにも、ウチに帰ってくると眠気が勝ってしまう。何とかしてこの程度の勉強時間は捻出したいものです。

 4について。なんでもいい、と思っていたので、うまく目標設定できませんでした。来年は「法律」縛りですね。昇任試験と、そのずっと先の行政書士を目標に。

 5について。これが課題。改善留まりです。率直に。日常生活の中に気にくわないことはたくさんあるのですが、今までより穏やかに、感情をある程度平坦にすることができるようになってきたのは改善。ただ、ふつふつと湧き上がるような不満にはまだまだ課題。なにかあっても「ふぉっふぉっふぉ~」と笑ってやり過ごせるようになりたい。まず呼吸法、そしてアンガーマネジメントかな。

 この他、今年強烈に感じたことは、身体症状やら診断による自分の身体について。元々、身体は丈夫でなくとも、健康が当たり前だと思っていました。ただ、夏前から続いた咳に喘息の診断がついて、吸引剤の処方が始まったこと、それを継続しなければならないようになったこと。その診断の過程で、肺の深部に炎症性と思われる影があること、これが癌かも~と精密検査を受けることになり、結論「悪性じゃないだろう」だけれども、フォローで毎年CTとらなきゃいけなくなったことをきっかけに、自分の身体についてはいままでより一層気をつけないと、と思うに至りました。

 仕事第一の生活になってきていることが、どうにも不満なので、このあたりを意識から方法まで一つずつでも改善していきたいと、思います。隔月くらいで、仕事サボりはできているので、これは継続しつつ、普段の仕事ももう少しうまいことやりたいですね。散策先はもう少し増やしていいかも。

 あと、合気道はようやく黒帯までリーチになっているので、きちんとお稽古したいです。基本から応用まで、理合いを意識して、ドリルは自主練含めて、コツコツ積み重ねたいです。

 と、振り返ってみて、昨年中もいろいろありました。それを踏まえて、2025年の抱負・目標は、以下の通り。

1 読書の継続 20冊+Audiobook20冊分+αで音声コンテンツ。アウトプットの頻度を上げよう。

 ちょっと見直し。分量は減らしても、きちんとアウトプットしよう。いろんな機会を使って、このブログにもアップしていこう。机周りは3分の1くらいは整理してきたので、このまま整理に努めよう。要らないモノは処分。

2 10分体操+素振り20,000本+週末ジョギング、合気道昇段

 継続。合気道で黒帯目指したいから、その基礎体力は習慣化の中でつけていくことにしたい。基本動作と技のドリルは日常で。曜日によってやること変えるとかあっていいかも。通勤は徒歩で、10,000歩/日の維持を目指す。今年は昇段したい。

3 30分程度を目安にした勉強習慣をつくる(習慣化)

 再度、今年こそ。時間を捻出するというよりは、仕事の切り上げ方をうまくしよう。勉強時間は週単位で管理(1時間)する。内容は法律。入り口は何でもいい。昇任試験もそろそろ意識しないと。

4 仕事のスキルを向上する

 維持。でも、メリハリを意識する。勉強時間と仕事のバランスを週単位で管理すること。

5 心穏やかに過ごす

 これだな。これは継続。数年越しだ。自分にメタ認知が働くように。穏やかに。感情の揺れに意識的になって、自分に「ちょっと待った」って言える余裕を作ること。気にくわないことは、その場から離れることと、平素の呼吸法にも、意識を向けたい。

 以上、2024年のふりかえりと2025年のとりあえずの目標でした。今年もよろしくお願いします。なお、去年も書きましたが、年賀状による新年の挨拶については、諸事情により完全に縮小しています。いただいた年賀状に年賀状でお返しできていない方が出てきてしまっていますが、あらかじめご了承ください。

2024年6月22日土曜日

せめて自分からはいい発信をしよう

 都知事選でもすったもんだ、「これが面白い」と言われて見せられた動画もなんかピンとこない。人の言動をけなすこと、人をいじって笑うこと、感情的になった人を見ておもしろがること、「知らなかった」とルールを破ること、おそらくわざとルール違反をして注目を浴びること自体に何か価値を見出している人、見つからなければいいと趣旨を無視して個人的な利益を得ること、ほかにもいろいろあるけれど、理由がわかりそうでいて、たぶんそれとは違うことを求めていたり面白がっていたりする言動を見ていると、何か気持ち悪い。自分に関わることが少しでもあれば、避ける行動の一手である。

 ということで、それに気づいた今日からは、せめて自分からWebへの投稿は、中立~いいことに限定しようと思う。Webというのは(いいことも、わるいことも)増幅する装置なので、せめて0(ゼロ)、1でもプラスのことを自分からは発信しようと、ここで宣言しておくことにする。

 もう一回だけ、数か月書き溜めているものをアップしたときに、一部マイナス感情のものが入っているかもしれませんが、それはご了承いただくとして、今日以降、自分が書くことはいいことを書いていこうと思う。という宣言でした。世の中、よくなれ。悪い感情が一人歩きする空間はできるだけないほうがいい。

2024年1月1日月曜日

2023年総括、2024年の抱負

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 昨年はコロナ禍から緩和ムードが見えてきた頃でした。自分の生活は、というと地方公務員になってから初めての異動で、これまでとは全く違う分野の質の違う仕事に、一つ昇格した形で配置されたことでその適応に四苦八苦していました。その中で、以下の目標を立てていました。

1 読書の継続 30冊+Audiobook30冊分+αで音声コンテンツ

2 10分体操+素振り15,000本

3 30分程度を目安にした勉強習慣をつくる(習慣化)

4 仕事のスキルを向上する

5 心穏やかに過ごす


 1の成果は、書籍は15冊+ちょっと、Audiobookは27冊分。音声コンテンツは、昨年と同様にVoicyでは「話し方のハナシ」(高山ゆかりさん)、「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」(深井龍之介さん他)、コテンラジオはクルーに登録しました。他は、ラジオドラマや落語に関する番組を聴くようになりました。耳学中心にインプットの質は良くなっているような気がします。質的には充実している実感はあります。それでも読書冊数が減ってしまったのは、単純に時間外勤務時間が跳ね上がったことによる、読書時間の確保が難しくなったことがあげられます。仕事のことは4あたりで。

 2は、継続できています。朝はラジオ体操第一と700歩弱のウォーキング、素振りがほぼ毎日できました。素振りは20,500本程度までいきました。週末はジョギング+ウォーキング、iPhoneのヘルスケアによると、雑ですが一日平均9,900歩程度になりました。ぶらさがりは週末だけになってきてしまいましたが、無理のない運動は継続できています。身体を動かすことで2023年の一番の成果は、合気道を再開したことです。6月には3級昇級し、帯の色が茶色になりました。ますます面白い合気道です。昨年気になった易疲労は、それほど気にならなくなったのだけれども、とはいえ、慢性的な寝不足で、不調が続いているのも事実。頭皮の腫れ物とか、仕事中の寝落ちとか、具体的な事象があるので、回復に努めたい。

 3は、1の書籍冊数の減少、4の仕事の状況と連動しますが、やっぱり単純に時間がとれなかった。法知識は広げておきたいですが、残念ながらほどんど手がついていません。

 4は、今年はこのことに翻弄された一年でした。仕事のスキルは上がっていると思いますが、横展開に終始したというか、2年目の理解(業務と法制度とのリンク)がほとんどできなかったのが残念なところ。ただ、所属課の状況(同格職員の戦線離脱と、所属係の職員退職)に伴い、2つのグループの統括を掛け持ちするという変速シフトに志願せざるを得ない状況だったこともあり、その体制が結局1年続きそうな情勢であることから、去年の1.7倍くらいの仕事量になっており、時間・体力ともに削られた一年でした。時間外勤務は年末までで400時間/年超でやばい状況です。500時間を超えないように調整したい。

 5は、相変わらず不愉快を感じることは多いのだけれども、去年よりはうまく流せるようになってきているかな。まだまだのところもありつつ、人を嫌ってしまうことを是としているようなところもあるので、言動のバランスは注意しないといけないと思う。

 この他、チャレンジしてみたことは、半日サボりとか、勝手にぶらり途中下車の旅みたいなことを積極的にやってみたり。2月のスーパーボウルは毎年のことですが、10月末のVoicyフェスは結構参加できたよね。川越一人旅はなかなかチャレンジングでしたが、結構おもしろかったです。川越制覇しつつ、他の街にも挑戦してみたい。こんな頭の緩め方、はもう少し頻度を上げてやってみても面白いな、と思います。家族では、奥武蔵の休暇村へ行けたかな。夏は家族でコロナになっていろいろできなかったけど、それでも秩父と熊谷には行けたよね。


 いろいろ振り返ってみて、今年もいろいろありました。それを踏まえて、2024年の抱負・目標は、昨年とは大きく変えず、以下の通りかな。

1 読書の継続 30冊+Audiobook30冊分+αで音声コンテンツ

 これは継続しよう。読書が30冊超えになるように時間を捻出すること。あとは、読んだ本を整理して、一年かけて自宅の机周りがきれいになるようにすること。

2 10分体操+素振り15,000本+週末ジョギング、合気道昇級

 継続。合気道で黒帯目指したいから、その基礎体力は習慣化の中でつけていくことにしたい。通勤は徒歩で、10,000歩/日を目指す。今年は1級まで昇級したい。

3 30分程度を目安にした勉強習慣をつくる(習慣化)

 今年こそ。時間を捻出して、場所・内容を問わず読書でも勉強でも、何とか習慣化すること。少しでも法律知識を磨けるように。昇任試験もそろそろ意識しないとね。

4 仕事のスキルを向上する

 法制度と業務との接点を作る。いろいろ身につけたいけれども、まずは今の職場で求められる法制度と業務との接点を可視化すること。

5 心穏やかに過ごす

 数年越しの目標になりそうです。他人のあらは指摘してしまうのだけれども、じゃあ自分はどうなんだ?と常にメタ認知が働くように、感覚を磨くと共に、様々な学びを通じて、人との接し方について、あらゆる対人技能の習熟を通じて磨いていきたい。

 で、これらの目標を、少なくとも4月、9月には見直して、必要な軌道修正を測っていくことをやっていこうと思います。まずは3月まではサバイブすること。駆け抜けるぞ。

 以上、2023年のふりかえりと2024年のとりあえずの目標でした。2024年もどうぞよろしくお願いします。なお、お気づきの方がおられるかもしれませんが、年賀状による新年の挨拶については、諸事情により年々縮小しています。いただいた年賀状に年賀状でお返しできていない方が出てきてしまっていますが、あらかじめご了承ください。

2023年1月3日火曜日

2022年総括、2023年の抱負

  あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 病気としては終わる気配のないコロナ禍ですが、世の中は緩和ムードです。4月に異動があって、前職と関連のあった障害者支援の現場から、就学前の子どものインフラ(保育園とか幼稚園)に関わる、ザ・公務員みたいな事務職(給付とか補助金の担当)に転向しました。この異動に伴って、馬車馬のような働き方から、後輩を率いてチームの仕事をする立場(いわゆる係長級というやつです)となりました。職場の変化が生活にも多少なりとも影響した一年と言えるかな、と振り返ると思うところがあります。先日、日記帳を新調した(Iyokiyehaは1月始まりを使っています)ところですが、パラパラと振り返っても、環境の変化に、思考と行動をなんとか適応させてきた一年だったことと、そのおかげで視野がずいぶん広がったことを実感することができました。

 毎年恒例の一年の総括をしておきます。2022年はこんな感じでした。

1 読書の継続 20冊+Audiobook20冊分+α

2 10分体操+素振り15,000本

3 30分程度を目安にした勉強習慣をつくる

4 新しい仕事・勉強に前向きに関わる。心穏やかに過ごす。

 1の読書は、今年は感想をアップできた読書が49冊分(未公開を含む)、Audiobookが27冊分(未公開、感想文なしを含む)、その他にマンガは多数、映画は「ドラえもん」「すずめの戸締まり」、オンデマンドで「しあわせのパン」くらいか。あと、今年の収穫はやっぱりVoicyかと。「高山ゆかりの話し方のハナシ」(高山ゆかりさん)、「精神科医のココロに効くラジオ」(kagushunさん)はプレミアムで、他多数のパーソナリティの放送をラジオ感覚でマメに聴くようになりました。PODCASTや、ラジオ放送を含めると、耳からの情報収集についてはかなり確立してきた感じがします。書籍と向き合う時間はずいぶん増えてきました。いい傾向。2022年は、時間捻出のためにティーンズを含む小説にずいぶん手を出したので、これは継続しつつ少しずつ文学や専門的なものにも挑戦していきたいと思っています。ベクトルがずいぶん前向きになってきたので、読書筋力も意識して推進していきたいですね。

 2は、朝のラジオ体操第一+5分ウォーク+素振り50本、通勤+1,000歩ウォーク、ぶらさがりorスクワット、週末ジョグor5,000歩ウォーク、で大体習慣化しました。週末の懸垂をぶらさがりにして、休日ジョグ・ワークアウトを平日ウォーク+αに切り替え、瞬間負荷を軽くすることで、体重維持・ゆっくり筋力アップにつながっています。この歳だから、見せる筋力は要らんけど、木剣素振りの音がずいぶん変わってきている気づきがあるので、使える関節・筋肉は維持できているかと思います。体重はゆっくりと2kg減くらいです。一つ懸念は、8月に新型コロナ陽性となった後、午後の倦怠感がひどく、軽い易疲労が続いていることがあります。文献やケース報告なんかを調べると、易疲労や倦怠感の症状はもっとひどそうなので、そんなに関係ないのかもしれませんが、平日15時前後は文書が頭に入ってこない、会議でも人の話を理解するスピードが明らかに遅い、などの感覚があります。まぁ、元々緊張感がなくて集中力の維持が難しい傾向はあるので、作業順を切り替えて対応していますが、どうなることやら。うまく付き合うしかないね。

 3は、仕事とは異なる時間帯に読書や音声教材を使う、という試みをやってみています。しかしながら、喫茶店の値上げや営業時間短縮、慣れない仕事でスケジュールが組みにくく超過勤務が増える、などの状況があるので調整が必要です。週末は家庭で過ごすことと割り切って、平日に時間給とって勉強したり、イベントやセミナーにWebで参加する、といったことはできそうな気がしています。うまいこと時間を有意義なものにしていきたいと思います。

 4の前段は、ここまででも触れましたが、新しい仕事にも「そこそこ楽しく、前向きに、慣れなくても勉強して決めていく」ことを大切にやっています。チームには大変恵まれ、上司にも恵まれた環境なので、今の職場にはなんの不満もありません。いらん心配なしに、経験積んだり、知識蓄えたりできるのは幸せなことです。後段は、いろいろ試行錯誤していて、身になることと、調整中のことといろいろあるけれども、着実に前進している感じはあります。まだ、前向きスルーや不惑の境地には至れないのだけれども、自分に正直に、反応せずにいれることもしばしば、どちらかというと受け流す行動をいくつか身につけた、というところです。深呼吸、手遊び、回避などの行動と組み合わせて、自分の感情と向き合うことを意識できてきています。「刺激と反応の間には『選択』がある」という言葉が身にしみるこの頃、「選択」の余地を少しでも広げることと、反応の前の選択を意識することが自然にできるようになるといいなぁと思います。精進あるのみ。


 と・い・う・こ・と・で。

 2023年は、今のベクトルを維持しつつ、思考の土台を強靱にするべく、こんなことを意識していきたいと思います。

1 読書の継続 30冊+Audiobook30冊分+音声コンテンツ+α

2 10分体操+素振り15,000本(維持)

3 30分程度を目安にした勉強習慣をつくる(習慣化)

4 仕事のスキルを向上する

5 心穏やかに過ごす

 1は、これくらいいける。むしろこのくらいの分量を維持して、3,4につなげていく土台として知識面の数値目標とする。

 2は維持。今の習慣で継続してみる。アレンジはいいが無理はしない。欲張らないことを意識する。見せる筋肉は不要。

 3、これをどう捻出するかが、今年のカギかな。生活とは両立させる折り合いの地点はどこか。できるだけ効率よく情報インプット・アウトプットの習慣をつけたい。

 4は、今の持ち場が腰掛けではなく、今後数年は腰を据えて考えて自分の意見を持てるようになるために、きちんと勉強をしたいということ。それに加えて「チームを率いる」ことについても、いろんな知見を取り入れて、自分の力だけではなく「チームによる相乗効果」を生み出せるような、そんなリーダーになるための力を蓄えていきたい。

 5は継続。きちんと「選択」できるような物事の受け止め方ができるようになること。そして不快な感情を表情に出さない術を身につけること。


 こんなことを考え、意識して今年一年、自分を磨いていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。

2022年1月30日日曜日

2021年総括、2022年の抱負

今年もよろしくおねがいします。

昨年は喪中につき、新年の挨拶は控えさせていただきました。

コロナ禍でも元気にやっています。


年末年始はあっという間に過ぎ去って、その後自宅待機などあって落ち着かなかったのですが、例年に倣い昨年の総括と今年の抱負とします。


まずは昨年の抱負のふりかえりから。

1 読書の継続 40冊+Audiobook50冊分

2 10分体操+素振り20,000本

3 機会をつくって帰省する

4 新しい仕事・勉強に前向きに関わり、柔軟に適応する。


毎年反省ばかりなのですが、数値目標には届かないのが常になってしまっています。これは数値にせず淡々と記録するのがいいのかな、とも思います。読書量はもう少し増やしたいけれども、かといって足りていないかというと、不足はしていない。ただ、もっと読みたいという気持ちはある、そんな感じです。

1の結果は、記録できたものを基に数えると、書籍14冊、Audiobook14冊分でした。月2冊分ちょっと、これに雑誌類。ちょっと視点を変えて、情報収集という目的から考えると、ラジオや音声コンテンツの利用時間は確実に増加しています。おそらく倍以上。ラジオの他、Voicyを使うようになったのが大きいか。「藤沢久美の社長Talk」や「話し方のハナシ」など、聴取が習慣化しているものもあったり、気軽に情報収集できるようになっています。こういったことを考慮すると、目標としては未達成とは言い切りにくい。ただ、もう少し本読む時間は作りたいんだよなぁと思うところです。

2の身体づくりは、10分体操はほぼ毎日、木剣等の素振りは15,510本くらいでした。このくらいになるのかな、とも思います。ほぼ毎日ラジオ体操と朝40~50本の素振りは欠かせず、開脚ストレッチやプランクをやっていた時期もありました。土曜朝イチのジョギングを再開させたので、体重を含め身体状況は概ね良好で維持といえるでしょう。

3帰省はできませんでした。2022年初めに3泊4日で帰省できたのは、今オミクロンが猛威を振るっていることを考えたら僥倖だったのだろうと思います。感染症がもう少し安心できる状況(感染そのものが落ち着いてくるor手軽な治療薬ができる、あたりか)になったら、連休を使って帰省しようと思います。母親をはじめ、家族のことが少し心配になってきました。

4は結局異動がなく、主査昇格のみで仕事は整理されずに増えたので、今までよりもしんどい思いをしていますが、それなりに楽しんでいる自分もいるので、前向きといえば前向きに取り組めているのかなと思います。

全体的には、前向きに守りに入っていたといえるでしょう。デルタ株が猛威を振るった後、ワクチン接種に社会が様々に同様し、ある程度落ち着いたら年があけてオミクロン株が猛威をふるっているというところです。いつ終息するのか、まだまだ見通しはつきませんが、変化の波にはきちんと乗りつつ、それでも地に足つけた行動をしたいものです。


ということを受けて、2022年の抱負です。

1 読書の継続 20冊+Audiobook20冊分+α

2 10分体操+素振り15,000本維持

3 30分程度を目安にした勉強習慣をつくる

4 新しい仕事・勉強に前向きに関わる。心穏やかに過ごす。


書籍だけではなく、AudioBookや雑誌、各種資料など、ありとあらゆることを学びの機会としてとらえ、情報や知恵を貪欲に取り入れていきたいと思います。このBlogの更新も発信の機会として、もう少しマメに更新したいものです。ここには数値目標を付けず、ただ、きちんとふりかえられるようにしたいと思います。3との関連で、資格試験を再度挑戦します。

身体づくりは現状維持で。2021年がなかなかいい習慣になってきたので、ジョギングとかウォーキングを取り入れて、平日は体操と素振りで体型も維持を目指します。アプリを使ったウォーキングを楽しみつつ、すべては体調維持・体力づくりに結び付けたいと思います。アプリの動画視聴の罠にははまらないよう。

そして、今年こそ異動かと思いますが、万が一の残留も含め、懐深く、ゆったりと、焦らず、深呼吸しながら、おみやげを残して、新しいところへ飛び込んでいきたいと思います。3月~5月はバタバタしそうだぞ。

もう一つ、身近な人たちとの関わり方で、現在進行形の課題があります。怒らないようにはなれたけれども、自分の心の状態を乱す出来事にいちいち反応してしまい、落ち着かない毎日です。心穏やかに過ごす、というbe課題を意識しつつ、余計な働きかけにも前向きスルーができるようになりたいものです。

ということで。遅くなりましたが、2022年の抱負ということで。今年もどうぞよろしくお願いします。

2021年1月1日金曜日

2020年総括、2021年の抱負

 あけましておめでとうございます。

コロナ禍でも相変わらずなIyokiyehaです。
淡々と2020年総括と、2021年の抱負をアップします。

2020年当初に掲げた抱負は以下の通り。
1 読書の継続
 40冊読書+Audiobook50冊分
2 身体を鍛え続ける
 10分体操+木剣22,000本(+ジョギング)
3 実家との関わり方
 調べる、帰省する
4 新しい仕事・勉強には進んで挑戦する

 読書については理由あって、朝読書を半分にしたため、少なくなりました。Audiobookは、感染症対策に関する情報収集のためにPodcastの利用を増やしたなどの変化がありました。結果、書籍は23冊、Audiobookは38冊分です。今年は下半期に読書時間を戻せる見込みなので、目標は据え置きで。また、昨年の傾向として、小説を読むことが増えたので、この傾向も維持していこうと思います。
 身体を鍛えることについては、木剣はコロナの影響で帰宅後すぐのそれまで定時だった時間にできなくなった(すぐに風呂に入ることにしていた)ことで4ヶ月ほど滞っていました。いろいろ模索して、朝の鍛錬の時間に組み込んでから数ヶ月となり14,340本まで挽回しました。今年は20,000本再挑戦ってことで。
 スマートフォンのアプリのおかげで、ラジオ対象+αの部分は、プランクやら開脚ストレッチを取り入れました。屋内でできるのがいいですね。
 懸案は合気道です。道場再開の目処が立っておらず、待つしかない。木剣がいい稽古にはなってますが、力の流れを意識する機会が減ってしまったので、何か取り組みたいところです。
 実家との関わりは、残念ながら今のところ実績なし、見込み未定となってしまいました。機会をつくって帰省しようと思っています。認知症や老化現象に関する学びは、読書と併せて継続していきます。
 新しい仕事や勉強について。去年初めの清瀬市の仕事(これは、謝金うんぬんでいろいろあったんですが、いい仕事させていただきました。資料は公開投稿を参照)後、資料回覧をきっかけにして、構想が動きました。今まで構想だけあった課内研修について、取り組みが形になりました。職場内での仲間付きといういい流れです。今年どんな展開になるかは、まだ動きながら作っていきますが、ここまでの成果は形としてリリースする準備も併せて進めています。実績ページでまた紹介できると思います。
 地域活動(PTA)は、一応取りまとめの年としました。今年もう一年がんばろうと思っていましたが、非常時のために規約超え(不正ではないよ)をやっている背景があるので、早めの交代がいい(歴史的にも独裁官は短期間しか維持されない!笑)と思ったことに加え、正直いろんなしがらみの中であまりいい思いをしなくなってきたので、ここら辺で一旦まとめておこうと思いました。
 勉強は、読書量とも関連してきますが、今年は一つ挑戦をするので、その結果で来年ふりかえることができると思います。昨年中は、コロナ関係で免疫系を中心に、人体や生物に関する勉強や情報収集が進みました。元々購読していた「ヴォイニッチの科学書」をハブに、中学校理科→人体へと学びが展開しました。課内の研修でも活かされましたね。
https://pages.audiobook.jp/podcast/voynich/index.html
 有料番組ですが、Podcastに登録できる(RSS配信)音声番組だけじゃなくて、PDF資料が毎週配信されるのもいいですね。
 あと、調べる過程でこんな老舗番組も見つけました。
 「医学講座」@ラジオNIKKEI 第18***回って、すごいですね。内容は少し難しいけれどもすごく勉強になる。
 この辺が、習慣に影響するいい発見かな。音声番組をもっともっと利用しつつ、書籍にもきちんと取り組みたいです。

 また、今年はおそらく異動になる年なので、どんな立場になったとしても、新しい環境に適応していくことを一番に考え、身体と家族を大切にしていこうと思います。

こうした総括を受けて、今年の目標です。
1 読書の継続(据え置き)
 40冊読書+Audiobook50冊分
2 身体を鍛え続ける(据え置き)
 10分体操+木剣20,000本(+ジョギング、合気道的なトレーニング)
3 機会をつくって帰省する
 帰省する、両親の様子をきちんと確認する
4 新しい仕事・勉強に前向きに関わり、柔軟に適応する

 基本的には昨年踏襲。コロナ禍と言われたって、それを切り抜けることのできる「いい習慣」を増やしていくことを意識して、「普通に」生活することを目標とします。
 今年もどうぞよろしくお願いします。

2020年1月1日水曜日

2019年の総括と2020年の抱負

あけましておめでとうございます。
このWebは、ページビューが平均10件前後なので、奇特な数名の方と私の備忘録として機能させています。岡山にいるときに公開始めたからもう15年くらいですね。ほそぼそとやっていきます。

今年もよろしくお願いします。
年始の恒例となった総括と抱負です。

昨年始めに掲げた抱負は以下の通り。
1.「広がる」ことには積極的に関わる。
2.読書の継続。
3.実家との関わりを絶やさない。学んで関わる。
4.身体を鍛え続ける。

「学び続ける」ことを目標にしたんだよなぁ。

1.について、昨年は機会がありました。
春には県内の新任ケースワーカー(障害)向けの研修講師、夏には市内で親の会向け研修と福祉関係者向けの研修講師。関係者向けのものは延長戦でいろいろ考えることはありましたが、それぞれ概ね高評価をいただきました。ありがたい。もう一つは今年になりますが、1月の終わりに、清瀬市主催行事で基調講演の依頼をいただいています(なぜか業務外!)。5年前の御縁からのお話で、半年前から準備しています。
外向きにお話する機会があると、一気に知り合いが増えます。すぐに何かが得られるわけではないですが、波及効果というか知り合いの知り合いから相談が入ったり、困ったときに助けてくれる人が出てきたりと、世界が広がる感じを味わっているところです。この件は、機会があるなら今後も積極的にいきたいものです。

2.について。読書は習慣にできたように思います。朝の10分読書と勝手に名付けて、毎朝少しずつ読んでいます。実際には10分以上になっています、ついつい読み入ってしまうのだよね。通勤時と休日のAudiobook利用も継続できています。紙の本では個人的な評価で精読したものは33冊。流し読みを入れたら40冊超える程度です。Audiobookは多分40冊を超えていると思います(数えていなかった)。途中から、小説がペースダウンしてしまった、というか小説に関するAudiobookの利便性に気づいてしまったので、その分が森岡「生命学」に割かれた感じがします。そのため、3つに分けて各15冊というと少し足りないですが、一昨年よりはずっといい習慣になっていると思いますし、Audiobookの活用が進んでいるので目標としては概ね達成にしておこう。今年は、専門書とその他の二分にして、年間40冊くらい読みたいです。

3.は去年と同じくらいの評価かな。今年は自宅とのバランスをとって家族全員での帰省日数を抑えて、あらゆる機会を使った帰省を考えていこうと思います。離れていることでの限界はあるけれども、離れているからこそできることを考えていこうと思います。

4.は結構がんばった。目標値をつくった木剣は、2019年12月29日時点で19,200本。目標値超えたところで、8kgの金棒という獲物購入に踏みきった経緯とかあります(重すぎて数振れない・笑)が、確実に振り方も腕の形も変わりました。習慣にしたいので、来年は21,000本を目標としてます。
継続している合気道は2019年の6月に4級になって、秋から冬にかけてはお稽古が不安定になったこともありました。じっくりのんびりスタンスですが、今年は3級茶帯に挑戦したいなぁ、と思っています。
あと、週末ジョギングを復活させました。毎日テレビ体操は定着して3年くらいになります。体調は安定していますが、肺活量の維持を目的に、2~3週に1回ペースですが、30分くらいインターバル入れて走っています。これはもう少し頻度をあげて続けたいです。

いい習慣が少しずつできてきました。
今度は、独りよがりにならない習慣へと広げていきたいと思います。
今年は職場でもそろそろ異動かもしれません。何をやることになっても、流れに身を任せつつ、一市民としての務めをほそぼそと果たしていきたいものです。

今年(2020年)の抱負は、上記の振り返りで大体設定してしまいましたが、優先順位とか考えて、以下とします。
1 読書の継続
 40冊読書+Audiobook50冊分
2 身体を鍛え続ける
 10分体操+木剣22,000本(+ジョギング)
3 実家との関わり方
 調べる、帰省する
4 新しい仕事・勉強には進んで挑戦する

2019年1月14日月曜日

2018年総括と2019年の抱負

 2018年は、いろんな立場で「広がり」を感じる一年でした。
 家庭と仕事だけじゃなくて、ここに一昨年度から始めた合気道が加わっていて、ようやく慣れた頃に子ども通う学校のPTA活動に参加する機会を得るに至りました。まさに、計画外!面白いことは続くものです。

 一年前に立てた目標は、
1.加齢に伴う身体機能の変化および認知症に関することを、きちんと学ぶこと。
2.障害福祉関連法規および制度を概括できるように学ぶこと。
3.上期に世界史、下期に日本史を通読すること。

 まだまだ真面目だったな、自分。
 簡単に振り返っていくと、1.認知症に関する勉強は継続中です。ただ、今は母親の状態に合わせて、認知症というよりも「加齢に伴う老化全体」に視点が移りつつあります。母親は境界性だったとしても認知症の診断には至っていないし、状態を狭くとらえる必要はないので。あくまで別居家族であることを意識しつつ、母親の行動はなるべく笑って受け止め、一方で普段一緒に生活している家族の愚痴でも何でも受け止めていこうと思うに至っています。今年も学びを継続。
 2.この点は残念ながら60点。仕事はあまり身が入らない一年でした。膨大だからこそコツコツやらないといけないのにね。雑務が多すぎることに不満を持ちすぎてしまい、自分の根っこの方で意欲低下が起こっているのが原因のように思います。継続、というよりも何か違う学び方を考えたいものです。
 3.教養については後述。ちなみに歴史の通読はできなかった。
目標を無視したわけではないのだけど、家族のこと以外は目的のない目標だったからあまり意識していなかったのも事実。この点は素直に反省しようと思います。

 ただし、目標が意識できなかった、達成しなかったことで、一年が不満だったかというとそうでもなくて、冒頭の表現にも表れているように、基本的には充実した一年でした。
 「広がり」のそれぞれについて、踏み込み方の評価は周囲の人に任せるとしても、自分なりに挑戦することによって、今までにないいろんな人との接点ができ、その中で知ることのできた新しい考え方やものの見方については、新鮮な驚きと謙虚に学ぶ姿勢を得ることができました。
 また、合気道を中心に身体づくりに注力したことによって、身体機能の変化を感じつつあります。動作の組み合わせで合気道の技が成り立っていることがわかってきて、姿勢の取り方一つで技の効きが全く異なることを感じられるようになってきました。パッケージ(とあえて表現する)としての合気道の奥深さに触れることができつつあり、自分で自分の身体を試す環境ができたことには感謝しか思いつかない。
 これに加えて、生活習慣(特に食習慣、睡眠週間)を見直すことによって、朝方リズムと読書習慣が得られそうなところまできました。この目的としては、とりあえず「一般書50冊、小説50冊」の4年以内達成であるが、その土台が少しずつできつつあります。また、このブログの更新が疎かになってきた頃から始めた日記の習慣化など、形になりきっていない取り組みが進められていることの充実感は得られた一年だったかと思います。

 そんなところで始まった2019年です。今年の目標はこんな感じにしておこうと思います。
1.「広がる」ことには積極的に関わる。
2.読書の継続。
3.実家との関わりを絶やさない。学んで関わる。
4.身体を鍛え続ける。
 「学び続ける」ことを目標にします。そのための習慣化がポイントです。具体的には、今取り組みつつある朝方リズムの継続・深化、読書テーマをだんだん設定していくことかと思います。今の読み方は「専門書(とりあえず森岡正博「生命学」を最初から読み直す)」「一般書(ビジネス書含む」「小説」の三種類に分けて読み進めていきます。1年で各15冊くらいいけるといいな。そして「鍛え続ける」ことについては、合気道で一般4級の目途をつけること、普段の目標としては木剣を年間15,000回くらい振ってみよう(40回/日×365日=14,600回)と思います。

 以上、2018年のふりかえりと2019年の抱負でした。

2018年1月6日土曜日

老いと向き合う 2018年抱負を兼ねて

あけましておめでとうございます。
細々と続けているBlogですが、iyokiyehaの思考の足跡にもなっているので、このページを閲覧してくださっている皆様につきましては、どうぞ今後ともよろしくお願いします。

さて、今年は新年明けて1日に浜松へ帰省し、昨日5日の夕方に所沢市へ帰ってきました。
ここのところの私の関心は、仕事どうこうは置いておいて、実家の、特に母親の老いに関することになってきました。
身体的にはあちらこちらの痛みを訴えるものの、特に大きな問題はなく、むしろ健康体。
であるにも関わらず、物事の忘れの度合いが大きく、日常生活にも若干の支障をきたしつつあるというところです。
私は離れて暮らしているので、帰省の度に「話が重なるなぁ」とか「さっき言ったのに」と思う程度でしたが、半同居している父親や姉にとっては、なかなかストレスになってしまう症状のようです。
昨年5月に地域包括支援センターへの相談へ言ったことを皮切りに、夏には姉同伴で再度相談、その後秋口にかけて、認知症の検査を受けたのですが、診断としては「加齢に伴うもの」とされてしまったようで、特に積極的治療はなくここまできているという経過です。

iyokiyeha本人としては、「認知症の診断が出ていない以上、加齢に伴う認知機能の低下」であるとして、母親が何かを忘れてしまうことを前提に関わり方を変えていく、ということが知識としてはあるわけですが、同居していない以上、それをそのまま同居している父親や姉たちに求めてしまうのは、どこか他人目線になってしまいそうで。
さて、いかがなものか。私はどのように母親と向き合うのか、家族と関わるのか、というのが目下一番の課題であり、考えどころであると思っているところです。

率直なところ、転職して仕事に燃えるかというと、そうではなく、プライドは保ちつつも人生の休養期間をもらったと思い、ヘラヘラ過ごしていたら、やはりこういう課題に直面するのだなと感じています。決して怠惰に過ごしていたわけではないのですが、仕事「だけ」に邁進しなかったから見えてきた視野のように思っています。

こうした背景もあって、帰省後に整理した今年の抱負は、
1.加齢に伴う身体機能の変化および認知症に関することを、きちんと学ぶこと。
2.障害福祉関連法規および制度を概括できるように学ぶこと。
3.上期に世界史、下期に日本史を通読すること。
としました。

いずれも、効果測定しにくい目標ですが、今は手あたり次第のところがあるので、きっかけを作ってどんどん文献に当たっていきます。それぞれ、自分の言葉で語れるようになることが当面の目標かな。
1.は背景となる実家の事情への対応を含めています。一人称、二人称として我が家の課題に向き合うことを切り口に、必要な情報は集められるだけの学びと人脈を作っていこうと思います。
2.は仕事との接点です。障害福祉の専門家として立っていくかどうかは今後の課題や周囲の評価で決めていくとして、自分が今所属している部署、関わっている仕事をそろそろ概括できないといけないかと思っていることからの目標です。関連法規は都度都度目を通していますが、それらを横断的につなぐことができていない現状から、一歩踏み出して俯瞰していくための学習を深めていくことで、ケースワークに留まらないこの分野での取り組み可能性を作っていきたいと思います。
3.は、1.2.をさらに広げていくための教養として、まずは通史に取り組み、世の中の動きを自分なりに読み解く視点を作っていきたいと思います。とりあえず歴史ですが、このことに関連して読書量を増やしていこうと思っています。

とはいえ、ここ数年は実家のこと中心に考えていくことになるんだろうなと思います。離れて暮らすことを選択した時点から、こうなることは予想していたので、どっしり構えて考えていこうと思っています。

2014年8月3日日曜日

夏休み総括

一足早く夏休みをいただきました。浜松の実家へ帰り、母校へ行ったり、旧友と会うなどしてきました。

迷ったら原点に返る。
そういえば、私の職歴のスタートとなったNPOで、当時の代表が事あるごとに言っていたことですが、最近まだ私の意識に浮上してきた言葉だと感じています。

そもそも近年「文書で伝えられない」「文書が書けていない」ということを、じわじわ感じていたところもある中で仕事をしていました。とはいえ、口頭で説明することやプレゼン資料の作成についてはある程度の自信もあったので、その延長で乗り切れるものと思っていたのですが、やはり同じ土俵で勝負するには技術も経験も足りていないのだという地点にようやくたどり着きました。

そんな時期に読んだ、佐藤優『読書の作法』などに触れる機会があり、そもそもの学力であったり本来身につけておくべき「読む」「書く」「計算する」力や、本の読み方、公用文の書き方など、10年前にやっておくべきことに立ち返ってみようという覚悟ができた夏休みとなりました。
最近動き出していたところに、母校での指導教官とのやりとり、活きのいい後輩達との出会いが、行動を後押ししてくれたような気がします。もちろん、その後地元に研究者として帰ってきた友人達と一献交わす機会をもったことも大きかったのですが。

そんなわけで、少し遠回りになりますが、新しい知見の取り入れは少し押さえて、大学受験の参考書などまで遡って半年くらい勉強してみようと思います。統計の勉強もそれからかな、と思います。
吉と出るか、凶と出るかはよくわかりませんが、学び続けることが全く間違った道へつながることはないと思うので、未知の方向でありながらも自信をもって進んでいこうと思います。

以上、夏休みのふりかえりでした。

2013年1月1日火曜日

2013年の抱負


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
毎年恒例にしている昨年の総括と今年も抱負(「目標」タグ)です。
このタグは人に見てもらうというよりも、人の目に付くところに公開して自分に宣言するという位置づけですのでご了承ください。

(2012の総括)
目標:目の前のことに没頭できるようになる
■仕事
・どこへ転勤になっても辞めず適応する
・転居場所をよく検討し平日の家事参加ができるようにする
・欲張らない(金銭的、組織的)
○19:00定時を意識したスケジューリングをする
○平日の内1日は家族と食事する
○超過勤務は週2回までとする
・『職業リハビリテーション学』精読
■家庭
・妻の働きたいニーズに対応できるようになっておく
○21:00帰宅
○週末の仕事は3時間以内
■趣味・学習
・課外活動ができるようになる
・読書、情報収集を充実させる
・社会保険労務士の勉強を始める
○50冊/年、単行本を読む(内2冊は英語)
○2011年に会わなかった人に会う(5人以上)

2012年4月に異動があったので、状況・生活環境は大きく変わりました。
仕事に関しては異動に応じてうまく対応できた感じでしょう。超過勤務が少ない、というよりも仕事量そのものが少ない部署への異動となったため、それだけで目標の多くは達成したかと。早く帰宅して、家族で食事、風呂対応ができています。
次項の家庭カテゴリも関連しますが、結果として20時には職場を出ないといけない職場となり、週末に仕事をする機会もないため、妻も働くようになりました。
趣味・学習が少しジレンマのあるカテゴリですが、生活の中で仕事の占める時間が減少したところを家事・育児に当てるようになったため、スキマ時間がなくなり、仕事・家庭以外のことをする時間が大幅に減少しました。今後は家庭と絡めた課外活動をしていきたいです。勉強について、読書は後述します。専門分野の勉強は多少前進、全般的な学習・情報収集は前進しました。ただ、目標にしていた『職業リハビリテーション学』はツマミ読みに留まってしましました。社労士には手づかずですが、簿記(3級)の勉強をはじめました。6月受験予定です。2011年に会わなかった人とは、夏に静岡へ行った時にまとめて会いました。仕事関係含めたら10人弱になると思います。最後に2012年読書実績です。
書籍(単行本)は17冊、Audio Bookはビジネス系11コンテンツ、小説系12コンテンツ、サマリー等はエグゼクティブブックサマリー19コンテンツ、後は雑誌(週刊ダイヤモンド、TOPPOINT、他職リハ、PSW関係の機関紙等)でした。サマリーまで足せば何とか59です。ただし書籍が少し少ないですね。

思うところはありますが、昨年度総括としては85点くらいです。

(2013の抱負)
目標:家庭・仕事バランスの維持と向上を図る。課外活動を充実させる。資格取得に挑戦する。笑って年末を迎える。

■仕事
・専門性向上のため、読書内容に専門書を入れる(『職業リハビリテーション学』等複数冊)。
・仕事領域であるかないかに関わらず、仕事ではない(地域)活動に参加・参画する。
○17:30定時を意識したスケジューリングをする
○週5日は家族と食事する
○超過勤務は週1回までとする
■家庭
・妻の働きたいニーズに合わせて働き続けられるようにサポートする。
○育児・家事を毎日する。
・週末は家事または余暇の充実を考える。
■趣味・学習
・読書、情報収集を充実させる
・日商簿記3級取得
・社会保険労務士の勉強を始める
○20冊/年、単行本を読む(内2冊は英語)
○上記を含め、60コンテンツ/年を利用する(書籍、AudioBook、サマリー等)
○2012年に会わなかった人に会う(5人以上)

昨年に引き続いて、仕事・家庭双方の充実を図ることを考えていきます。
仕事を変えることも視野には入っていますが、目標自体は辞めない前提で物事を考えていきます。昨年の成果として「具体的に『もし〜だったら』は考えない」ことがあります。目の前のことに没頭する=見えていること、分かっていることを前提にすることが、具体的な行動に繋がっていくという、極々当たり前のことに改めて気づかされました。
仕事も生活も、チェックや振り返りは自分でも出来るけれども、その評価は程度はどうあれ他者次第のところがあります。いいと思ったことは行動してみて考える。驕らずに率直な意見をもらう余裕と視野を持つことを全体に課していきたいところです。
仕事面では更なる効率化と充実を図ります。残業はすべてが罪というわけではないけれど、やはりなければないほうがいいものとして、勤務時間内の業務密度をできるだけ濃くしていきます。
家庭に関しては、現状に満足しているわけではないけれども、現状を最低ラインとした時に次の向上のポイントを探りつつ、やはり効率化と楽しみを増やすことを考えて一つでも実行に移していきたいものです。
趣味・学習に関しては、やはり情報の量と質の向上は必須です。2年間読書目標が未達成できているので、単行本の冊数はぐっと減らして、様々なコンテンツから広く深く知識を広げていきたいです。そして、具体的な資格試験を通してまとまった知識、特に組織のお金の流れや法制度に関して仕事と関連して敏感になれるような基盤づくりをしていきます。この取り組みを通して自分なりに将来のリスクヘッジにつながればいいなと思っています。

現状に甘えることなく、ごまかすことなく、まず一歩、そして次の一歩を考える姿勢を貫いていくことを宣言します。

2012年4月1日日曜日

異動と日常生活

本日付で所属が変わったIyokiyehaです。転居は再来週ということで、生活がガラリと変わったわけではなく、何だか普段通りの週末を過ごした感じの日曜日の晩です。

前回の更新が2月の半ばだったので、1ヶ月半ほど更新が滞っていました。
2月が逃げてしまっただけでなく、3月もあっという間に去ってしまったというか、激務で周りが見えないまま最終日を迎えて終電で帰るという、とんでもない1ヶ月でした。

年明けからそんな感じで追いまくられていたところから一転して、この週末は非常に穏やかに過ごせたような気がしています。こんな休日は何年ぶりだろうと。
東京勤務の3年間を振り返ってみると、結局毎年何かで倒れていて(インフルエンザ、細菌感染×2)、職業人生初めての休業(育児)をとったり、そういう生活を経て職業観が少しだけはっきりしてきたりと、ただただ激務に身をゆだねていただけではなく、いろんなことを考えるきっかけの多い密度の濃い3年間だったように思います。
そして、それを支えてくれた家族や友人、同僚などの存在について改めて考えました。自分ひとりで生活しているとは思ってもいないのですが、普段意識している人達だけではなく、もっと気軽に接点のある人なんかにも、結局些細な支えをたくさんもらっているんだなと思うに至りました。

たくさんの人に感謝しています。
明日からの仕事が、今よりはもう少し視野が広がるところであってほしいと願いつつ新しい職場へ向かいます。
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いします。

2012年1月1日日曜日

2012年の抱負

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
毎年恒例にしている昨年の総括と今年も抱負(「目標」タグ)です。
このタグは人に見てもらうというよりも、人の目に付くところに公開して自分に宣言するという位置づけですのであしからず。
(2011年総括)
昨年の目標は以下の通り。
目標:折れず、壊れず、しなやかにやり遂げる
■仕事
○安易に辞めない(復活しました)
△18:30定時を厳守する
○意見、スタンスの違いから逃げない
○優先順位と重要度を明確にする
△自分への約束を守る
×『職業リハビリテーション学』精読
■家庭
○21:00までに帰宅して(入浴を中心に)家事に合流する
○休日の日中は家族優先
■趣味
△50冊/年、単行本を読む(内2冊は英語)
○購読している雑誌には、全て目を通す
△2010年に会わなかった人に会う
仕事に関しては随分安定感がでてきたかと思います。業務の効率化を図って早帰りについてはかなりの結果を出せたのですが、基礎文献の精読は手づかずでした。繰り越しです。あと業務の閑繁があり、忙しくなった後半などは超過勤務も増えました。仕事のスタンスは、人は人、自分は自分で随分固まりつつあります。ぐだぐだ言わず、自分で考えて、目の前のことに全力を尽くすということ。近視眼的でいいじゃないすか、目標ないんだもの。一つ動きがあったのは講演会対応が増えたことですね。
仕事を改造した結果、家族とプライベートがやや充実した感があります。早帰りできるようになって、必要な時には子どもの風呂を入れられるようになったし、それに伴ってなのか、週末は子どもがなついているようです(息子の方は夜どうしてもなついてくれませんが…)。昨年休業をとったのも、特に娘にとってはいい効果があったようです。プライベートに関しては、不完全燃焼の感じはあるもものの、就職してからこれまで全く参加していなかった市民活動に一歩踏み出せた感じです。とはいえ、まだまだ参加しているだけで何も動かしていないですが、少しずつ仕事以外のフィールドが広がりつつある実感もあります。
趣味のところでは、まず読書。50冊/年の単行本はやはり読めませんでした。ただ、集計したところ、
・ブログに感想文を掲載したものが5冊
・感想文を書こうとしてテキストファイルを作ったものが7冊
・読みっぱなしで書棚の既読置き場にあったものが、とりあえず5冊
・「エグゼクティブブックサマリー」のサマリーを読み込んで感想メモまでしたものが5本
・「エグゼクティブブックサマリー」を聴いたもの61本
・オーディオブック1本
という結果になりました。評価が難しいところですが、自宅で腰を据えて本を読むことができなくなっている状況から、聴く読書への変換が進んだことと、1冊まるまる読むばかりが読書じゃないと感じているところです。英語は読めなかったので、その分で▲決定です。
雑誌は「週刊ダイヤモンド」の読者モニターになったことからほとんど全ての号に目を通したことと「TOPPOINT」については大体読み切れました。
人と会うことについては、少し鈍い感じでしたが数人お会いすることができました。このことは継続です。
(2012の抱負)
目標:目の前のことに没頭できるようになる
■仕事
・どこへ転勤になっても辞めず適応する
・転居場所をよく検討し平日の家事参加ができるようにする
・欲張らない(金銭的、組織的)
○19:00定時を意識したスケジューリングをする
○平日の内1日は家族と食事する
○超過勤務は週2回までとする
・『職業リハビリテーション学』精読
■家庭
・妻の働きたいニーズに対応できるようになっておく
○21:00帰宅
○週末の仕事は3時間以内
■趣味・学習
・課外活動ができるようになる
・読書、情報収集を充実させる
・社会保険労務士の勉強を始める
○50冊/年、単行本を読む(内2冊は英語)
○2011年に会わなかった人に会う(5人以上)
キャリアだのなんだので「目標を持って」と言われますが、私自身将来像というものが見えない30代なので、目の前に目標を置いてとにかく仕事と家庭のスキルアップを図る一年にしていきます。
仕事から見えてくるもの、課外活動うから見えてくるもの、それぞれが相乗効果が出せるよう取り組んでいきます。
みなさまにとってもいい一年になりますように。






2011年5月5日木曜日

出発点

自分の状況を客観視する時間って、やはり必要だと思うゴールデンウィークでした。
明日出勤して、また週末となるので、スロースタートになってくるわけですが、この連休は特にやることを定めず、家族サービスに徹してみました。

連休前にいろいろと考えることと、持ち帰りの仕事が少しあったことで、何だか現職に対してもごちゃごちゃ考えていたわけですが、現時点でかなりすっきりと整理できました。


何てことはなく、自分が悩んでしまっていた原因は、
・人からどう見られている(評価されている)かを気にしすぎていた
=意外にも「高評価」を求めていた
・個人的な意見と組織の立場との間にあると思っていたギャップに違和感があった
=自分の考えを表出するスキル、あるいは組織の理屈を読み解くスキルに欠けていた
・この組織でやっていけるのかという不安があった
=組織依存な部分があった

というあたりで、大体網羅できるのだなと。

それで、別に自暴自棄になるとか、仕事に対する情熱が冷めるとかいうことではないのだけれども、一旦リセットして勉強しなおしてみることと、あらゆる可能性を否定しない(おぉ、民○党っぽい!)ことで、自分の職業生活を考えていこうという地点に立ってみようと。
尊敬するある人の言葉を借りれば「俺じゃなくてもいいんだし」って感じですね。
2011年の初めに立てた目標をあらためて見直してみて、もっとlogicalに組み立てるんだけど、もっとradicalに考え、行動していってもいいんじゃないかなと思ったところです。
家族のことを考えたら、今の仕事だって見直していく必要があるだろうし。

子どもと一緒に生活しながら、今一度キャリアの棚卸ができた連休でした。
明日から、来週からはゆらゆらやっていこうと思います。なはは~

2011年1月2日日曜日

新年のご挨拶と今年の抱負

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
Iyokiyehaも、このBlogもどうぞよろしくお願いします。

毎年恒例のご挨拶&抱負です(「目標」タグ)。

2010年の目標は以下の通り。この内容に沿って、今年一年を総括し、今年の目標を立てようと思います。

2010年の目標
○自分の活動を「見える化」する
■仕事
・専門性と独自性を整理する
・組織人としての立場を大切にする
・業務を整理して仕事の効率化を試みる(2週間に1回くらいは定時で帰る)
・2時間/週は、仕事関連の本を読む
・1つ、アウトプットできる形にする
■家庭
・週末は家族優先とする
・週3日は子育てに参加する
・週1回は家事の手伝いをする
■趣味
・100冊/年、単行本を読む(内2冊は英語で読む)
・購読している雑誌には、全て目を通す
・2009年に会わなかった人に会う

なんだか「あーぁ」という感じです。
全然ダメじゃん。

仕事に関しては、それでも何とか70点くらいですか。
具体的な目標については、あまり形にならなかったなぁという反省があります。
勉強の方は何とか進めていますが、アウトプットについては、いろんな要素も絡み、できていないなぁというのが正直なところ。
もう少し、ツール化したかったなと思います。
あと、年末にかけては、自身のキャリアについて考えさせられ、凹むことを繰り返していました。この辺り、自分の弱いところかなとも思います。

家族はそれでも85点くらい。
仕事との差は、そのままIyokiyehaの優先順位の変化にもなっています。
育児休業の取得を具体的に検討したことと、実際にとったこと、その前後で妻と話し合いを重ね、子どもと接する時間が増えたことなど、家族に関わる絶対的な時間が増えたことが、そのまま結果になっているように思います。
2010年当初の目標には組み込んでいなかったのですが、今年は第2子誕生日も大きなイベントになっていたので、このことを中心に全てが動いたように思います。

趣味は、50点。
落第ですね。
読書量は、単著でBlogにアップできたものだけで18冊。
最近読んだ本でレビューが書けていないものがとりあえず4冊あるので、それを入れても22冊。あと、Audio Bookがレビューの数で4つあったので、それを入れても26冊。
購読雑誌は整理して、全て目を通す様になったので、それをひっくるめれば100冊近くになるだろうけれども、それでもやはり全然足りてない。
英語2冊はどうにか読んだけれども、これも上半期に2冊読んだっきり次に続いていないので、どうかとも思う。
とにかく、コンスタントに読んでいく、聴いていくしくみが必要だと実感しています。
人と会うこともあまり積極的ではなかったように思います。加えて、最近運動不足が目立つようになってしまいました。くそったれな通勤が結構邪魔になっているようですが、こればかりはいかんともしがたい。

などと、家族に関して以外はとにかく不完全燃焼感の残ってしまった2010年でした。
大目標が、ブレてしまったのも原因かと思いますし、「見える化」していったら、思わぬ横槍が入ったように感じてしまったのも、歩みが停滞した一因かと。


これらを踏まえて、今年2011年の目標はこんな風にしてみました。

目標:折れず、壊れず、しなやかにやり遂げる
■仕事
・安易に辞めない(復活しました)
○18:30定時を厳守する
・意見、スタンスの違いから逃げない
・優先順位と重要度を明確にする
・自分への約束を守る
・『職業リハビリテーション学』精読
■家庭
○21:00までに帰宅して(入浴を中心に)家事に合流する
・休日の日中は家族優先
■趣味
○50冊/年、単行本を読む(内2冊は英語)
・購読している雑誌には、全て目を通す
・2010年に会わなかった人に会う

こんな感じです。
根底には、育児休業中にも考えたことがいくつかあります。
例えば、今の職場は辞めないけれども、職リハをものにした上で、どうしようもなくなった場合には組織を出ることも視野には入っています。
その意味では、組織外で認められる力をつけることtが全面に出て、英語(特にリーディング)の勉強や、会計に関する知識については、ここには上がっていませんが、少しずつ勉強していこうと思っていますし、その蓄積が結果として組織外でも認められることになるのだと思います。

また、仕事のスタンスとしては、まだ言葉先行ですが「地域にイノベーションを起こすことができる」ようになることを目指すとし、管理系のキャリアも組織のためではなく、常にエンドユーザーを意識したものでしかありません。本省とやり合うのは、そういうのが好きな人がやればいいことで、私は常に現場を意識して仕事のするスタンスでいようと思います。
「イノベーション」はまだ勉強中ですが、「その場」に合った(組織の方針とは完全に一致しなくとも)、ニーズに対するアウトプットをより良くするために、既存の枠組みだけでなく幅広い分野の知見を取り入れていく、ようなイメージです。
現職で少しだけ具体性を持たせるならば、生活者全ての根底に「安心」があり、働くことにやり直しが利く、雇用側からすれば雇いやすい社会の雰囲気をつくるための仕事を何よりも最優先するといったところでしょうか。

あとは、とにかく家事のサポート、育児への参加ということで、効率も大事だけど、まずは量だろうということで、これらに関わる時間を捻出することをゴールにして、それが仕事に反映されているという関係です。
趣味はとにかく読書量の改善を図るということで、電子書籍(iPhone版)やAudio Bookなども積極的に利用して、目標達成をしていきたいと思います。このあたりの数字の出し方は、きっと仕事にも役に立つんじゃないかと。

年末から、こんなことを考えていました。


2010年1月3日日曜日

新年のご挨拶および今年の抱負

新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年、会ってお世話になった方ばかりでなく、これまでにお会いした全ての皆様に「今年もよろしくおねがいします」です。
この陳腐なブログに、足繁く通ってくださっておられる方、並びに一見の方、時々気が向くとふらりとやってきてくださる方、Iyokiyehaはログ解析しないので、どんな方がこられているのか確認はしていませんが、どんな形であれブログを読んでくださる方に感謝申し上げます。


毎年恒例の、昨年の振り返りと今年の目標です。
2009年の目標は、こんな感じでした。

大目標:人に「育てられる」ようになる。
■仕事
1.辞めない
2.「ニーズ把握」の型を身につける
3.「ニーズ調整論(仮)」を確立する
4.PSW通信課程を修了する
■家庭
1.毎日、子育ての「何か」に参加する
2.嫁さんのいいところを見つける
3.娘の変化を見つける
■趣味
1.100冊/年、本を読む
2.英語を読めるようになる
3.出勤前に30分の勉強時間を作る
4.2008年に会わなかった人と会う

なるほど・・・って感じですね。
一応、意識し続けてきたことばかり並んでいるので、数量化できない(このブログでは「正確な数量化はしない」ことにしています)ですが、感覚的には、
■仕事=95%
■家庭=70%
■趣味=60%
ってところでしょうか。

仕事に関しては、論考を外に向けて発表しなかったので、5%マイナスってくらいです。その他はまぁまぁといったところでしょうか。
昨年思い描いていたものは、山梨勤務中に「見える化」できましたし、その後このブログでも気づいた時に気づいたことを書き込んできました。
核となりそうな文献も見つけてある(未読ですが)ので、後はある程度アウトプットの形を整えるというのが、今年の目標にスライドします。
また、山梨→東京の転勤があり、担当業務も事業主支援が主となったため、業務の中でコツというかスキルは身に付きつつあるといえます。
一方、この転勤で懸念されたPSW通信講座の修了は、無事に10月末日付けで、全ての単位を取得し受験資格を取得しました。目下、試験勉強中です。

家族に関しては、転勤の影響もあり、ぎりぎりのところです。
子育ては、定時退庁日(水曜日)と週末のみとなってしまいました。子育てと子どもと遊ぶことはもっとしたかった。一応、定時退庁日=家族サービスの日、ということで、平日可能な限りの時間は作ったつもりだけれども、少し不満です。
同時に、カミさん、子どものいいところ探しは、どうしても週末になってしまったというのが実感。
生活拠点と、勤務地が変わったことによって、通勤に時間がとられてしまっていることを理由にするのは簡単ですが、もう少し工夫ができるのではないかと考えています。これは、今年の目標に反映させます。

趣味は、落第点でした。
これも、通勤の影響をモロに受けてしまったので、仕方がないといえば仕方がないのかもしれないけれども、かなり不満です。
読書量は確実に減ってしまいました。ちょうど去年くらいから使い始めた、Audio BookやPodcastを足して、一昨年とトントンくらいでしょう。
単行本で33冊、雑誌を入れてようやく100冊/年弱くらいなので、とても不満です。
英語は、試みとしてはがんばった(小説を1冊読んだ)けれども、英語力が上がった実感はなく、まだまだ物足りません。
出勤前の勉強時間は、完全になくなっています。
2008年に会わなかった人と会うことも、ほとんどできていないのが現状です。
残念。

ただ、全体としての「人に『育てられる』ようになる」という点では、なんだかんだで、いろんな人との接点の中で生活してこれたという実感があるので、この点のみ、かろうじて手が届いたという感じです。


ということを踏まえて、今年の目標です。
○自分の活動を「見える化」する
■仕事
・専門性と独自性を整理する
・組織人としての立場を大切にする
・業務を整理して仕事の効率化を試みる(2週間に1回くらいは定時で帰る)
・2時間/週は、仕事関連の本を読む
・1つ、アウトプットできる形にする
■家庭
・週末は家族優先とする
・週3日は子育てに参加する
・週1回は家事の手伝いをする
■趣味
・100冊/年、単行本を読む(内2冊は英語で読む)
・購読している雑誌には、全て目を通す
・2009年に会わなかった人に会う

このブログもツールの一つですが、今年はIyokiyehaが何をやっているのか、ということがより多くの人、特に仕事に関しては職場の人に知ってもらえるような働き方を模索しようと考えています。
何か+αで作成するとかいうことではなく、自分の思考の過程を何らかの形でアウトプットしたり、短い言葉で要点を突いたり、絵に書いてみたり、様々な、ありとあらゆる手を使って勘の鈍い人でもわかるような形を発することができればいいと思います。

そのために、自分がやっていることを整理して、様々に所属している各組織の中で自分がどの位置にいるのかということを客観的に捉える視点を意識することにも取り組もうと思います。
更に、仕事を充実させるために、家庭生活の充実と連動して「総労働時間」の縮減のため、業務効率化を図ろうと思います。
結果として、いい影響が周囲に伝播すればいいと思います。
後は、自分を磨くための勉強時間の確保と、これまでに考えて学んできたことを一部アウトプットできる形にしておきたいと考えています。

家庭生活においては、仕事を支えることと、自ら家族と過ごす時間をもっと持ちたいというところから、その時間の確保と家事への積極的な参加を考えています。

趣味の部分では、昨年からのスライドとレベルアップを図ります。
100冊読書はもう一度挑戦します。
人に会うことにもっと力を入れていこうと思います。既に、メールで新年の挨拶をする試みは実行済みです。
いかに、次へつなげるか、ここが勝負かなと思っています。
今年は10人くらいには会いたいな。

そんなことを考えながら、意識しながら、取り組みながら、1年の区切りとしようと思います。
今年もよろしくお願いします。

2009年1月2日金曜日

あけましておめでとうございます

新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年、お世話になったみなさまだけでなく、これまでに会った全ての方に「今年もよろしくお願いします」と言います。

昨年のふりかえりと、今年の目標です。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2008/05/29.html
(2008年5月18日投稿分)
こんな目標を立てていましたね。
1)仕事
・辞めない
・自分の守備範囲を整理し、広げる
・外向きに打って出ることで、スキルや知見を広げる
2)家族
・嫁さんへの感謝を忘れない
3)趣味
・読書時間の確保
・勉強癖をつける

昨年は、数値目標にしていなかったので、達成率は算出できないのですが、75点くらいでしょう。
仕事面は、まず今の仕事を辞めていない、辞めるつもりがないということでよしとして、外向きに打って出るのは、後半になってようやく動いたという感じです。
家族面は、出産を経て育児が加わったこともあり、嫁さんにはイマイチでした。
趣味面は、前半は何とか達成していたのですが、育児が加わったことによって調整を図っているところです。
というわけで、ふりかえって今年の目標ということになります。

さきほど、いくつかの角度から大きな目標と、そのいくつかについて数値目標も立てたところです。
人には言えないようなこともあるので、差し支えのないいくつかのことについて、宣言の意味も込めて、アップしておきます。

大目標:人に「育てられる」ようになる
○仕事
1.辞めない
2.「ニーズ把握」の型を身につける
3.「ニーズ調整論(仮)」を確立する
4.PSW通信講座を修了する
○家庭
1.毎日、子育ての「何か」に参加する
 2.嫁さんのいいところを見つける
 3.娘の変化を見つける
○趣味
 1.100冊/年、本を読む
 2.英語を読めるようになる
 3.出勤前に30分の勉強時間をつくる
 4.2008年に会わなかった人と会う

これ以上に、いくつかのことについて目標を立てています。
そして、ここには書きませんが、数値化できるものは数値目標化しています。
大目標にかかげた「育てられる」は、もちろん受身ではありません。
「育ててもらう」には、あらゆる人から引き出す必要がありますし、引き出すためには曝け出す必要があるわけです。
その辺まで含んでみました、参考まで。
この投稿も、自らをvalnerableにする試みの一つとして宣言します。

2008年5月18日日曜日

29歳になりました

昨日、29歳になりました。
あまり実感がないのは、自分でもあまり気にしていなかったからでしょうか。
金曜日、くたくたに疲れて帰ってきて、半分気が抜けたようにふらふらして床につき、翌日朝も9時頃まで寝ていて、目が覚めたら枕元にプレゼントがおいてありました。
嫁さん、ありがとう。

この歳になると(と言うと、私より年上の方々に何言われるかわからんですが)、28歳も29歳も30歳も変わらないように思いますし、おそらく、来年もこんな感じで30歳になるのだろうなと。
人間は、連続性もある生き物ですから、徐々に変わっていくのでしょう。
私の場合は、誕生日に切り替わるわけではないようです。

せっかくなので、今年の初めに立てた目標のふりかえりでもしてみようと思います。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2008/01/blog-post.html
(2008年1月4日投稿分)

1)仕事
・辞めない
・自分の守備範囲を整理し、広げる
・外向きに打って出ることで、スキルや知見を広げる
2)家族
・嫁さんへの感謝を忘れない
3)趣味
・読書時間の確保
・勉強癖をつける

仕事に関しては、少しずつですが前進しているかな。
とりあえず、辞めてはいないし、この仕事をしばらく辞めるつもりもありません。
PSWの勉強始めて、まだ間もないけれども、自分の守備範囲を広げる努力は続けています。
整理はもうちょっと後かな。
仕事に関しては、外向きな気持ちでやっているつもりですが、このあたりは自分で評価するんじゃなくて、周囲の人が評価してくれるものなので、できることをやっていくとします。

家族。
「感謝」はあまり口にしないけれども、忘れてはいないな。
時々、あばける嫁さんに呆れていることはあるけれども、総じて言えば「思い切り楽しい生活」を満喫していると思います。
でも、もう少し、家族サービスはせにゃいかんのかもしれないかな・・・

趣味。
自ら縛りをかけて充実させてしまったがために、ちょっと時間が足りなくなっているかもしれないです。
睡眠時間が減っているのは、仕事でも家族でもなく、この部分によるところが大きいですね。
秋には家族も増えることですから、ちょっとこの辺は整理しないといけません。
短期的な課題は、ここですね。


まぁ、ふりかえりはこのくらいで。
最後の写真は、誕生日ディナーのデザートの写真です。
カントゥのおまかせディナーなんですが、やっぱりおいしかったです。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2007/11/ristorante-cantu.html
(2007年11月11日投稿分)


(デザートのサービス)

2008年1月4日金曜日

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
もう1月も4日になってしまいましたが、新年のご挨拶です。

事情を知っている方には「無事に帰ってきました」と伝えておきます。


ブログを開設してから、初めての正月ということで、新年の抱負でも書いておこうかと思います。
といっても、去年何を宣言したのか・・・
過去の記録をひっぱりだしてみたら、一昨年秋頃に仕事の中であった出来事をひきながら、「できないことは、できないといえる」とか書いてありました。
前提として、「職業リハビリテーション」「障害者の就労・雇用支援」の現場で突っ走る、ことがあげられており、今の仕事をきちんと続けていこうと決心したところでもあったようです。
結婚直前だったこともあったので、家庭生活については特に触れてなかったですね。

ということになれば、昨年の目標は「継続中」または「努力中」ということで結論づけられます。
まさか、山梨に転勤することになろうとは思わなかったけれども、仕事を辞めてないし、ますます燃えているし、「できないこと」はハッキリNO!と言えるようになってきたし(でも、あまりNOと言わずに、何とかしてしまうことが多い、か)。
ならば、今年はこの上に何をのせるかということになります。
仕事の軸に関しては、昨年と同様の内容に加え、「外へ打って出ることで更に知見を広げる」ことを強調しようと思います。
外に出て、私が今やっていることに対するフィードバックを、人の取り組みから得るという、ちょっと高度なことを意識しながら仕事をしようと思います。

これに加えて、二つの軸を加えます。

一つは、家族に対して。
まぁ、よくケンカもするけれども、嫁さんに対する感謝の気持ちを忘れないように生活しようと思います。
結婚して、何が一番変わったかというと「安心」に尽きます。
生活が変わる、仕事に張り合いが出る、休日の過ごし方が変わる、と、いろんなことを通じて私の価値観が変わってきたなと感じることがあります。
それも、結局、私の生活に、「何の根拠もない安心」が存在するようになったからこそなのかな、と思えるようになってきました。
「根拠のなさ」って大事だな、と本気で思う今日この頃です。

もう一つは、私の趣味・プライベートに関してです。
結婚してからは、これまで独身の頃の趣味の優先順位が変わってきたなと思います。
いろんなことが削ぎ落とされても残ったのは、読書なのだなと。
今年は、この「読書」に割く時間をもう少し確保して、現状維持ができるようにと思います。
現状=1冊/1週間、です。
来年度からは、ちょっと別の挑戦もありますので、それまでに知識を蓄える準備をしておこうと思います。

よって、今年の目標は、以下の通り。
○三軸構造
1)仕事
・辞めない
・自分の守備範囲を整理し、広げる
・外向きに打って出ることで、スキルや知見を広げる
2)家族
・嫁さんへの感謝を忘れない
3)趣味
・読書時間の確保
・勉強癖をつける