2008年6月30日月曜日

読書状況080630

<今週の状況>
読み応えのある本たちにあたってしまったようで、今週は「既読」になったものが少ない。
一応、進行はしている。
漫画の発売日とあたってしまったことも、多少は影響しているだろう。
既読となった、2つの漫画は結構な情報量である。
BPDに関するものについては、仕事で接する機会があったのと、「SETシステム」について説明する機会があったので、該当箇所のみ読んだ。
「SETシステム」については、後日アップします。

○既読
・精神保健福祉士養成セミナー編集委員会編『[改訂第3版]精神保健福祉士養成セミナー/第1巻 [増補]精神医学』へるす出版、2008年。
・弘兼憲史『専務 島耕作 5』講談社、2008年。
・田島隆、東風孝広『特上カバチ 13』講談社、2008年。

○一部
・ジェロルド・J・クライスマン他著、星野仁彦監『境界性人格障害(BPD)のすべて』ヴォイス、2004年。

○現在進行中
・『Foresight』2008年7月号。
・『Harvard Business Review』2008年7月号。
・吉野弘『二人が睦まじくいるためには』童話屋、2003年。
・弘兼憲史著、ラルフ・マッカーシー訳『バイリンガル版 部長 島耕作 新装版①』講談社インターナショナル株式会社、2007年。
・アーネスト・シャクルトン『エンデュアランス号 奇跡の生還』ソニー・マガジンズ、2001年。
・トニー・ブザン、バリー・ブザン著、神田昌典訳『ザ・マインドマップ』ダイヤモンド社、2005年。
・服巻智子『自閉っ子、自立への道を探る』花風社、2006年。
・米内山明宏『DVD付き はじめての手話入門』ナツメ社、2005年。
・茂木健一郎、NHK「プロフェッショナル」製作班編『プロフェッショナル仕事の流儀 あえて、困難な道を行け』日本放送出版協会、2008年。
・佐藤雅彦、竹中平蔵著『経済ってそういうことだったのか会議』日本経済新聞社、2000年。

2008年6月29日日曜日

ジョギング中のあいさつ

平日は、毎朝5時台に起きて勉強して、出勤前にジョギングする日課となっているわけですが、このジョギング中に、Iyokiyehaを含む大人たちに、丁寧に挨拶していく中学生がいる。

近所のおじさん、おばさんは何となく挨拶するのだが、学生は素通りしていくのがほとんど。
ジョギングに使っている荒川の土手は、犬の散歩をする人や、夫婦で散歩する人、ゴミ拾いしている人、通学中の学生、上半身裸でジョギングしているちょっと変態さんやら、様々な人がいる。
そんな中で、「おはようございま~す」と目を見てきちんと挨拶してくる中学生。
思わず「はい、おはよう」なんて言ってしまう。
・・・なんてオッサンなんだ、自分。

静岡に住んでいた時にも、小学生から元気よく「おはよーございます!」みたいな挨拶されたことがあるけれども、それと似た感覚かもしれない。
気分がいいものですね。

悪天候前の頭痛

昨日はひどかった。
Iyokiyeha夫婦は、偏頭痛があり、気圧の変化に弱い。
以前、富士吉田へ行くときの気圧のせいで休憩したことを書き込んだけれども、それとおそらく似たようなものだと思う。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2008/05/blog-post_14.html
(5月14日投稿分)

天候が崩れる前の、急な気圧変化に敏感で、頭重感が一日続く。
眠くないけれども、起きていてだるいので、横になるが、眠れない。

嫌な一日でした。
本日は、雨が降り始めているので、ナンボかマシ。
変な体質だなぁ。

2008年6月25日水曜日

間合いの感覚

師匠と乱取りの練習をする。

組み合ったときに、押し込んでくる相手に対する脇固めのタイミングは少しつかめたかなと。
もう少し敏感になれば、おそらく実践でも使える武器になるだろう。

「突き」の番になったときに、面白いこと。
突きが入る気が全くしない。
なぜかというと、Iyokiyehaの突きの間合いは、師匠が飛び込む間合いの内側にあるように思うからだ。
Iyokiyehaがじりじりと距離を縮めて「ここなら突ける」と思ったときには、師匠に飛び込まれているという状態。
この飛び込んでくるタイミングにあわせて、突きを入れなきゃいけないんだなと。
一瞬で正確に突いて、間合いを外す動きが必要なように思う。
でないと、昨日のように、下段の餌食になってしまう。

また、感覚を鍛えないとです。
だから面白いんですが。

2008年6月24日火曜日

県内小旅行

年休とって、富士吉田へ遊びに行ってきました。
名目は「リフレッシュ」ですが、あまり難しく考えず、嫁さんにホテルとかプラン立ててもらって、それにくっついていく感じで。
もちろん、運転は私です。
御坂超えは、やはり耳が痛くなるのですが、それを乗り切り富士吉田市へ。



食事については、徐々にアップしていきます。




宿泊した、ホテル「みづのさと」。
結構古いホテルのようにも見えるが、隅々まで掃除が行き届いていて、清潔。
従業員さんの対応も、気分がいい。
部屋は、嫁さんのこだわりで、風呂付のちょっと広めの部屋。

窓から河口湖が「バーン」と見える部屋のはずでしたが、あいにくのお天気で、どんよりした雰囲気。
「落ち着いた湖面」とでもすれば、風情もあるのでしょうが。







(快適なお部屋)

食後、ホテルのオリジナルワインなるもので、完全に酔う。
甘みのある、フルーティーなワインでした。



翌朝、近場の公園で開催されている「ハーブフェスティバル」なるものへ。
地元の農産品などが並べられたテントでのイベントと、湖畔に敷き詰められたラベンダーがメインのフェスタ。




(テントの中)





(ラベンダー。時期が少し早かった)

同時にガーデニングコンテストなんかもやっており、イベントとしては面白いのだけれども、ラベンダーが少し早かったのと、天気が悪く、肌寒かったので、一回りして撤退する。

その後、河口湖をドライブして、なんとなく時間をつぶし、ハーブ館で買い物。
ネコ避け用の「ルー」や、蚊避けの「ローズゼラニウム」、食用の「バジル」「レモングラス」などを購入。

ハーブ館裏手のレストラン「ロマラン」で昼食。
文句なしにおいしい料理。


食後、一路甲府へ。
せっかくなので、先日オープンした「LOC TOWN」へ。



(モールの中)

個人的には、戸田書店が入っているのがうれしかった。

運転やら何やらで、身体は少し疲れてしまったけれども、気分はリフレッシュできた休日でした。

レストラン ロマラン

河口湖大橋の南側、河口湖ハーブ館の裏手(南側)にあるレストラン。


(外観)

民家の中にひっそりとたたずむ、一見民家のようなレストラン。
文句なしにうまい。

ランチは4種類の料理からメインを選んで、スープ、サラダ、パンorライス、ドリンクで1,575円。
デザートは別料金(500円)くらい。

(コーンポタージュ)


(自家製パン)
おかわり自由。
ついてくるバターがまたうまい。
外はカリカリで、中はふっくらしたおいしいパンでした。
サラダは、確か有機野菜だとか。
「ヤサイ~」っていう味のする、食べていて「安心」な味です。

(チキンの黒胡椒ソテー・だったか?)
胡椒を効かせて、軽く揚げたような感じの鳥料理。
しっかり味なのに、なぜかくどくない。
油なのか調味料なのかわからないけれども、満足のいくおいしさ。

(ポークカツレツ・トマトソース)
嫁のチョイス。
嫁が4種類からこれを選んだときに、お腹の中の子どもが動いたのは、笑い話。
きっと、ウチの子どもはくいしん坊だろう。
トマトの酸味が効いたあっさりソースでいただく、ポークカツ。
しっかり、さっぱりで、こっちもおいしかった。

(くるみのタルトといちごのシャーベット)

(パウンドケーキといちごのシャーベット)
デザートもチョイスできた。
素材にこだわっているようで、どれもがとてもおいしい。
満足できるお店でした。
DATA
〒401-0301
山梨県南都留郡富士河口湖町船津6713-73
TEL/FAX: 0555-73-3717
定休日:水曜日
○ランチタイム(11:30~14:30)
 1,575円(4つの料理からメインを選ぶ。デザートは別料金)
○ティータイム(15:00~17:00)
 580円(お茶とお菓子のセット)
○ディナータイム(18:30~21:00) ※予約制
 3,675円~

お菓子屋 アーヴェント

旅行初日、土砂降りの中昼食をとり、ホテルのチェックインまでの時間をつぶしたお店。
富士吉田駅の北側すぐのところにある、喫茶店。
パンフレットには、「厳選された原料と富士の名水を使い、清潔な工房で一つ一つ手作りしております」とのこと。
ギャラリーが併設されており、喫茶店はそれほど広くないが、お菓子屋さんの一角でのんびりすることもできる。

Iyokiyehaはあんみつをチョイス。
歯ごたえのある白玉と、くどくないあんこ、果物と寒天の相性がよく、「安心する」味。
単品600円だが、あんみつ好きならそれだけ出しても後悔しません。


(あんみつ)

嫁さんはケーキセット。
好きなケーキにコーヒーor紅茶がついて750円。
こちらもお得。
イチゴショートは、おいしいイチゴがゴロゴロしていて、スポンジの間にもたっぷり詰まっていました。


(ケーキセット)


DATA
お菓子屋 アーヴェント
Haus Grun Mt.Fuji
〒403-0017
山梨県富士吉田市新西原1-8-1
TEL:0555-24-5888
FAX:0555-24-5823
http://www.fjmf.co.jp/abend/

2008年6月22日日曜日

読書状況080622

<今週の状況>
普段少しずつ読んでいる、月刊誌を読みきり、「プロフェッショナル」も一冊読みきる。
『大学生のための・・・』は、以前書店で衝動買いして、そのまま書棚で眠っていたもの。
表現活動による、内省と自己肯定感、身体への気づきなど、内容は多岐に渡っており面白かった。
『精神障害の・・・』は、ウチの研究部に在籍している(はず)の職員著のもの。
「就労」に特化した内容で、コンパクトにまとめられていたので、さっと目を通してみた。
先週から、小説(『エンデュアランス号』)を読んでいる。
以前、別の乗組員の手記は読んだことがあったが、シャクルトン著のものを読むのは初めて。
仕事に関する書籍で、BPDとか発達障害のものがあるが、BPDは担当になりそうなため、発達障害はこれまでちょっと勉強不足だったかなという反省から。
手話は、まず「見て」学ぼうということで、DVD付きのものを使ってみる。


○既読
・『Foresight』2008年6月号。
・『TOPPOINT』2008年6月号。
・茂木健一郎、NHK「プロフェッショナル」製作班編『プロフェッショナル仕事の流儀 失敗の数だけ、人生は楽しい』日本放送出版協会、2008年。
・渡部淳『大学生のための 知のスキル 表現のスキル』東京図書、2007年。
・小池磨美『精神障害のある人たちへ 1 働きたいあなたへのQ&A』やどかり出版、2007年。

○一部
特になし。

○現在進行中
・『Foresight』2008年7月号。
・吉野弘『二人が睦まじくいるためには』童話屋、2003年。
・弘兼憲史著、ラルフ・マッカーシー訳『バイリンガル版 部長 島耕作 新装版①』講談社インターナショナル株式会社、2007年。
・アーネスト・シャクルトン『エンデュアランス号 奇跡の生還』ソニー・マガジンズ、2001年。
・トニー・ブザン、バリー・ブザン著、神田昌典訳『ザ・マインドマップ』ダイヤモンド社、2005年。
・精神保健福祉士養成セミナー編集委員会編『[改訂第3版]精神保健福祉士養成セミナー/第1巻 [増補]精神医学』へるす出版、2008年。
・服巻智子『自閉っ子、自立への道を探る』花風社、2006年。
・ジェロルド・J・クライスマン他著、星野仁彦監『境界性人格障害(BPD)のすべて』ヴォイス、2004年。
・米内山明宏『DVD付き はじめての手話入門』ナツメ社、2005年。

2008年6月21日土曜日

カタチあるものは・・・

いつか壊れるものです。

N-Pocketを卒業する時に、当時の上司からいただいたものでした。
そんないきさつもあり、職場で自宅で愛用していたのですが、取っ手がとれてしまいました。
残念です。


(ほんわかな雰囲気のカップ)
今まで、ありがとうございました。

要約と表現

手話通訳者の養成講座も2ヶ月くらいになる。
Iyokiyehaの課題は、とにかく手話表現。
主に、単語の量かと。
これは、どうやって増やしたらいいのかな~と思いながら、とりあえず持っている『単語集』を机の上に置いてみた。
気になる単語がすぐに調べられるようにと。
言葉の勉強って、これで挫折するんだよね、私って。

先日の講座で、手話で講演されている人の映像を見て内容を掴むということをやった。
・・・ひどい劣等生でした。
何もわからん。
講師の「ここまでは、大丈夫ですね?」に「わからない」の手話で返す。
驚かれてしまいましたが、事実なので仕方がない。
で、他の受講生やら講師やらに、いろいろと教えてもらったわけですが・・・
久々の「わからない」体験です。
いいね、この「通じない」「わからない」の劣等生って。

でも、まぁおおよその内容がつかめた後の要約は得意なんです。
言われたことが把握できているわけですから。

講演の内容を要約して、(1)講師の肩書き、(2)東南アジアのろうあ者の課題、(3)(2)はなぜ?、(4)そのためにどうするか、をまとめて発表するグループワークになって思ったこと。

Iyokiyehaの「要約」スキルは結構高いかもしれない。

別にうぬぼれているわけでもなく、自慢しているわけでもないですが。
というのも、Iyokiyehaはこの日劣等生ですから、おとなしくしているわけですが、周囲のやりとりがどうもわからず。
「ここに『課題』って書いてあるから、これが課題ですよね?」
「いや、○○のところが課題じゃないですか?」
「△△や□□はどこに入るんですか?」
「あー、わからない!」
グループ内がだんだんいらいらしてくるのがわかります。
Iyokiyehaが「この講演って、こんな感じですよね?」とプリントの裏に、講演の構造を図示しながら説明すると、なぜかみんな黙ってしまう。
グループ内で一番手話のできる方が、何か釈然としない顔をしているのもわかる。
「じゃあ、どれがどこになるんですか?」
やや、語気は強い。
「こんな感じじゃないすか?」
図示した上から、課題の番号を振っていく。

YESともNOとも言われず、時間ばかり過ぎていく。
巡視していた講師が、私の図示したものを指差し「これでいい」と表現すると。
「じゃあ、これで行きましょう」
みたいなコンセンサス。

結局、時間がないところで発表用のプリントを作成したので、講師から「まとめすぎ」という評価を受けたのですが、まぁそれも御愛嬌でしょう。
それほど外した感はないし。

この経験から学んだことは、手話通訳って、手話の技術と文章を短時間で要約するスキルが必要なんだなと。
私の場合は、手話の技術なんでしょうが、文章要約ってどうやってトレーニングしてきたんだろうと、ふと思ったわけです。

2008年6月18日水曜日

ココロジカルな話題提供

先日、所内で県内で活躍するジョブコーチさんのミーティングでこんな話をしました。



(表題)

今の職場は、私が一番年次も低く、若手(!)なのにも関わらず、先輩やベテラン、所長まで同席の下で、人的支援に関する話題提供をするという、なんとも「つるし上げ」のような構図で、お話しました。
チープな「自分らしさ」ではなく、普段の業務の中で、Iyokiyeha自身が心がけていること、そして考えていることを「職業リハビリテーション」の枠だけにとらわれず、率直にまとめてみました。


(お話の流れ)
「ココロジカル」なんて、ちょっとふざけた造語を使ったわけですが(厳密には「ココロジカル」とはJPモルガン・アセット・マネジメントの投信商品の名前だったりする・・・)、精神障害の障害特性だけでなく、他の障害者、果ては日常生活における人とのやりとりにも通ずる、「相手の心的状況に、論理的に迫っていく」ことについて、「支援の原則」と絡めて構成してみました。




(職業評価に基づく、効果的な支援イメージ)

当日、話をしていて、結局まだうまくまとまっていない(=伝えきれない)ことは、この職業評価とその内容に基づく計画の立案・策定なんだろうなと思うに至りました。
職業生活に課題のある現状を、板に釘が刺さっている状態とし、その釘や板の状況をよく見ることを「評価」、でっぱった釘はその人の「課題」、釘を打ち付けるために叩き方を考えるのが「支援計画」だし、釘を叩いてみることが「支援」となるわけです。
このメタファーを思いついたとき、「これだ!」と思ったのですが、当日このスライドで実際にしゃべってみると、Iyokiyehaが考えていることをよりよく伝える方法はまだあるな、という課題を持つに至りました。
職業リハビリテーションの関係者にはわかる説明だったという実感を持つには至りましたが、そもそも「職業リハビリテーション」の概念のない人には伝わらないだろうなと。






(5W1Hを説明する)

これって、小学校1年生のときに「日記の書き方」みたいな単元でやることなんだよね。
みんなやっているはずなのに、なぜか忘れてしまう。
Iyokiyehaは学生の時に、先生にくっついていっていろんな現場を見て回り、その報告をしていたから、何となくできていたようにも思うけれども、改めてこういう形にしてみると、自分でも勉強になる。
でも、これって「話の聞き方」だけじゃなくて、日記じゃないけど「報告書」の書き方とか、様々な文書作成のときに、そのまま使えることだと思う。
公文書だって、難しい漢字使ってるけれども、書いてあることはこういった内容ですから。
でも、それに気づいたのは、自分で公文書を作るようになってからです。




(対象の中にあって、対象が直接表現できないことを「共に描く」)

以前紹介した「コーチング」の考え方で、「オートクライン」というものがあった。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2008/06/2002.html
要は、そこで本人の意識に浮かび上がってきた、「本人自身の大切なもの」を逃さずに描いていくということ。
昨年度の途中で、認知行動療法の勉強を始めた頃から、これと同じことにこだわってきたが、「コーチング」の考え方でそれがきれいにまとまっていたことを知り、ちょっとご満悦だったりする。
だって、言葉は消えるんです。
「オートクライン」を起こすことが目的で、それに基づいて本人がそこで生まれたことに気づいて自律していける人なら、物理的に描くことをする必要はないけれども、そういう視点が弱い人には、難しい作業になるから、それをサポートする。
「いい気づきしてるよ!」って気づかせてあげる。
「そうか!」と思えば、後は「水路付け」してやれば後押しなんかしなくても本人が勝手に変わる。
「なんとかしなきゃ」の恩着せがましい対応は、必要ないようにも思います。




(まとめという名の「迷い」)

今回作ったスライドで、話題提供の時にしゃべっていて一番しっくり「こなかった」のがこのスライド。
「イマイチ」。
大切なことなんですが。
5W1Hで把握して、「大切なもの」を共に描くことが、「自己決定を促す」こととの接点をロジカルに説明できなかったように思う。
ここのところ、いわゆる「支援者」と話をする機会が多く、その中で感じているのは、「なんとかしなきゃ」の主観をいかに排除するかということ。
もちろん、「ドライ」と言われてしまうこともあるのですが、本人が本当は「何を望んでいるのか」ということ次第なんだろうなと。
法律屋が「依頼で動く」ように、我々の障害者支援業務も、結局は本人の「依頼」に基づいて動くわけで。

極端な話。
本人の「真のニーズ」を把握すれば、本人が納得いく計画は立てられるし、同意を得られないわけがないし、効果が上がらないわけがない。
その時々の課題が、一体何なのか。
それは、どういう形で現れ、どういうアプローチが必要なのか。

そういう見方も必要なんじゃないの?と切に思うわけです。

居付き

武道全般で使われる言葉のようだが、次の動作ができない、または非常にしにくい体勢のことを指す。
例えば、身体が伸びてしまった時、次の一歩を踏み出すのが遅れてしまう。

師匠と乱取りをしていて、自分の突きの間合いに入ろうとすると、それよりも早く師匠に前に出られてしまう。
一度、お互いの間合いの外から正面当ての形で、真正面から突っ込んでこられたときに、おそらく居付いたのだろう。
「おっ」と思ったときには、自分の間合いに入り込まれていたので、あわてて下がるが、師匠の前進とIyokiyehaの後退とではスピードの差は明らか。
結局止まることも、切り返すこともできず、後退しながらバランスを崩したところに正面当てが軽く入り、その勢いも手伝ってズダーンと。勢いが良すぎて、一回転してしまった。

振り返ってみると、間合いの外から突っ込まれているわけだから、距離を合わせて突きを入れるか、体捌きで相手の側面に入っていくか、ということが考えられるわけだけれども、その一瞬というのは心身ともに「居付き」が生じているかのような状態となっている。
身体は伸びて動けなくなり、思考は「やばい」で埋め尽くされて、次の一手を考える隙間もない。

この一瞬の「迷い」が、実践では勝敗を分かつのだろう。
そして、打つ手を具体的に身体が知っているかどうかで「迷い」の量は減少するのだろう。
黒帯と白帯の決定的な差は、技を知っているだけでなく、それに伴う心の居付きが少ないことによる「迷い」の少なさ(なさ)なのかもしれない。

ラジオの恋愛相談

精神障がいを持つ人との接し方、みたいなテーマで話をすることになってから、身体がそういうモードになっているようだ。
いろんな身近なことから、Iyokiyeha自身をふりかえる機会が多くなった。

例えば、ラジオの恋愛相談。
FM-FUJI21時台の番組で、よく高校生の恋愛相談をやっている。
個人的には、ばかばかしすぎて、苦笑いの連続だけれども、Iyokiyehaが上記のようなことを考えているので、こんなことを考えてしまう。

「このDJのコメントは、絶対やっちゃいかん」

車の中で、一人でうなずいて納得していたりする。

結局、「自分ならこうする」というアドバイス(?)って、相手が納得しない限りは「押し付け」に聞こえてしまいがち。
「俺は、告白するのも手だと思う。でも、失敗したらおちゃらけたらいいよ」
こう、背筋がぞっとする感じで、空笑いをしてしまう。

「ニーズは必ず本人の中にある。それを見える形に引き出してあげるのが相談業務」
今日、しゃべることに一本軸ができた感じです。

2008年6月16日月曜日

恥と参加

手話の講座にて。

「恥ずかしい」という理由で、個別作業の成果物を人に見せない方がいた。
音声でニュースを模した文章を聞いて、その内容を自分なりにメモをとるというもの。
誰がいい、悪いではなく、配布された紙にメモをして、それを交換する際、「こんなの、見せられない」と一言。

その一言が、どれだけ場の雰囲気を悪くしてるのかってことを、全く考えていないようにも見える。

課題の趣旨を掴んでいないだけでなく、活動に参加していないってことは他の人の学習を手伝っていないと考えられる。
欧米諸国の考え方ですかね?
発言しないと、授業に参加していないって捉えられるとか聞いたり、調べたりしたことがあるけれど。

この原則から行くと、活動に参加していないなら、あっち行ってなさいって感じである。
手話の講座なんて、恥かいてナンボだと思っているのだけれども、どうやらそういう意識は薄いらしい。
まぁ、それならそれでいいのですが、それなら少なくとも私の勉強の邪魔はしないでほしいものである。

2008年6月15日日曜日

読書状況080615

○既読
・伊藤守『コーチング・マネジメント』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2002年。
・PHP総合研究所 経営理念研究本部編著、松下幸之助話『松下幸之助が直接語りかける 仕事で大切なこと(CD付)』PHP研究所、2008年。
・李登輝、小林よしのり編『李登輝学校の教え』小学館、2003年。

○中断
・精神保健福祉士養成セミナー編集委員会編『[改訂第3版]精神保健福祉士養成セミナー/第6巻 [増補]精神保健福祉援助技術各論』へるす出版、2008年。

○現在進行中
・『Forsight』2008年6月号。
・『TOPPOINT』2008年6月号。
・茂木健一郎、NHK「プロフェッショナル」製作班編『プロフェッショナル仕事の流儀 失敗の数だけ、人生は楽しい』日本放送出版協会、2008年。
・吉野弘『二人が睦まじくいるためには』童話屋、2003年。
・弘兼憲史著、ラルフ・マッカーシー訳『バイリンガル版 部長 島耕作 新装版①』講談社インターナショナル株式会社、2007年。
・渡部淳『大学生のための 知のスキル 表現のスキル』東京図書、2007年。
・アーネスト・シャクルトン『エンデュアランス号 奇跡の生還』ソニー・マガジンズ、2001年。
・トニー・ブザン、バリー・ブザン著、神田昌典訳『ザ・マインドマップ』ダイヤモンド社、2005年。