2009年11月28日土曜日

雑記091128

11/27
どうあれ、人に指示を出す、人に動いてもらうのは、負荷がある。
「自分なら絶対やらん」と思っていることを、悪気なくやられてしまうのはたまらん。
疲労感、胃痛、別の軸へかける迷惑など、考えるとキリがない。

個人的には、職場で何かあると、全く関係ない家族に迷惑かけてしまう申し訳なさと、帰宅することそれ自体が嫌になるストレスが、一気にかかる。
時々、なーんにもしないで、全てほっぽらかして、どこかへ行ってしまいたい衝動にもかられる。

こういううんぬんを、家族にぶつけない仕掛けが、一杯ひっかけることだとも思うけど、そうもいかず。
この閉塞感をどう解消するか。当面の課題です。


11/26
Thanks giving dayだそうです。
あまり気にならないですが。

夕方、カミさんからメール。
「何がでる〜 豚肉と玉葱で〜」
(注:「おかあさんといっしょ」にこんなコーナーがある。だいすけおにいさんとたくみおねえさんが、箱に二つのものを入れると、それらが合わさったものが出てくるというもの)

・・・き、気になる。

とはいえ、今日は超過勤務に入ってから計画書を三人分、過ぎ去った出張の命令伺いを2週間分、その他もろもろをやらねばならず、気にしつつ仕事。

カツ丼?野菜炒め??

3歳児に分かるわけなーい、と思いつつ。
帰る前に、カミさんに電話。
「何が出たの?」
「・・・串カツ・・」

なるほど。

か?

このコーナー、本当に無理があって、Iyokiyeha的にはすげぇ面白いんだけども、おかあさんといっしょの抽選を勝ち取ったこどもたちにはどうなるんだろう?と要らんことも考えてしまいます。
いやー、好きだな、おかあさんといっしょ。


11/25
目まぐるしい毎日。
ちょっと疲れているなぁ。
今は担当ケースが多すぎてしんどい。
動きすぎて書き物が全く間に合っていない。
システム上は9月末くらいから、Iyokiyehaは、あんまり働いていないことになっている。

にしても、支援の内容は「創る」ことなのだなぁとつくづく考えさせられる。
話を聴くことで、クライアント自身(障害者であれ、事業主であれ)に気づきを与える。
困っている人は、自分の頭の中がこんがらがっていることがほとんど。
こんがらがっているものは、見える形(物理的でなくとも)していくことで、「なんとなくの解決策・落としどころ」が見えてくる。
支援の項目と具体的な計画は、この「お互いに見えているギャップをどう埋めるか・調整するか」という視点で立案される。

電話依頼じゃ「どうしようもない」状況でも、話を続ける内に自ずと整理されてくる。
不思議なもので、こういう状態に直面すると、Iyokiyehaの役割って何だろうなとも思ってしまう。
胸張ってやる仕事ではあるけれど、その専門性ってホント言語化しにくい。

・今日の勉強
戦後社会福祉は、戦争によって国民の多くが貧困状態に陥ったことに端を発する。
3法体制とは、
生活保護(最低水準の生活を維持)生活保護法
孤児対策(親を戦争で亡くした子どもへの救済)児童福祉法
身体障害(戦争被害者の救済)身体障害者福祉法
社会救済の覚え書き-1951社会福祉事業法


11/24
脳の処理能力を上回るジャンクなものがIyokiyehaのワーキングメモリを占有しているような気もしている。
無事、研修に行けるのかどうかも心配。
噂通り、研修には宿泊がつかず、諦めが入っている。
凹むなぁ。

依頼人の「オススメ」は、そんなにオススメじゃないことも実感する。
こちらの思惑は次々と裏切られる。
そうした調整もまたワーキングメモリを消費しているのだろうなぁ。

天気も悪いので、頭の働きそのものが悪い。
早いところ休むとしよう。

帰りの東上線。
酔っ払いが大声で隣に座ったおじさんに絡む。
近くに乗っていた若い兄ちゃんが、今にも手が出そうな雰囲気でも負けず、襟首掴まれながらも駅まで見事に時間を過ごし、車掌さんと共に酔っ払いを駅で降車させる。
交渉の場でどこまでも粘る時の自分と重なりながらも、腕っぷしのない自分には到底できないことだと割って入った男性に脱帽。

2009年11月23日月曜日

上田渉『脳が良くなる耳勉強法』ディスカヴァートゥエンティワン、2009年。

Febeでおなじみ、株式会社オトバンクの社長上田氏による、耳学習法。
オーディオブックに限らず、語学学習などについて、聴覚を活用したリスニングの効果を記憶のメカニズムから説明している。
また、耳からの学習法を「その人の得意な感覚にあった」学習法の一つとして紹介し、視覚情報処理と聴覚情報処理を区別している。
その過程で、ディスレクシア(Dyslexia:他の諸能力と比べてリーディングの力が低い人)の学習をとりあげ、上田氏がかつて苦手だったという学業を克服した経験を語る。
本書の中では、耳勉強法のメリットを以下の5つとしている。
1.言語能力の向上
2.「すき間時間」の有効活用
3.本との対話がしやすい
4.手が空く
5.想像力が活性化する
それぞれの説明に加えて、巻末にはおすすめのオーディオブックやPodcastの紹介もついている。
Iyokiyehaのオーディオブック・Podcast歴は1年くらいになるが、既に数十冊のオーディオブックにお世話になっている。
中には、聴いた後に買って読んだ本もあったりするが、大体読んだ本と同程度の知識が得られているように思う(読むのと聴くのと、そんなに差がないということ)。
耳からの学習は、Iyokiyehaの貴重な勉強時間にもきちんと位置付いている。
現在は、iPhoneと、Creative社のZENを併用している。
イヤホンは再考の必要あり。
聴覚学習の特徴として、自分の経験をまとめておくと、
1.ニュース・報道系の純粋に情報をアップデートするものなら、歩きながら、移動しながらの「ながら聴き」が有効
2.オーディオブックや語学学習など、内容を把握して「次を考える」質のものは、行き慣れた場所への移動や通勤などの「ながら聴き」でも可能(初めての場所への移動中などには向かない)
ということは挙げられる。
こうやって考えると、移動時間にも種類があったりするわけで、その性質によってできること、やった方がいいことが変わってくる。
自分自身の生活時間にもいくつかの種類があることにも気づかされた一冊でした。
おすすめ度:★★★★☆(誰にでもおすすめ)

2009年11月22日日曜日

Twitterという「つぶやき」

Twitterというサービスに登録してみた。

この手の「ソーシャルネットワーキングサービス」には、それほどはまっているわけではなく、mixiも既に読書記録をアップするくらいになってしまっている。

このブログは、形を変え、書き方を変えて今に至り、今後も変わりながら自分なりに書き続けるのだろうけれども、もっと手軽なものを、と思っていたところ。
BOOKOFFで立ち読みした本に、Twitter(ついったー)のことが紹介されていたので、とりあえず登録してみました。

たくさんの方をフォローして、たくさんの人にフォローされて、もっと使えるツールになるかと思います。
ブログとの連動をどのようにしていくか、というところはこれからの課題ですが、うまいこと相乗効果が出るような使い方を見出したいと考えています(期限はないので、いつになるか不明ですが・・・)。
iPhoneにもアプリケーションを入れて、手軽についっとできる仕組みにはしていますので、週末更新のこのブログよりは機動力を持たせようと思っています。

興味のある方は、Twitter内で「Iyokiyeha」で検索お願いします。
仕事に支障がでない限りは、フォローするつもりでやっていこうと思っていますので、お気軽なアプローチお待ちしています。
ただ、使い方がイマイチ習得できていないので、レスポンス遅れたりするかもしれませんが、そのあたりご了承ください。

よろしくお願いします。

二人称を越えて伝わるもの

先週、ニュースを賑わせた「事業仕分け」。
報道の様子を自分なりに追ってみて、自分の仕事をふりかえる。

誰が何を言おうと、公的機関で公金を財源とした業務に就いている身として「効率とは何ぞや」と考える。
とりあえずの結論としてたどり着いたのは、「Iyokiyehaが直接仕事しなくても、Iyokiyehaの仕事を知ってもらえて、伝えてもらうことができる仕組みを、どうつくるか」ということ。

カウンセリングはIyokiyehaの持つ専門技能ではあるのだけれども、今の仕事でそれだけを磨けばいいかというと、そうじゃないのではないか。
目の前の人の内側に火を灯すことがあってこそだけど、そこで満足せずに、飛び火するくらいをやらないと。

例えば、本当に感動した時って、その事をつい人に話したくなる。
それと同じこと。
目の前の人にメッセージを明確に伝える。
工夫して、わかりやすいことはもちろん、「目からウロコ感」を付与して、相手を超えて思いを突き抜ける。
伝えた相手から思わず他へと伝わっていく。
世の中を変えるインパクトは、カウンセリング、ケースワーク、講演他全ての支援を通じて、それくらいの種を巻き続けることによってでしかありえないのではないだろうか。

資料の使い回しを悪いとは思わないけれども、高次脳機能障害支援をとにかく「メモとらせる」でまとめ続けるスライドに違和感持たない人も微妙だし、作成者に遠慮してそれにいれないのも微妙。参加者アンケートの結果が悪いことを、指示された内容に起因させるだけじゃ、何も変わらないと思う。

それを「効率的」と言うことへの反論の根拠として、「広がらない内容にしかまとまっていない」と言い切ることができるだろう(言わないけど、大人だから)。

次のステージへの、一つのとっかかりになりそうだ。

雑記091122

11/21
Twitterをはじめてみました。
興味のある方は、Twitter内でこのブログの名前を検索してみてください。できるだけフォローしていきます。

与野イオンにて半日過ごす。
冬用のコートと、下着類をゲット。


11/20
会社で働くなら知恵を出せ。
知恵のないものは汗を出せ。
汗も出ないものは静かに去って行け。

有名な言葉みたいですね。
文字情報で読んだのは初めてです。
自戒を込めて。

11/19
通勤電車にて、おばさま方が円陣組んでしゃべりまくる。
東京では初めて見る光景。

イヤホンを忘れて出張に出る。
いつもは常時音声情報に身を晒しているが、周囲の雑音を楽しむのもまた面白い。
時間がゆっくり、電車もゆっくり進む気がする。

目は口ほどに物を言う。
依頼者はあれこれと、情報はくれるのだけれども、本人を横に本音は話しにくい様子。
でも、雰囲気は「困ってるのよ、何とかしてほしいの」がありありと。
案の定、結論を言えば安堵の表情。
こういう情報の把握と分析力も、この仕事の専門性だろう。
こっちが「どう考えるか」ではなく、相手が「こう考えているのだろう、だってこうだから」と説明できて、初めて制度に息が込められる。


11/18
ここのところ話題の「事業仕分け」。
我が機構の担当者は結構善戦したらしいですね。就職率6割弱の実績があればこそ、ですが。
ただまぁ、やっぱり経費削減は盛り込まれる。どうなるのかな。


11/17
事務処理もそこそこ。打ち合わせもそこそこ。
事業仕分けは「想定範囲内」とのこと。

天下りについて考える。
天下りがないと、国とやりとりできない予算編成が円滑にならないところにも仕組みの歪みがあるように思う。ウチの機構は、現場には自信があっても、公的機関として本省とやりとりしたり、情勢から適切に旗を振るといったところでは、まだまだプロパーじゃ物足りないのかもしれない。
仕事しない人は論外だけど、仕組みそのものを批判することには躊躇いもある。

そんな中、現場でできることは、確かな現場をつくることにもう一工夫することだと思う。
Iyokiyehaのやり方がいい悪いは別として、如何に自分が動く以外に良い情報を動かすか、ということにはこだわって仕事している。
自分で「自分達、いい仕事しまっせ」と言うのと、例えば同業者がその人の人脈に「Iyokiyehaさんとこっていい仕事するぜ、おすすめよ」と言ってもらうのとでは、質も広がりも全く違う。
そんな仕掛けをいかに多く作れるか。営業の基本だろうけれども、地道な取り組みの繰り返しだろう。

電車のお尻が暖かくなる暖房は苦手。


11/16
我が機構も、いよいよ行政刷新会議の事業仕分けに乗せられるらしい。
あの委員達の、信念は見えながらもやや無理のある「検討」によって、ありがたい指導止まりになるか、整理となるのか、廃止となるのか(おそらくないだろうが、やれるもんならやってみな)。
先日、某対外的な会議でやや茶化しながら語ったことだけれども、現場では粛々と一部でアドバルーンをぶち上げてやっていくしかないよなぁ。
切符があるのなら、いずれ組織を育てる役割を担いたいとも思う、この頃。

足をすくわれそうになった件、こちらも粛々と型にはめて落ち着いたか。
時間はかかったけど、まぁ。。
事業仕分けうんぬんの話を聞けば、こんなことに時間をつかう暇はない。


11/15
富士見市主催の国際交流フォーラムに顔を出す。
(ふじみの国際交流センター)
良くも悪くも行政主導のイベントのように感じたけれども、生活の中に仕事と趣味以外のチャンネルがあるのは、とても刺激になる。
これは純粋にカミさんのおかげ。

いろんな国の民族衣装を見て、歌を聞いて、心地良くなって寝る。そんな休日も悪くない。


11/14
やはり土曜日は疲労回復に努めなければしんどい。
今週は、カミさんの機嫌がイマイチだったこともあり、仕事もやや激務だったので、少ししんどかった。

にしても、人前で話す機会も多く、上司から分析的な良質のフィードバックが得られたおかげで、自己理解も進んだ。
・自問自答型のプレゼンで、自分の言葉になっている
・専門用語を散りばめているが、深く言及しないので嫌味がない
正のフィードバックもここまで分析的だと、次にもいかせるだろう。
ありがとうございます。

2009年11月15日日曜日

雑記091115

11/12
23時前の池袋。
昼間の人混みはマシだけど、ちょっと寂しい感じもあり。
そこに姿勢良く警備にあたるお巡りさん。
頼もしいね。

今日は研修講師。5障害(3障害+PDD+CODY)の特性と対応を一時間半で説明するという、何とも無理がある講義枠。
とかく終了したときに不完全燃焼感があったのですが、知り合いから「もっと聞きたかったですね」と言われたのはうれしかったです。
研修後、上司と助成金業務の処理で残業中、「新鮮だったよね」と好評価。
曰く、
恐縮しながらハッキリ言う。
専門知識と事例が混ざり合っている。
どちらもしつこくないので、嫌味がない。
伏線が結論で結びついている。
とのこと。

仕掛けたところもあれば、そうでないところもあり。
今までの経験と、いい先生に恵まれたんだろう。
プレゼン資料の作り方を変えたら、話し方もかわったと思う。


11/11
悪天候。
明日の研修会資料作成に燃える。
ベースがあったので、なかなか自分好みのレイアウトにはならなかったが、おそらく元のスライドよりはわかりやすいだろう。
明日は熱く語るのみ。

昨晩は、ここのところの遅い帰宅にカミさんに怒られる。
仕事とはいえ、帰宅が遅すぎるのは自覚しているので、黙って聞くことにした。
人の話、ちゃんと聞くって大

11/10
仕事で新宿へ。
とにかく人は多いけれども、出張先は静かな空間を見事に作り出しており、のんびりしたくなってしまう。やることがなければ、少しは見て回りたいところなんだけどなぁ。

出張帰り、中央線がとまる。また人身事故。あんまりいい気分はしない。

昼は蕎麦、22時過ぎに事務所を出て夕食は立食い蕎麦。
蕎麦好きじゃなきゃしんどい食生活。
富士蕎麦万歳。

11/9
「広報」とは何だ?

本部で隔月くらいで開催されているスキルアップセミナーに参加する。
「組織の目となり口となる」というシンプルな説明は、何とか理解できたけれども、残念かな、現場しか知らないIyokiyehaにとっては、ちょっと雲の上の話題だった側面も否定できず。
もっと勉強せにゃいかんけれども、今できることをきちんと見据える必要も感じた。日々の業務では「いい仕事してまっせ」と伝わる仕掛けを創っていく視点が必要だということ。
人目につかず「いい仕事やってるぜ」っていうのは、格好良くても認められない。一定水準の認知度があれば別だけど、ニッチな仕事を素でやっていくなら、もう少し外向きになってもいいのかなと。
考える余地ありです。

今週は、研修ウィーク。
今日は一日しゃべりすぎて疲れました。

毎日飲み歩くでもなし。
やけにカミさんの機嫌が悪い。
多分、帰るのが遅いとかいう理由なんだろうが、ここまで飲んで帰ることに理解がないのも、正直少しキツい。


11/8
休日。
ようやくPSW国家試験対策で、過去問にとりかかる。
これまでに、スクーリングを担当した講師が皆口々に「過去問をやりなさい」というのもうなずける。
わからなくても、間違ったところをおさえていくことで、随分勉強になる。

併せて、読書の効率をあげていく。どちらか一方をと思っていると、多分両方中途半端になっていくから、どちらも回転数をあげていくことにする。
アウトプットが減るかもしれませんが、御了承ください。

娘の発熱は、おそらく突発性発疹。今日、熱が下がり、夕方からポツポツと斑点。
一見、ぎょっとする発疹だけど、ほとんどの人がかかるというから、不思議。

2009年11月8日日曜日

「足元をすくわれないように」

今週、職場で発生し、Iyokiyehaを疲れさせた出来事。
報告を兼ねて、上司に相談した時に言われた一言。「私は、足元をすくわれないようにも注意してきたかなぁ」
なんてことのない一言なのに、Iyokiyehaの弱点を見事に言い当てられた気がした。

多分、客観的にも、社会人としてイマイチなことを言われているだけとは思うのだけども、それでも敢えて自分のことを掘り下げてみる。
・当人がまとまった報告をしないことを指摘せず、話し始めるリスクを回避したため、結果としてコミュニケーションが減り、方針の微調整が伝わりにくかった。
・上記と重なりつつ、当人に伝わる言葉で説明できていたかは疑問が残る。
・上記と重なりつつ、支援実施以前の、職業リハビリテーションに関する理解の度合いを把握していなかった。
・支援の目標が、言葉しか伝わっていなかったため、具体的な支援が目標と連動していなかった。
・そもそも、年上の人かつ、苦手な人に指示を出すことを避けようとしたIyokiyehaの弱さが表出しただけだろう。

今までより更に言葉を磨き、遠慮、ためらいを捨て、言うべきことはハッキリと言っていくことが、組織の中で人と一緒に仕事をする上で、大切なことのように思った。コミュニケーションは、和気藹々だけでなく、鋭い指摘や目標といい旗振りも、大切なコミュニケーションだと考えるに至った。
ますます煙たがられることになるかもしれないけれども、冷静に、独りよがりにならないよう、周囲に意見を求めながら、更にしゃべっていこうと思う。
学生時代にお世話になった市民活動家から言われたこと「10言ったって、1伝わるかどうかだよ」。
言葉を磨きつつも、全ては伝わらないことを肝に銘じていこうと思う。

雑記091108

11/7
例により、くたくたになった週末は、朝起きて、朝食後に昼まで寝る。
身体にいい生活じゃないと思う。
まして、今週は3日しか勤務していない。
組織の内側での要らんやりとりが、相当ストレスフルだったんだろう。

久々のPSWの受験講座。
先日まで籍のあった専門学校が、高田馬場にあるため、よく歩く街なのだが、道は狭い、人は多いで、どうも好きになれない。

帰りの電車、今、目の前に並んで座っているカップルの空気がイマイチ。
喧嘩でもしているのだろうか。

明日がいい一日になりますように。。


11/6
娘が発熱し、夜中に何度も起きるため、記憶にはないが眠りが浅くなっているらしい。とにかく眠い。
朝の電車では、前の人に頭突き。ごめんなさい。

午前中は青山。
久々に、会社に「入れない」クライアントの支援。待ち過ぎた感もあるが、一時間の立ち話はクライアントにとって有益なものであってほしい。
ここのところ問題となっている職員さんに足りないのはこういうアプローチなんだろうな。正解が外側にあると思っているのが間違いのモトだろう。気をつけよう。

青山の街はスタイリッシュ。
スーツなら違和感ないけど、Iyokiyehaの普段着じゃ浮く街ですね。
中野は定期的に何度も通っていて、結構好きな街。行くたびに昼食を食べていたカレー屋さんがつぶれてしまい、残念。

先日からの面倒も続いており、勘弁してくれって感じ。業務でならいくらでも時間割かれていいけど、くだらない中年のわがままに時間を費やすのは、無駄以外の何者でもない。
帰りの電車では気持ち悪くなり、途中下車。休んで乗り換えた電車で乗り過ごす。
結局帰宅は午前様。


11/5
昨晩から娘が発熱しており、心配しながらも、おそらくほとんどの子が罹る突発性発疹だろう。子どもの身体はよくできている。
でも、娘はしんどそうで、よく泣く。

出張の出掛けに声をかけ、自分のことばかり話す輩がいる。
見事なストレッサーである。
急いでるって言っているのに、話は長く、的を射ない。挙句のはてには「納得できません」。
また大きなため息。


11/4
組織上Iyokiyehaが指示を出す相手となる職員さんの愚痴(?)に1時間以上付き合うことになり、業務は動かず。
Iyokiyehaは、そうでなくとも業務が回っていないのに、こういうことがあると二重にしんどい。
じっくり話を聞いて、結局お互いの認識の違いがギクシャクする原因になっていることはよくわかったのだけれども、行動が感情に基づいた判断によっていることに「気づけない」人に、論理的な説明を求めても、的を射ない回答になるばかり。びっくりするくらい疲労困憊した。
仕事で疲れるのはまだしも、何も生み出さないことで疲れてしまうのは、時間の無駄以外の何者でもない。

あー、久しぶりにため息が出た。


11/3
浜松から富士見へ帰る。
海老名SAのイカ焼きは、地味にすごくおいしい。


11/2
昨晩は、浜松に帰った後、豊橋に住んでいる白樺君と飲みに行く。

「むつぎく」「出世」とハシゴ。
前者は、浜松でも屈指の餃子の店。カミさん曰く、行列が出来てはいれないこともあるらしいが、日曜日の夕方ということもあり、快適に浜松餃子を味わう。
後者は、学生時代に屋外活動をやっていたときの師匠に連れて行ってもらった正統派居酒屋。値段もそれなりだが、地酒も料理も美味い店。

店もさることながら、肴の話が面白く盛り上がったため、本日はひどい二日酔い。
今の仕事を中長期的に、地元密着で考えられる仲間なので、お互いに生意気になっていくという、何とも正しいお酒の飲み方をしました。
ただただ目の前のケースマネジメントに埋没したら、国の仕事として位置付けられなくなってしまう。
多かれ少なかれ、形は土地毎にどうあれ、その土地に合ったSocial Actionを如何に促進していくか、どう周りの資源を巻き込んで行くか、如何に当事者に寄り添う(ニーズに応じる)か。
自分なりに考えて、職リハに立脚しながら議論を重ね、丁寧に現場を創る。
小さな積み重ねが引き継がれる仕組みを、人材育成を含めてやっていかなきゃ、全国異動のスケールメリットが裏目に出て、現場が分断されていく。
このくらいの危機感を持ちながら、現場に制度にこだわっていきたい、と再確認できました。

ありがとう、白樺君。
そして、仕事も生活もがんばってね。


11/1
Iyokiyehaとカミさんの後輩同士が結婚するということで、娘同伴で招待され一路清水へ。
Iyokiyehaの後輩は、某商社マン。
カミさんの後輩(子分・笑)は、語学堪能でマルチに活動する市の嘱託職員。
幸せになってください。
おめでとう!

結婚式の話題は豊富すぎて全てはお知らせできないのですが、とりあえず一番の見せ場「Iyokiyeha娘が新郎に花束を渡す」時に、寝てしまう我が娘。
この子は、きっと大物になる。

当日、高速道路を使った関係で、アルコールは控えていたのですが、キリン「フリー」は傑作だと思った。
いろんなことを言う人はいるのだろうけれども(味は、少し違和感あるし)、充分「ビール」気分を味わえました。
お料理もおいしくいただくことができ、娘はよく泣いたけど、一参加者としても充分楽しめました。


10/28
仕事で関わりができた某鞄ブランド。
依頼を検討する席まで聞いたことも見たこともないぶらんどだったのだけれども、いざ担当するようになってからは、ここにもある、そこにもあるって感じでびっくり。
一つは、人間の認識や知らず知らずにかけている感覚のフィルターについて。
もう一つは、自分が全くかかわらないところで、たしかな成長企業があるということ。

今の仕事をしていて思うこと。
それは、職場不適応の本質はニーズの不一致と、課題への対応に振り回された人達が、自らのパフォーマンスが発揮できなくなってしまうことのように思い至る。


10/27
朝イチで上野公園を散歩するのが日課になっている。
ボチボチ事務所に向かう時に、パンダ橋(上野駅の陸橋)を通るのですが、今日のように雨あがりの朝に時々橋の上が光ることがある。
眩しくて、はっきりと目が開けられないくらいなのだが、それがまた神々しい。


10/26
午前中は、担当ケースを棚卸し。
とにかく書き出していったら、結構見逃しているものがあって驚いた。
メールで仕事をするときは、定時チェックを徹底しないと収拾がつかなくなる。

事業主相談に抵抗はなくなったが、雇用に関する法的な事をもっと知らないと、テンポよく相談できないように思う。

NPOの立ち上げをよく促される。
認めてもらえているのか、みんなして夢見てるのかは、率直にわからない。
今日話をしていて、一つだけはっきりしたのは、今の仕事を続けるのであれば、多様な働き方を支えられるようになっていくことを目指そうと考えていること。


10/25
スタジオAliceにて、写真撮影。
今日は10:30予約だったので、写真撮って帰って2時間くらいは国試対策ができると思っていたのだけれども、帰宅は17時過ぎ。思い通りにはならないものだ。

こういう日は、本当に待つしかない。
焦って、取り返そうとすると、焦りが苛立ちになってくる。
思い通りにならないことばかりだ。まして、もうじき1歳になる子どもを相手にするなら、思い通りにことを進めようとすること自体が微妙なことなのかもしれない。

2009年11月1日日曜日

地元

ケーキ屋だったんだが。。

2009年10月24日土曜日

働く理由

「どうして働くんですか?」
Iyokiyehaが、今の仕事をし始めてから、何度かクライアントから問われたことのある質問です。

難しい質問です。
生活のため、自己実現のため、様々なクライアントのため、人の役に立っている感のため・・・とあげていくと、結構キリがないのではないでしょうか。
カウンセラーとしての答えは「いろいろありますね」となります。

一つに絞り込む作業自体が有益とは思えないのです。
人によっては、「生活費のため」のみ働く人がいるでしょうし、また「世のため、人のため」に働くことに充実感を持つ人もいるでしょう、他にも「出世のため」に全てをかけている人だって、「権力を得るため」に奔走する人がいたっておかしくない。
そのどれもが、人に迷惑をかけない限り、否定されるべきではないと思うのです。

先日、仕事で参加した会議の席上。
収入を増やすことを希望しているクライアントに対し、「成長を促す」ことを是とした発言が続くことに違和感を覚えたIyokiyehaが発したのは「働く理由なんか、人それぞれじゃないですか」という一言。
伝わった人と、そうでない人とで二分してしまった会議となったのですが、方針としては収入を増やす手段として、勤務時間を延長したり、勤務日を増やすために必要な課題を具体的に確認する機会を設けることとなったので、「成長」を促すための説教をするよりはかなりマシな落としどころになったかなとは思いますが、もっといい方法はあったのかなと。

冒頭のように問われて、自分の考えを話すことを求められれば、それなりにいくつかの「理由」を話すことはできると思いますが、そのいくつかでさえ、人に押し付けるものではないと自覚しています。
というか、本当に働く理由なんてなくたって働けると思うし、「お金のため」に働くことは否定されるべきではないと断言できると思う。

そもそも、「説教」したがっている人たちは、自分がどれだけ「自分の希望」を人に押し付けようとしているのか、ということに気づいていないような気もして、一抹の怖さを覚えています。

雑記091024

10/24
朝起きて、朝食をとって昼まで寝る。
地元のお祭りが大々的に開催されているので、出店で昼食をとりつつブラブラ。
帰宅して、国試の勉強を始めるも、また寝てしまう。
起きて夕方。
今日は一体何をしているのだろうと、ちょっぴり自己嫌悪。
昨晩、帰宅時に電車が遅れたこともあり、何だかくたくただ。
疲労は蓄積されてしまうのだなと実感。
現在、完全にPSWの国家試験の勉強は遅れている。
ちょっと焦ってます。
10/23
優柔決断という書籍があるとのこと。
「優れて柔軟」ということ。近いうちに読んでみよう。

ケース会議にて。
支援チームが実は機能していないことを実感する。
好き勝手しゃべらせてみて、担当者さんにごめんなさいというのが率直な気持ちなのだが、結局Iyokiyehaが伝達したことは、あまり活かされていない。
にしても、対象者のニーズを作ってしまう、支援者の姿勢には辟易した。
「〜になって欲しい」のは誰だ?「わたしは〜になってほしいと思ってたんですが」は、誰の希望だ?


10/22
充実しているが、疲労困憊しているのも事実。
とにかく眠い、眠い。
やることは次から次へと降って来るかのよう。
もっとテキパキとやらなきゃいけないんだろう。

しかし、眠い。


10/21
支援機器の様子を見るために、出張の合間に本部へ。
受付で声をかけても誰も動かないとか、フロアが耳鳴りするほど静かだったり、結局お目当てのソフトの説明は一切なかったとか、つっこみどころは満載だが、それはおいて、支援機器のフィッティングの難しさを改めて知る機会になった。


10/20
スキルアップセミナーの後、T氏他と飲みに行く。
久々だが、あまり変わっておられず、安心する。


10/19
いろんな出会いがある。
ひょんなことから、ある会社の人事担当者さんと会う。
障害者雇用の担当者になったが、どうしたらいいかわからないとのこと。
この仕事の、難しくて楽しいところは、「働きたい」「雇いたい」という一見わかりやすいニーズに、様々な思惑が隠れていること。
お互い隠すつもりはなくとも、明確な形で伝えられることは少ない。
様々な情報をやりとりすることによって、そこに具体性が生まれ、論点が整理されることによって、やりとりが一気に深まっていく。
この「通じた!」と思える瞬間が、たまらなく面白い。


10/18
プロフェッショナル仕事の流儀
■三友盛行 立ち止まり足るを知る
立ち止まることは停滞ではない。世の中の見え方が変わる。立ち止まることと成長は無縁ではない。
量の拡大だけでなく、質の向上に通ずる。
ベストを尽くし、結果を受け入れる。

自然と共に暮らす人々には「生かされている」意識のもとで、よりよいもの、自然へのダメージが少ないものを生み出そうとする、熱い気持ちを持っている人がいる。
自然に対する謙虚な気持ち、そして如何なる結果からも、そこから目を反らさず、知恵を振り絞り、時には立ち止まって見方を変えつつ、進化していこうとする。

2009年10月22日木曜日

朝のお散歩@上野公園

ここのところ、天気がよく、気分がよくなる上野公園です。
紅葉はもう少しですね。銀杏が黄色くなるのが楽しみです。

2009年10月18日日曜日

プリマヴェーラ クラシック 

ブラジリアン バーベキューレストラン
プリマヴェーラ クラシック Primavera classic


埼玉に引っ越してきて、初めてのシュハスコ。
ウチのカミさんは、静岡県浜松市で多文化共生事業に関わっていたこともあり、シュハスコ(お祭りなどで時々見かける、串に刺さったどでかい焼肉。あぶった肉をナイフで切っていただく)には詳しい。

以前、山梨県甲府市に住んでいた時には、「オチオ」というお店を紹介した。
(2007年11月11日投稿分)
あのお店は、まだやっているのか心配だが、一応リンク。

これまで、浜松でも甲府でも、シュハスコといえば、どぎつい塩味で脂の滴る焼肉、といった、家庭料理の延長でやるバーベキューというイメージがあった。
Iyokiyehaは、どちらかといえば、豆を煮たフェイジョアーダ(フェイジョアン?)が好きなのだけれども、これまでのお店は、素朴な味というイメージ。

今回のプリマヴェーラは、もう少し高級感のあるシュハスコが楽しめる。
味付けも、少し上品で、シュハスコも味わえる。
サラダなどのバイキングも、おいしくいただくことができ、ちょっとしたごちそうブラジル料理。
さすが大宮、副都心です。



ランチは1350円(ランチブッフェ)に、330円を追加すると5種類の肉のシュハスコが楽しめます。
いずれも、屈強な外国籍っぽい方が串に刺さった肉をお皿に取り分けてくれます。
(3,000円で、全部の肉12種類が楽しめるそうです)
ただ、肉を食べに行くもよし、仲間とパーティに使うもよし、このお店目当てで大宮へ来ても満足できるかと思います。


<DATA>
所在地:埼玉県さいたま市北区東大成町1-489-1 B1F(大宮郵便局前)
TEL:048-660-1781
(駐車場有)

雑記091018

10/16
駅のホームで働く従業員さん。
だらだら仕事している人もいたら、キビキビと指差し確認している人もいる。
同じ仕事をしているのに、周りからの見え方はこんなに違うのだなぁ。

PSWの国家試験の対策講座に、開始時間には遅れながらも参加。この講座、受験対策が全面には出ているけれど、なかなか面白い。
ただ、講師によって随分内容に差があるのも事実。

以前、岡山で勤務していた時に、駅の地下街にスターバックスコーヒーがあったことを思い出した。仕事帰りに、駅前で飲みに行く時や帰省する時に、いつも寄っていくお店だったのだけれども、ここのある店員さんはよく声をかけてくれた。
「これって静岡のご当地タンブラーですか?」とか「これから飲み会ですか?」
いい意味で「要らない一言」が言える人って素敵だと思う。

身近なことだけども、やる気とニーズの合致と工夫とで、ここまで違うように見えるのだな。
おそらく、立場が逆になれば見え方も逆になるのだろう。
気をつけよう、自分の振る舞いやヤル気にも。


10/15
仕事が山ほどある時は、すべきことを書き出して、優先順位をうまくつけて、外的阻害要因をできるだけ排除することを心掛けることで、ナンボかすっきり片付く。

支援先で、久々にたっぷりカウンセリング。
多分、今の仕事の中で得意と言えるスキルはと問われれば、クライアントから引き出すスタンスを強調して、話を聴きながら大体構造化できてしまうようになった、このカウンセリングの技法だろうとは思っている。まだまだ奥が深いことは実感しているけれども、相談でとれる情報量には、少し自信がある。

東京という街には、何でもあるように感じる。仕事度外視で歩くだけでも何かと楽しい。人混みを歩くのは疲れるし、わけのわからん人も少なくないのだけれども、それでも楽しいと思える理由については少し考えてみよう。


10/14
新しい支援先。
一つは青山、もう一つは品川。どちらもオフィス街という感じである。
そこへいくと、上野の入谷方面は下町だと思う。
おかげで助かっているところもあるけれども、東京のオフィスというには少し物足りない。Iyokiyehaは大好きなんですが。

毎月の助成金時期真っ只中。
今月は完全に予定の立て方を失敗したので、業務と並行してがりがりやってます。

昨晩はあまり寝ていないので、省エネモード。
朝は山手線が止まり、帰りは東上線が遅れる。
ここのところ電車にはツキがないのか、ただどんくさいのか。
夕方出張先から逆方向の電車に乗ったのは、注意不足か。

鶴瀬についたら雨が降る。こういう日に限って傘を持っていない。偏頭痛はしんどいし、風邪っぽいので喉もしんどい。
そういや、iPhoneのコネクタにつけているカバーをなくす。
振り返ると、ちょっとした寝不足と天気によるちょっとした不注意で、結構無駄のある一日だった。
寝不足と不注意は、心掛けで少しは改善できるので、早寝と確認を意識しよう。


10/13
東武東上線が遅れる。
これまで大幅な遅れはなかったのだが、今日は朝も晩も少しずつ遅れた。
人身事故だけでなく、信号トラブルなどもあるのだなぁ。
先日、登録したYahoo!の路線情報メールサービスが、早速動いたが、朝は池袋に着いてからメールを受信する。
イマイチ。
それでも、情報がないよりはマシ。午後は、覚悟を決めて岐路につけた。


10/12
休日に、特にどこへ出かけるでもなく、近所の公園を歩く。
そのまま、「散歩」だが、家族がいるとそんなことも楽しいと思える。


10/11
ここのところ、朝出勤時には寝ていて、夜帰宅時には寝ている我が娘。
週末に一日一緒にいると、成長、というか変化が見てとれて面白い。
最近は、我が出てきて、嫌なことは絶対やろうとしない。顕著なのが、食事の時に「自分で」食べたがること。
スプーンでご飯を口に持っていっても、プイッと横を向く。「食べたくない」時の仕草と同じなので、どうしたものかと思うわけだが、手づかみ食べができるようにしてあげる(ご飯は海苔に巻いてあげる、など)と、得意気に食べ始める。
パクパクと食べるだけでなく、遊びながら食べるので、手は汚れるし、テーブルもカピカピになってしまうのだが、それを「ダメ」とするのは、大人の都合なんだなぁと、食べる娘を見てしみじみ。

そのうち、悪戯する娘と一緒になってバカやってるところを、カミさんに怒られるようになるんだろう。それもまた楽しみ、か。
10/15
仕事が山ほどある時は、すべきことを書き出して、優先順位をうまくつけて、外的阻害要因をできるだけ排除することを心掛けることで、ナンボかすっきり片付く。

支援先で、久々にたっぷりカウンセリング。
多分、今の仕事の中で得意と言えるスキルはと問われれば、クライアントから引き出すスタンスを強調して、話を聴きながら大体構造化できてしまうようになった、このカウンセリングの技法だろうとは思っている。まだまだ奥が深いことは実感しているけれども、相談でとれる情報量には、少し自信がついてきた。
聴く力を伸ばすことで、更に深いカウンセリングができるようになると思う。カウンセラーを名乗る以上、相談とアセスメントができてナンボだと思う。


10/14
新しい支援先。
一つは青山、もう一つは品川。どちらもオフィス街という感じである。
そこへいくと、上野の入谷方面は下町だと思う。
おかげで助かっているところもあるけれども、東京のオフィスというには少し物足りない。Iyokiyehaは大好きなんですが。

毎月の助成金時期真っ只中。
今月は完全に予定の立て方を失敗したので、業務と並行してがりがりやってます。

昨晩はあまり寝ていないので、省エネモード。
朝は山手線が止まり、帰りは東上線が遅れる。
ここのところ電車にはツキがないのか、ただどんくさいのか。
夕方出張先から逆方向の電車に乗ったのは、注意不足か。

鶴瀬についたら雨が降る。こういう日に限って傘を持っていない。偏頭痛はしんどいし、風邪っぽいので喉もしんどい。
そういや、iPhoneのコネクタにつけているカバーをなくす。
振り返ると、ちょっとした寝不足と天気によるちょっとした不注意で、結構無駄のある一日だった。
寝不足と不注意は、心掛けで少しは改善できるので、早寝と確認を意識しよう。


10/13
東武東上線が遅れる。
これまで大幅な遅れはなかったのだが、今日は朝も晩も少しずつ遅れた。
人身事故だけでなく、信号トラブルなどもあるのだなぁ。
先日、登録したYahoo!の路線情報メールサービスが、早速動いたが、朝は池袋に着いてからメールを受信する。
イマイチ。
それでも、情報がないよりはマシ。午後は、覚悟を決めて岐路につけた。


10/12
休日に、特にどこへ出かけるでもなく、近所の公園を歩く。
そのまま、「散歩」だが、家族がいるとそんなことも楽しいと思える。


10/11
ここのところ、朝出勤時には寝ていて、夜帰宅時には寝ている我が娘。
週末に一日一緒にいると、成長、というか変化が見てとれて面白い。
最近は、我が出てきて、嫌なことは絶対やろうとしない。顕著なのが、食事の時に「自分で」食べたがること。
スプーンでご飯を口に持っていっても、プイッと横を向く。「食べたくない」時の仕草と同じなので、どうしたものかと思うわけだが、手づかみ食べができるようにしてあげる(ご飯は海苔に巻いてあげる、など)と、得意気に食べ始める。
パクパクと食べるだけでなく、遊びながら食べるので、手は汚れるし、テーブルもカピカピになってしまうのだが、それを「ダメ」とするのは、大人の都合なんだなぁと、食べる娘を見てしみじみ。

そのうち、悪戯する娘と一緒になってバカやってるところを、カミさんに怒られるようになるんだろう。それもまた楽しみ、か。

2009年10月12日月曜日

苦情というか・・・何というか・・・

仕事をしていて、時々ある電話。
主訴はおそらく「困ってる、何とかして」というものなのだろうが、なぜかはっきりそう言わない。
「お宅は何をやっているのか?」
「働けるようにしてくれるのか?」
「仕事を探してくれるのか?」
別に、わざとのらりくらりと対応するわけではないのだけれども、電話の向こうで何に困っているのかわからないと、こちらも対応のしようがない。
相談を提案することも、他機関の情報提供もできないことはないのだけれども、二言目、三言目には「結局、どこも何もしてくれないんですよね」と否定的。
「オマエにそんなこと言われる筋合いはないぞ!」
と、言いたい気持ちを抑える。
不思議なもので、相手が言いたいことを言い始めると、更に冷静になってしまう。
突っ込みどころは満載だけれども、まず電話の向こうの人は何をいいたいのかと考えると、聴きモードへ。
とはいうものの、こういう電話は概して後味が悪い。
先日は、
「僕みたいな人はのたれ死ねっていうことですね」
という言葉を言い放って切られてしまった。
利用歴があるようなことを言っていたけれども、名乗らず、担当者の名前も言わず、連絡先とか、個人を特定することは一切言わなかったので、追跡のしようもない。
こういう苦情とまでいかない電話は、仕事を始めてから何度かとる機会がある。
延々と自分の自殺歴を語る方や、一通りの文句を言って何にも話を聞かない人、訴えてやるとすごむ人。
こうして、相手に食ってかかる人って、その電話をする直前は一体何を考えているのだろうかと、疑問に思う。
純粋な意味では、かなり興味があるし、カウンセラーを名乗る以上、他人のどんな考え方にも興味を持って「知りたい」と思うことが大切なように思う。
こと、雇用支援/就労支援のサービス対象となるには、あくまで「その人」に動くつもりがあるかどうかにかかっている。
障がいを持った人であっても、雇用する事業所の担当者であっても。
その人の人生、その事業所の方針である以上、推進力を高めること(例えば、10を100にすること)はできても、動き出すこと(例えば、0を1にすること)を「させる」ことはできない。
今回の電話の主に、その原動力はあったのだろうか?
そして、それを引き出す術を、Iyokiyehaが意識していたかどうか、少し考えどころだと思う。