今年の汚れ今年の内に。昨日風呂の天井から排水溝まで掃除したIyokiyehaです。
掃除嫌いな人種ですが、たまにはいいですね。
さて、昨日の出来事。
午前中に電話がかかってきて、30分程拘束されて、最後にIyokiyehaがキレたというお話。
フレッツ光ライト
http://flets.com/light/
なる商品がNTTから出されています。
そのプランへの切り替え申し込みらしいのですが、電話先の人の説明があまりに稚拙でへたくそ。
それでも「これまでの料金がインターネットと電話代込みで6000円以上かかっていたものが、4000円くらいでおさまるキャンペーン」「アナログ回線からデジタル回線への移行のため、いずれは必要な工事」ということだったので話でもと思い、聞き始めたのが事の発端でした。
私の大好きなマリナーズのイチロー選手がCMやっていることも話を聞いてしまう一因だったのかもしれません。
結局、キャンペーン中だということで切り替えたら得するというものだったんですが、「○○の場合は上限7000円くらいに・・・」とか「2年間以内の解約には違約金が発生して・・・」とか次から次へと付則のようなものが出てきて、挙句の果てに「メモしてください」とか言われて、さすがの私もキレました。
「あなたの説明はわからないから、内容を書面で送ってください」と言えば、「今の説明と後日送付する書面の内容が合っているかどうかの確認をしてほしい」と言われるし、「この電話でお申し込みとさせていただきます」なんて言われるから「分からん説明で同意はできないので、案内と一緒に申込書を送ってくれ」と言ったら「電話でのみのお申し込みとなります」とか返ってくる始末。
改めて「あなたの説明はわからないですね」と言ったら「どのあたりがわかりにくかったでしょうか?」としゃあしゃあと言ってのけるので、「結局月いくらかかるのかわからん」と言ってやりました。おそらく電話しているのは派遣さんだと思うので、この人に怒ってもしょうがないと思ったのですが、私よりもインターネットの知識がなく何度も何度も確認のために保留にされて、さすがの私も堪忍袋の尾が切れたというか何というか。。。
「この電話で申し込みはしません。あなたの説明したことを全て書面にして送ってください。申込書と質問書を同封して、年明け10日までに郵送してください、以上!」「ちょっとお待ち・・・」で電話切りました。その後かかってこないのですが、書面が届くのかどうか楽しみです。こなかったらクレームであげてやろうかな、当人じゃなくて担当部署に、ふふふん。
みなさんのところにも電話連絡あるかもしれませんね。どうかお気をつけて。
だいたい、インターネット関連の宣伝と申し込みに「電話のみ」なんてのは時代錯誤もいいところです。あー、頭にきた。こんなことに頭にきた自分にもストレスな出来事でした。
というか、資格取得や通販などの電話でも割とキレずにとつとつと要らないことを伝えるのが普段のIyokiyehaなんですが、あんなに声を荒げたのは久々で、カミさんにも驚かれた出来事でした。
今年の嫌なことは、今年の内に吐き出しておきましょう。よいお年を~
2011年12月30日金曜日
2011年12月11日日曜日
家事・育児は男にとってのリスクマネジメント
昨日、忘年会(バカ)で昼間から飲んだくれていたこともあり、今日はカミさんがおでかけ。一日子守をしていました。
まぁ、長男と気が合わないので(苦笑)イライラして、一回ゲンコくれてやりましたが(ごめんなさい)ドタバタと平和な一日でした。
昨今、育児や家事をやるパパのことを「イクメン」と呼ぶことが身近になり、私もよく言われるのですが「イクメン」が何なのかはさておき、私は自分がどう言われるかとか言葉の定義がどうだとかいうことにはあまり興味がなく、もっぱら「選択肢のある生活」を確保したいと思っているだけなのかなと思っています。
まだまだ、母親がいる家庭ほどの落ち着きはない一日でしたが、まぁカミさんに何かあってもだいじょうぶかな~とか、カミさんが「出て行く!」と行ってきたらとりあえず「はい、どうぞ」と言えるかな~とか思いながら、子ども二人一緒に風呂に入れられるし、子ども二人連れてクリーニングとって弁当買って帰れるし、なんとかなるもんです。
リスクマネジメントの観点からも、家事・育児はやっておくと損しないですよ、きっと。
まぁ、長男と気が合わないので(苦笑)イライラして、一回ゲンコくれてやりましたが(ごめんなさい)ドタバタと平和な一日でした。
昨今、育児や家事をやるパパのことを「イクメン」と呼ぶことが身近になり、私もよく言われるのですが「イクメン」が何なのかはさておき、私は自分がどう言われるかとか言葉の定義がどうだとかいうことにはあまり興味がなく、もっぱら「選択肢のある生活」を確保したいと思っているだけなのかなと思っています。
まだまだ、母親がいる家庭ほどの落ち着きはない一日でしたが、まぁカミさんに何かあってもだいじょうぶかな~とか、カミさんが「出て行く!」と行ってきたらとりあえず「はい、どうぞ」と言えるかな~とか思いながら、子ども二人一緒に風呂に入れられるし、子ども二人連れてクリーニングとって弁当買って帰れるし、なんとかなるもんです。
リスクマネジメントの観点からも、家事・育児はやっておくと損しないですよ、きっと。
2011年11月30日水曜日
Destination anywhere
ロックといえばU2かBon Joviなんですが、後者のボーカルJohnのソロアルバムに、Destination anywhereという曲があります。もう10年くらい前のアルバムタイトルにもなっていたかと記憶しています。
Destination anywhere.
Left or Right, I don't care.
目の前の仕事にへらへら取り組むスタンスの私としてはなかなか聴かせる曲なんですが、そんな記憶を呼び起こす出来事一つ。
昨日、仕事で渋谷直行だったので東武東上線の中でも、副都心線直通の電車をチョイスしました。車両点検のためということで、ダイヤに少し乱れがあったのですが、それが影響したのか、ある各駅停車の駅のアナウンス。
只今一番線に到着の電車は当駅から新木場行きとなります。
レアですよね。
渋谷行きが新木場行きになってしまう。直通先が、副都心線から有楽町線へ。こんなこともあるんですね〜
Destination anywhere.
Left or Right, I don't care.
目の前の仕事にへらへら取り組むスタンスの私としてはなかなか聴かせる曲なんですが、そんな記憶を呼び起こす出来事一つ。
昨日、仕事で渋谷直行だったので東武東上線の中でも、副都心線直通の電車をチョイスしました。車両点検のためということで、ダイヤに少し乱れがあったのですが、それが影響したのか、ある各駅停車の駅のアナウンス。
只今一番線に到着の電車は当駅から新木場行きとなります。
レアですよね。
渋谷行きが新木場行きになってしまう。直通先が、副都心線から有楽町線へ。こんなこともあるんですね〜
2011年11月27日日曜日
出汁こそが日本の食文化
娘の誕生日に買ってあげた「子どもとお母さんのためのお話 日本のお話」を寝る前に読むようになったのですが、娘の好きな「ももたろう」はただの海賊の話じゃないかと思い始めたIyokiyehaです。
ももから生まれたももたろうがある日唐突に「おら、鬼が島へ鬼退治に行く」といって、いぬ・さる・きじを連れて突然鬼が島を襲撃し、宝物を船に積んで帰っていくお話です。みなさん知ってますよね?
それはさておき。
日本のことと言うと「ももたろう」のようなお話だけでなく、いろいろな文化があるわけですが、最近すごいなぁと思うのが「出汁(だし)」です。
辰巳芳子さんという料理研究家がおられるのですが、この人の本とレシピを買ってから休日の午後に台所に立つことが増えました。
にぼしと昆布としいたけの出汁をとってけんちん汁はこの時期沁みるような味がします。
先日、妻が「ためしてガッテン」で昆布出汁をやっていたということで、ガッテンのWebをみながら昆布をあぶって出汁をとってみると少しいつもと違う味わいが。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/recipes/R20111012_01.html
(ガッテン流 幻の昆布の作り方)
この出汁の味わいって、自分で出汁を作るようになって初めて知った(というか感じた)ことなんですが、微量の成分が織り成しているような繊細で複雑な味なんですよね。それでいて確かに「うまい」と感じるわけで、出汁のない汁物なんておいしくない(注:Iyokiyehaは新婚旅行のニュージーランドの朝食でひどい目にあいました)と思えてしまう代物。味付けのベースになっているようでいて自己主張しないのに確かな味わいがあるという、言葉では言い表しきれないものが確かに存在しているようです。
出汁のことを科学の目で見ている人もたくさんおられるのでしょうけれども、古きよき文化は忘れ去るのではなく、次の時代への飛躍の土台になるもの。豊かな食文化の一つといえる出汁のことをもっとよく知りたいと思う。
ももから生まれたももたろうがある日唐突に「おら、鬼が島へ鬼退治に行く」といって、いぬ・さる・きじを連れて突然鬼が島を襲撃し、宝物を船に積んで帰っていくお話です。みなさん知ってますよね?
それはさておき。
日本のことと言うと「ももたろう」のようなお話だけでなく、いろいろな文化があるわけですが、最近すごいなぁと思うのが「出汁(だし)」です。
辰巳芳子さんという料理研究家がおられるのですが、この人の本とレシピを買ってから休日の午後に台所に立つことが増えました。
にぼしと昆布としいたけの出汁をとってけんちん汁はこの時期沁みるような味がします。
先日、妻が「ためしてガッテン」で昆布出汁をやっていたということで、ガッテンのWebをみながら昆布をあぶって出汁をとってみると少しいつもと違う味わいが。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/recipes/R20111012_01.html
(ガッテン流 幻の昆布の作り方)
この出汁の味わいって、自分で出汁を作るようになって初めて知った(というか感じた)ことなんですが、微量の成分が織り成しているような繊細で複雑な味なんですよね。それでいて確かに「うまい」と感じるわけで、出汁のない汁物なんておいしくない(注:Iyokiyehaは新婚旅行のニュージーランドの朝食でひどい目にあいました)と思えてしまう代物。味付けのベースになっているようでいて自己主張しないのに確かな味わいがあるという、言葉では言い表しきれないものが確かに存在しているようです。
出汁のことを科学の目で見ている人もたくさんおられるのでしょうけれども、古きよき文化は忘れ去るのではなく、次の時代への飛躍の土台になるもの。豊かな食文化の一つといえる出汁のことをもっとよく知りたいと思う。
2011年11月26日土曜日
仕事で一杯いっぱいにならないように
島耕作シリーズをPDF化したので、ちょっとした時間で課長から読み返しているIyokiyehaです。耕作の課長時代の持ち家は鶴瀬にあったことを知り、午前様で帰っても飲み屋の呼び込みをやっているこの町も以前からベッドタウンだったのだと知りました。
それはさておき、育児休業から1年経ちました。ふりかえってみると、怒濤の一年だったということと、やはり自分の中でも考え方が大きく変わった一年でした。
もともと長いものに巻かれて自分の考えを押し殺すことに大きなストレスを感じるため、集団行動に向かない人種であることは自覚していましたが、今ではそこからさらに一段上ったというか下ったというか、そんなことはどちらでもいいけれど、私の人生に占める仕事のプライオリティが相対的に下がったのだと思います。
別にやる気がないとか、適当に仕事するとかそういうことではなくて、単位時間あたりの効率を最大化して、他の人と同等かそれ以上のアウトプットを出しつつも、仕事に就いている総時間は減じていくことです。空いた時間で仕事以外の価値観を磨いていく、そんな生き方にシフトしたいと思うようになりました。なっちゃいました、といった方がいいのか。
冒頭のマンガの中で、課長時代の耕作が派閥抗争に巻き込まれそうになった時に「私は誰にもつかずヘラヘラ仕事するのが好きなので」といってクビにされそうになったエピソードがありますが、そんなスタンスで「ヘラヘラ」仕事したいと思うこの頃です。
それはさておき、育児休業から1年経ちました。ふりかえってみると、怒濤の一年だったということと、やはり自分の中でも考え方が大きく変わった一年でした。
もともと長いものに巻かれて自分の考えを押し殺すことに大きなストレスを感じるため、集団行動に向かない人種であることは自覚していましたが、今ではそこからさらに一段上ったというか下ったというか、そんなことはどちらでもいいけれど、私の人生に占める仕事のプライオリティが相対的に下がったのだと思います。
別にやる気がないとか、適当に仕事するとかそういうことではなくて、単位時間あたりの効率を最大化して、他の人と同等かそれ以上のアウトプットを出しつつも、仕事に就いている総時間は減じていくことです。空いた時間で仕事以外の価値観を磨いていく、そんな生き方にシフトしたいと思うようになりました。なっちゃいました、といった方がいいのか。
冒頭のマンガの中で、課長時代の耕作が派閥抗争に巻き込まれそうになった時に「私は誰にもつかずヘラヘラ仕事するのが好きなので」といってクビにされそうになったエピソードがありますが、そんなスタンスで「ヘラヘラ」仕事したいと思うこの頃です。
2011年11月23日水曜日
111123休日の出来事
気を抜いて部屋を歩いていると、カメのおもちゃにつまづくIyokiyehaです。
家の中でも気は抜けません。
週の真ん中の休日、ごほうびみたいなものですね。
週末にくっついて連休となるとまた雰囲気は違うのでしょうが。
そんな休日に、散髪へ行きそのまま公園へ。
スーパーのフードコートであさましい家族に辟易しながらも昼食をとり、眠そうな顔をして「眠くない!」と言う娘を公園に連れて行くと、帰りの車内が臭い。原因をあれこれさぐったところ、娘が何者かの落し物を踏んづけていることが発覚。
たまりませんな。
息子も寝ているか動いているかに成長し、目が離せません。
おもちゃ箱をひっくりかえして、その中に入ってぼーっとしていたり、サルより賢くテレビ台に上ってみたりとやりたい放題なバ○息子。
でも、そんなこともふりかえればほほえましい休日です。
家の中でも気は抜けません。
週の真ん中の休日、ごほうびみたいなものですね。
週末にくっついて連休となるとまた雰囲気は違うのでしょうが。
そんな休日に、散髪へ行きそのまま公園へ。
スーパーのフードコートであさましい家族に辟易しながらも昼食をとり、眠そうな顔をして「眠くない!」と言う娘を公園に連れて行くと、帰りの車内が臭い。原因をあれこれさぐったところ、娘が何者かの落し物を踏んづけていることが発覚。
たまりませんな。
息子も寝ているか動いているかに成長し、目が離せません。
おもちゃ箱をひっくりかえして、その中に入ってぼーっとしていたり、サルより賢くテレビ台に上ってみたりとやりたい放題なバ○息子。
でも、そんなこともふりかえればほほえましい休日です。
2011年11月22日火曜日
111122健康モード
週末の胃痛からは脱し、まずまずの健康体です。CT一発8000円は痛かった。家族の中でぶっちぎりの医療費最高額を保っております。
週末に検査の結果を聞いてきますが、まぁ十中八九異常なしで胃カメラを勧められるのでしょうが、私は胃カメラは死ぬか生きるかのチョイスに近いところにあるものなので、基本的には拒否します。異動して近所で健康診断が受けられるようになったらバリウムだけでもやっておこうと思います。
ドライ(酒断ち)、コーヒー禁止を宣言したのが土曜日。その後これらは口にしていません。行きつけの鶯谷マックでは「ホットティーください」というと「今日はティーですか?」と聞かれてしまう程。それだけ関係が良好だということだと解釈しておきます。
コーヒーって刺激物みたいですね。なるべく刺激物を避けることで身体が楽になることを実感しているところです。
週末に検査の結果を聞いてきますが、まぁ十中八九異常なしで胃カメラを勧められるのでしょうが、私は胃カメラは死ぬか生きるかのチョイスに近いところにあるものなので、基本的には拒否します。異動して近所で健康診断が受けられるようになったらバリウムだけでもやっておこうと思います。
ドライ(酒断ち)、コーヒー禁止を宣言したのが土曜日。その後これらは口にしていません。行きつけの鶯谷マックでは「ホットティーください」というと「今日はティーですか?」と聞かれてしまう程。それだけ関係が良好だということだと解釈しておきます。
コーヒーって刺激物みたいですね。なるべく刺激物を避けることで身体が楽になることを実感しているところです。
2011年11月20日日曜日
リーフレット『放射線被爆から子供を守るために』
放射線被爆については、個人的にあれこれと追っていますが、nanohanaというサイト(http://nanohana.me/)にこんなリーフレットがありました。
『放射線被爆から子供を守るために』
http://nanohana.me/?page_id=146
先日、FJのセミナーで聞いた内容が紹介されていました。私もこれから読んでみるところですが、みなさまにも情報提供まで。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2011/10/blog-post_19.html
『放射線被爆から子供を守るために』
http://nanohana.me/?page_id=146
先日、FJのセミナーで聞いた内容が紹介されていました。私もこれから読んでみるところですが、みなさまにも情報提供まで。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2011/10/blog-post_19.html
2011年11月14日月曜日
2011年11月14日
11月14日。
長男セイの誕生日です。
ちょうど一年前の今日セイが生まれたのだと思うと、あっという間の一年だったのだと思う。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2010/11/blog-post_14.html
確か週末でした。
日曜日の朝、カミさんの陣痛が始まり、そのまま病院へ。
まだしばらくかかるということで、陣痛室兼分娩室の部屋にカミさんが入る。
私は娘と半日待合室みたいなところで何度も同じ遊びをして過ごしていたかと。
強烈な眠気に負けつつ(笑)、娘の「タイコ、タイコ、ドンドーン、ドコドン(いないいないばぁの歌だと思われる)」をエンドレスで付き合っていたように記憶しています。
昼食はサイゼリア。確か娘が駐車場でころんでキズ作ったっけ。
お子様ランチを食べなかったことが思い出されます。
カミさんのお母さんが到着し、Iyokiyehaがカミさんのいる部屋に入ったら、30分くらいで出産。
元気そうにしていたかと思ったら、バタバタと分娩が始まり、あっという間にセイはカミさんからでてきました。
夕食は病院前の吉野家。遊び疲れた娘はデザートのプリンを食べながら寝てしまったことが、何だか先月くらいのことのように思い出されます。
当時「やいや」と呼ばれていた私も、今では「おとーさん」と呼ばれるようになりました。
あれだけ準備してもバタバタした育児休業ももう一年前。
宿舎の落ち葉も落ち始めた頃でした。今日はお出かけ前に宿舎の掃除をして、そんなことにも懐かしさを覚えました。
私にとって11月14日は、いろいろと思い出させる日です。
そんな日に、GreenDropのイナさんのところにも次女が誕生したとのお知らせ。
新しい命の誕生を祝福しましょう。おめでとう、そしてありがとう。そんで「俺らも結構がんばってるぜ~」。
長男セイの誕生日です。
ちょうど一年前の今日セイが生まれたのだと思うと、あっという間の一年だったのだと思う。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2010/11/blog-post_14.html
確か週末でした。
日曜日の朝、カミさんの陣痛が始まり、そのまま病院へ。
まだしばらくかかるということで、陣痛室兼分娩室の部屋にカミさんが入る。
私は娘と半日待合室みたいなところで何度も同じ遊びをして過ごしていたかと。
強烈な眠気に負けつつ(笑)、娘の「タイコ、タイコ、ドンドーン、ドコドン(いないいないばぁの歌だと思われる)」をエンドレスで付き合っていたように記憶しています。
昼食はサイゼリア。確か娘が駐車場でころんでキズ作ったっけ。
お子様ランチを食べなかったことが思い出されます。
カミさんのお母さんが到着し、Iyokiyehaがカミさんのいる部屋に入ったら、30分くらいで出産。
元気そうにしていたかと思ったら、バタバタと分娩が始まり、あっという間にセイはカミさんからでてきました。
夕食は病院前の吉野家。遊び疲れた娘はデザートのプリンを食べながら寝てしまったことが、何だか先月くらいのことのように思い出されます。
当時「やいや」と呼ばれていた私も、今では「おとーさん」と呼ばれるようになりました。
あれだけ準備してもバタバタした育児休業ももう一年前。
宿舎の落ち葉も落ち始めた頃でした。今日はお出かけ前に宿舎の掃除をして、そんなことにも懐かしさを覚えました。
私にとって11月14日は、いろいろと思い出させる日です。
そんな日に、GreenDropのイナさんのところにも次女が誕生したとのお知らせ。
新しい命の誕生を祝福しましょう。おめでとう、そしてありがとう。そんで「俺らも結構がんばってるぜ~」。
2011年11月12日土曜日
なんだかなぁ、という話
今週は超過勤務が多かったのと、研修講師が2件入っていたのとですっかり枯渇した感じがしたIyokiyehaです。本日、起床は10時。子どもが騒いでいてもがんばって二度寝しました。
カミさんの調子が悪いと思って、家事やら食事の準備やらいろいろ手を出したのですが、疲れも手伝って何もかも裏目に出た結果、カミさんと険悪なムードになるという、これまた笑うに笑えない状況に陥っておりました。
私が生涯でインフルエンザに通算5回かかっていることもあり、家族総出で予防接種にいったのですが、待ち時間に入った喫茶店でコーヒーとりんごジュースに10数分待たされるということもありました。私は気長なのでいいけれども、子どもは待てませんぜって話。
娘は排泄がうまくいっておらず、おそらく腹痛があると思われ非常に不機嫌。ちょっとしたことで大きな声を出すので「コラ」といわざるを得ず、悪循環。
何か悪いことでもしたのかなぁ、と思えるような裏目に出る一日。
何もするなと言われているのでしょうか???
カミさんの調子が悪いと思って、家事やら食事の準備やらいろいろ手を出したのですが、疲れも手伝って何もかも裏目に出た結果、カミさんと険悪なムードになるという、これまた笑うに笑えない状況に陥っておりました。
私が生涯でインフルエンザに通算5回かかっていることもあり、家族総出で予防接種にいったのですが、待ち時間に入った喫茶店でコーヒーとりんごジュースに10数分待たされるということもありました。私は気長なのでいいけれども、子どもは待てませんぜって話。
娘は排泄がうまくいっておらず、おそらく腹痛があると思われ非常に不機嫌。ちょっとしたことで大きな声を出すので「コラ」といわざるを得ず、悪循環。
何か悪いことでもしたのかなぁ、と思えるような裏目に出る一日。
何もするなと言われているのでしょうか???
2011年11月7日月曜日
居付く感覚
Blogを書こうと思っていると、ネタは舞い降りてくるもので、今日は嫌な汗をかいた経験を。
都内の某JR線で出張先から戻る時の出来事。一緒に出張に出ていた人となんということもない雑談をしていると、お隣でブツブツ言う男性。
仕事柄独語には慣れているので気にしてなかったのですが、だんだん声が大きくなってくるんですね。
…お前らよく見ておけよ、
…仕事と称して付きまとってるんだ、
…目の前にきたら殺してやる、
などなど、まぁ物騒でした。
で、並々ならぬ殺気というか、ゾクっとなるような感じがして、その男性の方を見ると、まぁこちらを見ているわけで…
席を立ちたかったのですが正直なところ混乱してしまっていて、席を立つことそれ自体が不自然になって相手を刺激しそうだなとか、同行していた方を置いて行くわけにもいかんなぁとかいろいろ考えてしまい、結果動けず、でした。
目がイってしまっていたのと、支離滅裂な独語だったこと、一瞬でもこちらに矛先が向いたことから、少なくとも彼の間合いからは外れておくのが正解だったんでしょうが、結果無策にその場にいてしまったその状態が正に「居付いた」状態だったのでしょう。
都内にいると、電車で少し怖い思いをしたり、思わず苦笑いしてしまうことは結構あるんですが、いざ怖さが自分に降ってくると、何もできないものです。次は、身の危険を感じたらまず安全を確保することで動きたいものです。
都内の某JR線で出張先から戻る時の出来事。一緒に出張に出ていた人となんということもない雑談をしていると、お隣でブツブツ言う男性。
仕事柄独語には慣れているので気にしてなかったのですが、だんだん声が大きくなってくるんですね。
…お前らよく見ておけよ、
…仕事と称して付きまとってるんだ、
…目の前にきたら殺してやる、
などなど、まぁ物騒でした。
で、並々ならぬ殺気というか、ゾクっとなるような感じがして、その男性の方を見ると、まぁこちらを見ているわけで…
席を立ちたかったのですが正直なところ混乱してしまっていて、席を立つことそれ自体が不自然になって相手を刺激しそうだなとか、同行していた方を置いて行くわけにもいかんなぁとかいろいろ考えてしまい、結果動けず、でした。
目がイってしまっていたのと、支離滅裂な独語だったこと、一瞬でもこちらに矛先が向いたことから、少なくとも彼の間合いからは外れておくのが正解だったんでしょうが、結果無策にその場にいてしまったその状態が正に「居付いた」状態だったのでしょう。
都内にいると、電車で少し怖い思いをしたり、思わず苦笑いしてしまうことは結構あるんですが、いざ怖さが自分に降ってくると、何もできないものです。次は、身の危険を感じたらまず安全を確保することで動きたいものです。
2011年11月6日日曜日
昼間から都内で
昨日、12:50東京駅集合で日付が変わる直前まで男三匹でアルコールを摂取していました。
Hさん、Kさんお疲れ様でした、ありがとう。
んで、ついでにKさんは出産おめでとうございます。
一件目は背伸びしてワインなんぞに手を伸ばしてみましたが、澱とかタンニンとか言われてもピンとこない私。「うまい、イマイチ」の二者択一方式でいけば確かに「おいしい」ワインでした。
二件目は背丈にあった焼き鳥屋。そういや焼き鳥食べませんでしたね。豚肉がおいしかった。
などとどうでもいい話題ですが、立場が少しずつ違う三人で酒を酌み交わすのはなんとも充実した時間になるものですね。AKB48の名前を7人言えない3人ですが(私はフルネームだと全滅です)一夜明けて二日酔いがキツい状態で子守りをしていると、断片的な記憶が少しだけつながって、「もうちょっとがんばってみっか」という気分になります。不思議なものです。
とりあえず、このメンツで飲むと私は小説が読みたくなる。
普段小説あんまり読まないので。
そして、ブログの更新がしたくなります。
文脈めちゃくちゃで、中身のなんにもない投稿であることは百も承知していますが、なんとなく書いておきたかったので、とりあえず記録。次はもう少し真面目に書きます。
とりあえず、生存確認っちゅうことで。
Hさん、Kさんお疲れ様でした、ありがとう。
んで、ついでにKさんは出産おめでとうございます。
一件目は背伸びしてワインなんぞに手を伸ばしてみましたが、澱とかタンニンとか言われてもピンとこない私。「うまい、イマイチ」の二者択一方式でいけば確かに「おいしい」ワインでした。
二件目は背丈にあった焼き鳥屋。そういや焼き鳥食べませんでしたね。豚肉がおいしかった。
などとどうでもいい話題ですが、立場が少しずつ違う三人で酒を酌み交わすのはなんとも充実した時間になるものですね。AKB48の名前を7人言えない3人ですが(私はフルネームだと全滅です)一夜明けて二日酔いがキツい状態で子守りをしていると、断片的な記憶が少しだけつながって、「もうちょっとがんばってみっか」という気分になります。不思議なものです。
とりあえず、このメンツで飲むと私は小説が読みたくなる。
普段小説あんまり読まないので。
そして、ブログの更新がしたくなります。
文脈めちゃくちゃで、中身のなんにもない投稿であることは百も承知していますが、なんとなく書いておきたかったので、とりあえず記録。次はもう少し真面目に書きます。
とりあえず、生存確認っちゅうことで。
この頃の子どもたち
ウチの子ども達、娘は先日3歳に、息子もまもなく1歳になります。
二人とも毎日見ていて飽きないことをやってくれるのですが、本当に面白い。
■大きい方
3歳になった頃から、娘はトイレで大きな方ができるようになりました。
「始め」が痛いらしく、あまりやりたがらないのですが、一旦催すと一大イベントです。
■おかあさんと一緒のエンディング
普通「アーチを誰かに作ってもらって、そこをくぐる」ことをしたがるのだと思うのですが、ウチの娘はとかくアーチになりたがります。誰がそこをくぐるのか?誰もくぐらずリズムをとっているだけです。アーチの相手は私。
■優秀なランニングバック
息子は常にマイペース。誰の血をひいたんだ?ってくらい人のことを気にしません。
今日もイオンの遊び場で、小学生の子どもたちが暴れまわる中をヨチヨチと横断。
戦場を単身突っ走るランボーさながらな光景でした。男の子がぶつかったくらいではへこたれません。
そんな子どもたちと一緒にいられる時間のある週末が、今は何よりの癒しの時間だったりします。
・・・実際に一緒にいると、疲れてしまうのですがね(笑)。
二人とも毎日見ていて飽きないことをやってくれるのですが、本当に面白い。
■大きい方
3歳になった頃から、娘はトイレで大きな方ができるようになりました。
「始め」が痛いらしく、あまりやりたがらないのですが、一旦催すと一大イベントです。
■おかあさんと一緒のエンディング
普通「アーチを誰かに作ってもらって、そこをくぐる」ことをしたがるのだと思うのですが、ウチの娘はとかくアーチになりたがります。誰がそこをくぐるのか?誰もくぐらずリズムをとっているだけです。アーチの相手は私。
■優秀なランニングバック
息子は常にマイペース。誰の血をひいたんだ?ってくらい人のことを気にしません。
今日もイオンの遊び場で、小学生の子どもたちが暴れまわる中をヨチヨチと横断。
戦場を単身突っ走るランボーさながらな光景でした。男の子がぶつかったくらいではへこたれません。
そんな子どもたちと一緒にいられる時間のある週末が、今は何よりの癒しの時間だったりします。
・・・実際に一緒にいると、疲れてしまうのですがね(笑)。
2011年10月19日水曜日
久保憂希也『すべての日本人のための日本一やさしくて使える税金の本』ディスカヴァー21、2011。
国税庁を経て経営全般に関するコンサルティング会社を設立した著者による、税金の入門書。身近な消費税の本当の意味や所得税の仕組み、年末調整や確定申告はなぜ行うのか、といったことについて物語風にまとめられており、非常に読みやすい内容となっている。
自分がどのくらい税金を払っているのか、ということについて、実はよく知らないというのが読んでみるきっかけになりました。多分知らない税金払っているし、そもそもそんな中途半端な知識だから、報道で税金の増減に関するものを見ても自分の意見は無根拠になってしまう感覚から、もう少し勉強しないと、と思った次第です。
諸外国と比較して日本の税金は安いのか高いのか。そもそも税制の決定はどのようになされるのか。所得への課税と消費への課税とではどんな特徴があり、税制改革の論点はどのように整理されるのか。税金を通して考える「公平」の概念等、税金を知ることにより政策を読み解き、一人の日本人として正しい選択をするための基盤となる知識について簡潔にまとめられています。
所得税ならば、サラリーマンの経費として認められている「103万円」の給与所得控除であるとか、基礎控除の38万円など、課税所得を産出する計算式についても詳細に触れています。パート労働者の「130万円」の壁は社会保険の扶養に入るかどうかの線であるなど、関連する周辺部分に関しても生活に根ざした説明がされています。
消費税ならば、納税義務者は消費者ではなく事業者であるという大前提から、その算出方法、増税論議の中で取り上げられる「逆進性の問題」の内容など、具体例をあげながら紹介しています。
本当は中学校の社会科でやる内容なんだよなぁ、と思いつつ、でもほとんど覚えていないし、なるほど納得してしまう自分に少し情けなさを感じながらですが、面白く勉強させてもらいました。
自分がどのくらい税金を払っているのか、ということについて、実はよく知らないというのが読んでみるきっかけになりました。多分知らない税金払っているし、そもそもそんな中途半端な知識だから、報道で税金の増減に関するものを見ても自分の意見は無根拠になってしまう感覚から、もう少し勉強しないと、と思った次第です。
諸外国と比較して日本の税金は安いのか高いのか。そもそも税制の決定はどのようになされるのか。所得への課税と消費への課税とではどんな特徴があり、税制改革の論点はどのように整理されるのか。税金を通して考える「公平」の概念等、税金を知ることにより政策を読み解き、一人の日本人として正しい選択をするための基盤となる知識について簡潔にまとめられています。
所得税ならば、サラリーマンの経費として認められている「103万円」の給与所得控除であるとか、基礎控除の38万円など、課税所得を産出する計算式についても詳細に触れています。パート労働者の「130万円」の壁は社会保険の扶養に入るかどうかの線であるなど、関連する周辺部分に関しても生活に根ざした説明がされています。
消費税ならば、納税義務者は消費者ではなく事業者であるという大前提から、その算出方法、増税論議の中で取り上げられる「逆進性の問題」の内容など、具体例をあげながら紹介しています。
本当は中学校の社会科でやる内容なんだよなぁ、と思いつつ、でもほとんど覚えていないし、なるほど納得してしまう自分に少し情けなさを感じながらですが、面白く勉強させてもらいました。
緊急フォーラム パパが発信する“子どもの被ばく問題”
緊急フォーラム
パパが発信する“子どもの被ばく問題”
~パパ・ママ・家族は放射能とどう向き合えばいいのか?~
http://www.fathering.jp/activity/04.html
2011/10/11に参加してきました。
レポートもそろそろアップされるかと思いますが、内容をTwitter風にご紹介。
○開会挨拶
安藤氏
・放射能問題は母親視点で語られがち
・子育てに参加する父親から発信することを目的に開催するフォーラム
○基調講演1
瀬川氏
・高木学校:高木仁三郎の意志を継ぐ取り組みを展開
・その根底にあるのは、科学技術は本来一般市民がわかるものであるはずという「当たり前」のこと
・科学を市民の目で見る、「科学を市民が取り戻す」ための活動をしている
・本来そうあるべき、当たり前のものが、そうなっていない現状。
・原子力発電の問題は、
1大きすぎる熱量
2核分裂が止まっても熱を発し続ける
3放射性物質
・全部合わせると、原爆の10,000倍くらいの熱量になる
・見えない放射性物質が最も大きな問題
・200キロ以上はなれた首都圏でも確認される
・放射能をもった放射性物質がある/でる
・光源と光の関係=放射性物質と放射線
・光は人の表面で反射するが、放射線は通り抜ける
・放射性物質の量=ベクレル
・浴びる量=シーベルト
・100ミリシーベルト以下が基準
・250ミリシーベルト以上で急性症状が現れることもある(福島原発の作業者)。
・怖いのは急性症状だけでなく、晩発生障害(何年も後に症状があらわれる)
・CT検査で10ミリシーベルト
・放射線を浴びても痛くも熱くもないのに、なぜ内部被爆が起こるのか?
・人間の細胞は約60兆個
・細胞の核に含まれるDNAには初めの受精卵から受け継いでいる遺伝情報が含まれる。
・DNAは基本的にコピーされる。よって、60兆個ともDNAは同じ
・放射線は細胞核を貫き、DNAを切断してしまう。
・急性症状は一気にDNAが切断された状態
・DNAは修復するものの、コピーのエラーが起こってしまう
・放射線量が多ければ多いほど、破戒されるDNA量が増える=エラーが増える
・変異が増えていく、貯まっていく=ガンのメカニズムと同じ
・子どもの場合は、その影響が大きい
・放射線は「量に応じた影響がある。量に応じた対策が必要。どんなに少なくて
も影響は現れる」
・変異は細胞分裂が盛んなほど影響が大きい。
・よって、若ければ若いほど、細胞分裂があ盛んであればあるほど影響が大きい。
・チェルノブイリでは、子どもの高血圧や内分泌系が発生した追跡調査がある。
・原因不明のがん、体調不良が起こっている。
・被爆量を知ることが重要
・シーベルトの年間量は?
量×8760時間
・放射線量の減少は「半減期」を参考に
・1年間1ミリシーベルト以下に抑える
・対策は原発立地等の特別会計から捻出されている??
基調講演2
天笠氏(ジャーナリスト)
・今回ジャーナリズムのひどさが露呈された
・もう一つ残念なのは、忘れてしまうこと
・放射線問題を追い続けてきた。80年代から取り組んでいる。編集していた雑誌はなくなった
が、追い続けている。
・原爆と原発の仕組みは同じ
・核分裂の時に大量の熱と死の灰、中性子が2,3個飛び出す。
・中性子が次の核分裂を誘発する。
・核分裂連鎖反応=1000分の1秒単位の管理が必要
・チェルノブイリはこの(核分裂連鎖反応)コントロールミスによるもの
・よってコンピューター管理が必要で、電気がなければ話にならない
・以前原発で火災が起こったときに、原子炉を止めずに消火活動を行ったことがあった
・日本の原発は経済性を優先する傾向がある(再起動に時間がかかるため、運転停止に至らないことが多い)
・燃料棒2m×2cm径くらい
・燃料棒の中心部は2600度
・さやの融点は1900度(ジルカロイ)。燃料棒の温度に耐えられる物質がない。
・水蒸気により原子炉内の圧力が高まるため、それを抜く(ベント)必要がある。
・蒸発により燃料棒が露出し融解してしまう。溶けて原子炉下部に溜まる。
・ジルカロイが触媒の役割をしてしまい、水を酸素と水素に分けてしまう。
・その影響で水素爆発が起こる
・晩発性放射線障害=しきい値がないとされている
・被爆に応じてリスクは高まる(が、たばこの害と同じで、リスクは個人差があ
る)集団被爆線量という考え方。
・人・シーベルト、という単位
・1万人シーベルト=1万人が1ミリシーベルトを浴びた時のガンの死者数は、
最低値で100人
最高値で4255人 と推定されている
・DNAの中で働いている部分が「遺伝子」
・10ミリシーベルトの場合には、2%前後でガン患者が増加する試算がある
・自然状態でガン発生が2倍になる放射線量=倍加線量
胎児期は20ミリシーベルト
小児期でも200ミリシーベルト
成人期でも500ミリシーベルト
・暫定基準決定の不明瞭さ
食物の暫定基準値を引き上げると、出荷停止量を減らすことができる
・公的補償との兼ね合いか?
・暫定基準値(ヨウ素)の国際基準は100のところ日本では2000。
・輸入食品と食の安全。日本の消費者は、米の2倍もトウモロコシを消費している
・残留農薬、遺伝子組み替え、食品添加物の問題は輸入食品が引き起こしている
・食品添加物に含まれる不純物はチェックされていない
・添加物もカクテル化されている。添加物同士の化学反応は見過ごされている。
発ガン性物質が生成されている可能性あり
・電磁波と電離放射線(携帯電話と送電線など)は遺伝子を傷つけ、修復を阻害
する可能性がある。
・放射線障害は遺伝子を傷つける
・遺伝子が原因で起きる病気は1万種以上あるため、何が起こっているかわからない
・放射線被曝に特有な病気はない(老化のようなもの)
○パネルディスカッション
吉田:埼玉県でも状況がかなり異なる。三郷などはホットスポットとされている。
田嶋(欠席):ビデオメッセージ
6月~8月対策本部長として福島に駐在。心配なのは子どもと妊婦さん。不安
な状況は続いている。それぞれの家庭で納得のいく解決が必要。政府の対策とし
て引っ越せない人には、何らかの経済的補償が必要となる。安心して教育が受け
られるプログラムに関して予算化できたが、これで充分と思っていない。現在
チェルノブイリに出張。
上田:(江戸川区)
・母親からのメッセージ
・働きながら子育てするママ達の応援団
・勝間和代氏の「麦畑」の初期メンバー
・2007年から江戸川区議員
・3/12水素爆発のニュースを受け、子どもの屋外行事中止を申し入れるも、対応
はまちまち。
・江戸川子どもを守る会の立ち上げ、江戸川ママラボの活動
・母親としては「風評被害によるヒステリー」という見られ方に直面するが、学
習会を企画
・中部大学武田教授「こどもたちの未来のために」9/11
・母親としては、行政の温度差、夫の態度が感じられた。
・放射能の話をすると、夫婦喧嘩になる
・夫が自分勝手で妻が精神不安定に、という構図。
・「100ミリシーベルト以下は、政治哲学だ」との行政の姿勢
・父親としてできること、妻に向き合う
・除染とまでいかずとも、放射能問題にできることに取り組むこと
・インターネットがつなぐ新しい絆
安藤:
・福島の原発問題が引き金となり、夫婦仲が悪くなった知り合いもいる
・とんだ二次被害
上田:
・悪いのは旦那でも母親でもなく、東電
・できることは家の掃除
・男性は任務を与えると働く。ガイガーカウンターは顕著
・9/11参加者の男性構成は、現役よりもイクジイ世代
安藤:
・夫婦の温度差を埋めたいという思いもある
岩松:
・食品に含まれる放射性物質の表示がないので、安心して買えない。子どもに食
べさせられない。
・専門家としてではなく、父親としての悩み。
・カロリー表示はあるのに、ベクレル表示はない。なんで?
・選べない
・現在の日本の基準値乳児100は、国際基準の原発排水基準の90より高い。なんで?
・わからないならわからないと言って欲しいよね?
・右肩上がりは「わからないから」という説もある
・持論を語るのはいいけど、「基準はこうですよ」と言ってもらわないと困る。
・何が困るかというと、今日本がそれをやっている。
・基準値が様々な中で、どちらが正しいというつもりはないが、子どもにはより
安全なものを食べさせたい
・「わからないもの」は「わからない」と言ってください。事実がわからないなら。
・ベクレル表示してよという希望
・疑心暗鬼。数字の操作、グラフの操作、図りかた。
・学校、幼稚園、保育園で使う食材は、ベクレル表示のないものは使わないでほ
しい。
安藤:
・男性はデーターに反応するから、わかりやすい
吉田:
・ふつうに生活すると、感受性は弱くなってしまう
・生活者視点を如何に取り込むか
瀬川:
・岩松氏のプレゼンに間違ったところというのはないと思う。
・市民科学者を名乗る必要はないと思う
・市民は専門家と違っていい。自分にとって必要なことを知れればいい
天笠:
・食べ物を扱う団体に知り合いが多い
・自分の取り組みも、そういったところからの情報によるところが多い
・食品検査の依頼が多い。生協や産直など、食べ物にこだわってきた団体には検
査体制が整ってきている
・ただし、基準は難しい
・国の基準は仕方がないというのは共通している
・検査して数値を出す、というのは基本だと思う。
・子ども、子育て世代も大変だが、福島で農業をやっている人が大変。
・その支援になるかわからないが、数値を出すことは必要。
・農家は農業をやりたい。既に米作りは再開している。
・どうしたらいいか悩ましいところはある。
石川:
・FJ会員。福島から北海道に移住。一級建築士。
・事実を突きつけられた気分
・パパはITリテラシーを身につけて家族を守れ
・家を建てた家族の笑顔と、家を手放す家族の涙を見てきた。
・家を作るときには、予算面・金銭面もケアしないといけないという思いから、
6年前から活動を始めた。
・被災地から避難できる人とできない人とで分かれる
・住宅ローン支払い中でも貯蓄は大切ということを伝えてきた
・自分のクライアントはほとんど移住している。
・貯蓄があるから移住できる。
・7ヶ月たってわかってきたこと
・国内の情報はバイアスがかかっている
・リスク軽減は情報収集による
・1日に2時間くらいは情報収集にあてている。
・海外の情報と国内の情報は全く違う
・緊張感を保つために情報収集に時間を割いている
・関東、関西の方は無防備
・関西では、福島産の野菜を入荷するキャンペーンが行われている
・善意が健康被害となって現れる可能性がある
・「福島は安全」キャンペーンが張られている
・本当の情報を見抜くためには、見比べる必要がある
・東電や政府はパニックをおそれて情報隠蔽しているように思っているが、実は
政府や東電も「何が起こっているかわからない」のではないか?
・冷温停止のニュース映像は間違い
・意識的な汚染範囲(Googleより)東北の人は被災地のみ、関東では関東を除く
東日本、関西では関東以東、北海道は北海道を除く関東まで、東電は汚染地域な
し、政府は30キロ以内、海外は日本全部。
・汚染地域は日本全国のように思われる
・汚染や内部被爆に対し、なぜのんびりしているのか、というのが海外メディア
の大半を占めている
・今回の事故を経て、子どもに申し訳ない気持ちがある
・自分は逃げ切れても、子どもの世代にツケを残してしまった。健康被害だけで
なく、解決に向けた手だてを課題として残した。
・アスファルトにのこった放射性物質は、除染作業で高圧洗浄を10回やっても
30%しか減少しなかった
安藤:
・情報が如何に分断されている様子がよくわかる
Q1(フォロワー)
・小出氏の論は年齢別に基準値を定めて欲しいというもの
・年齢別に食べるものを選んでいくということについてどう考えるか
瀬川:
・ベクレルと産地を両方表示してほしいという意見が大半だと思う
・トレーサビリティが前提になるように思う。表示を詳細にして、選ぶのは個々
人の責任で。
天笠:
・年齢別の話題は危ういところがある。老人の施設に汚染食品をまわすという考
え方になりかねない
・単に年齢別に設定するという話にはなりにくい
・加工食品に関して、消費者庁が食品表示を一括する庁としてできた。食品表示
(JASや保健特定など)が一元化されることにより、新しい法律ができるとこ
ろ。加工食品の原料原産地表示が一つトピックになっている。
石川:
・ガレキ処理を分散するという発想は日本的。一カ所に閉じこめるしかない
岩松:
・横浜市は海に捨てようとした。市民がくい止めた経緯がある。耳を傾けること。
上田:
・政治が動かしていくことになってしまう。選挙で変えていくしかない。数です。
天笠:
・原発事故は必ず起きる。小さい事故は頻発している。ハインリッヒの法則。無
理なもの。原発は止めなければいけない。
瀬川:
・汚染地域から汚染物質を動かさないという論調もある。福島から東京に汚染物
質を持ってきて東京の人が避難するのがいいんじゃないか?東京のゴミが福島へ
行っている、東京が電気を使っている。福島の人に移住しろという前に東京の方
がいいんじゃないかと思うけれども、非現実的ですね。
安藤:
・わからないことはわからないという
・自分で判断できるための情報収集が求められる
・こういった中でも子育てをしなければならない
・子どもの笑顔、家族の笑顔のために。
パパが発信する“子どもの被ばく問題”
~パパ・ママ・家族は放射能とどう向き合えばいいのか?~
http://www.fathering.jp/activity/04.html
2011/10/11に参加してきました。
レポートもそろそろアップされるかと思いますが、内容をTwitter風にご紹介。
○開会挨拶
安藤氏
・放射能問題は母親視点で語られがち
・子育てに参加する父親から発信することを目的に開催するフォーラム
○基調講演1
瀬川氏
・高木学校:高木仁三郎の意志を継ぐ取り組みを展開
・その根底にあるのは、科学技術は本来一般市民がわかるものであるはずという「当たり前」のこと
・科学を市民の目で見る、「科学を市民が取り戻す」ための活動をしている
・本来そうあるべき、当たり前のものが、そうなっていない現状。
・原子力発電の問題は、
1大きすぎる熱量
2核分裂が止まっても熱を発し続ける
3放射性物質
・全部合わせると、原爆の10,000倍くらいの熱量になる
・見えない放射性物質が最も大きな問題
・200キロ以上はなれた首都圏でも確認される
・放射能をもった放射性物質がある/でる
・光源と光の関係=放射性物質と放射線
・光は人の表面で反射するが、放射線は通り抜ける
・放射性物質の量=ベクレル
・浴びる量=シーベルト
・100ミリシーベルト以下が基準
・250ミリシーベルト以上で急性症状が現れることもある(福島原発の作業者)。
・怖いのは急性症状だけでなく、晩発生障害(何年も後に症状があらわれる)
・CT検査で10ミリシーベルト
・放射線を浴びても痛くも熱くもないのに、なぜ内部被爆が起こるのか?
・人間の細胞は約60兆個
・細胞の核に含まれるDNAには初めの受精卵から受け継いでいる遺伝情報が含まれる。
・DNAは基本的にコピーされる。よって、60兆個ともDNAは同じ
・放射線は細胞核を貫き、DNAを切断してしまう。
・急性症状は一気にDNAが切断された状態
・DNAは修復するものの、コピーのエラーが起こってしまう
・放射線量が多ければ多いほど、破戒されるDNA量が増える=エラーが増える
・変異が増えていく、貯まっていく=ガンのメカニズムと同じ
・子どもの場合は、その影響が大きい
・放射線は「量に応じた影響がある。量に応じた対策が必要。どんなに少なくて
も影響は現れる」
・変異は細胞分裂が盛んなほど影響が大きい。
・よって、若ければ若いほど、細胞分裂があ盛んであればあるほど影響が大きい。
・チェルノブイリでは、子どもの高血圧や内分泌系が発生した追跡調査がある。
・原因不明のがん、体調不良が起こっている。
・被爆量を知ることが重要
・シーベルトの年間量は?
量×8760時間
・放射線量の減少は「半減期」を参考に
・1年間1ミリシーベルト以下に抑える
・対策は原発立地等の特別会計から捻出されている??
基調講演2
天笠氏(ジャーナリスト)
・今回ジャーナリズムのひどさが露呈された
・もう一つ残念なのは、忘れてしまうこと
・放射線問題を追い続けてきた。80年代から取り組んでいる。編集していた雑誌はなくなった
が、追い続けている。
・原爆と原発の仕組みは同じ
・核分裂の時に大量の熱と死の灰、中性子が2,3個飛び出す。
・中性子が次の核分裂を誘発する。
・核分裂連鎖反応=1000分の1秒単位の管理が必要
・チェルノブイリはこの(核分裂連鎖反応)コントロールミスによるもの
・よってコンピューター管理が必要で、電気がなければ話にならない
・以前原発で火災が起こったときに、原子炉を止めずに消火活動を行ったことがあった
・日本の原発は経済性を優先する傾向がある(再起動に時間がかかるため、運転停止に至らないことが多い)
・燃料棒2m×2cm径くらい
・燃料棒の中心部は2600度
・さやの融点は1900度(ジルカロイ)。燃料棒の温度に耐えられる物質がない。
・水蒸気により原子炉内の圧力が高まるため、それを抜く(ベント)必要がある。
・蒸発により燃料棒が露出し融解してしまう。溶けて原子炉下部に溜まる。
・ジルカロイが触媒の役割をしてしまい、水を酸素と水素に分けてしまう。
・その影響で水素爆発が起こる
・晩発性放射線障害=しきい値がないとされている
・被爆に応じてリスクは高まる(が、たばこの害と同じで、リスクは個人差があ
る)集団被爆線量という考え方。
・人・シーベルト、という単位
・1万人シーベルト=1万人が1ミリシーベルトを浴びた時のガンの死者数は、
最低値で100人
最高値で4255人 と推定されている
・DNAの中で働いている部分が「遺伝子」
・10ミリシーベルトの場合には、2%前後でガン患者が増加する試算がある
・自然状態でガン発生が2倍になる放射線量=倍加線量
胎児期は20ミリシーベルト
小児期でも200ミリシーベルト
成人期でも500ミリシーベルト
・暫定基準決定の不明瞭さ
食物の暫定基準値を引き上げると、出荷停止量を減らすことができる
・公的補償との兼ね合いか?
・暫定基準値(ヨウ素)の国際基準は100のところ日本では2000。
・輸入食品と食の安全。日本の消費者は、米の2倍もトウモロコシを消費している
・残留農薬、遺伝子組み替え、食品添加物の問題は輸入食品が引き起こしている
・食品添加物に含まれる不純物はチェックされていない
・添加物もカクテル化されている。添加物同士の化学反応は見過ごされている。
発ガン性物質が生成されている可能性あり
・電磁波と電離放射線(携帯電話と送電線など)は遺伝子を傷つけ、修復を阻害
する可能性がある。
・放射線障害は遺伝子を傷つける
・遺伝子が原因で起きる病気は1万種以上あるため、何が起こっているかわからない
・放射線被曝に特有な病気はない(老化のようなもの)
○パネルディスカッション
吉田:埼玉県でも状況がかなり異なる。三郷などはホットスポットとされている。
田嶋(欠席):ビデオメッセージ
6月~8月対策本部長として福島に駐在。心配なのは子どもと妊婦さん。不安
な状況は続いている。それぞれの家庭で納得のいく解決が必要。政府の対策とし
て引っ越せない人には、何らかの経済的補償が必要となる。安心して教育が受け
られるプログラムに関して予算化できたが、これで充分と思っていない。現在
チェルノブイリに出張。
上田:(江戸川区)
・母親からのメッセージ
・働きながら子育てするママ達の応援団
・勝間和代氏の「麦畑」の初期メンバー
・2007年から江戸川区議員
・3/12水素爆発のニュースを受け、子どもの屋外行事中止を申し入れるも、対応
はまちまち。
・江戸川子どもを守る会の立ち上げ、江戸川ママラボの活動
・母親としては「風評被害によるヒステリー」という見られ方に直面するが、学
習会を企画
・中部大学武田教授「こどもたちの未来のために」9/11
・母親としては、行政の温度差、夫の態度が感じられた。
・放射能の話をすると、夫婦喧嘩になる
・夫が自分勝手で妻が精神不安定に、という構図。
・「100ミリシーベルト以下は、政治哲学だ」との行政の姿勢
・父親としてできること、妻に向き合う
・除染とまでいかずとも、放射能問題にできることに取り組むこと
・インターネットがつなぐ新しい絆
安藤:
・福島の原発問題が引き金となり、夫婦仲が悪くなった知り合いもいる
・とんだ二次被害
上田:
・悪いのは旦那でも母親でもなく、東電
・できることは家の掃除
・男性は任務を与えると働く。ガイガーカウンターは顕著
・9/11参加者の男性構成は、現役よりもイクジイ世代
安藤:
・夫婦の温度差を埋めたいという思いもある
岩松:
・食品に含まれる放射性物質の表示がないので、安心して買えない。子どもに食
べさせられない。
・専門家としてではなく、父親としての悩み。
・カロリー表示はあるのに、ベクレル表示はない。なんで?
・選べない
・現在の日本の基準値乳児100は、国際基準の原発排水基準の90より高い。なんで?
・わからないならわからないと言って欲しいよね?
・右肩上がりは「わからないから」という説もある
・持論を語るのはいいけど、「基準はこうですよ」と言ってもらわないと困る。
・何が困るかというと、今日本がそれをやっている。
・基準値が様々な中で、どちらが正しいというつもりはないが、子どもにはより
安全なものを食べさせたい
・「わからないもの」は「わからない」と言ってください。事実がわからないなら。
・ベクレル表示してよという希望
・疑心暗鬼。数字の操作、グラフの操作、図りかた。
・学校、幼稚園、保育園で使う食材は、ベクレル表示のないものは使わないでほ
しい。
安藤:
・男性はデーターに反応するから、わかりやすい
吉田:
・ふつうに生活すると、感受性は弱くなってしまう
・生活者視点を如何に取り込むか
瀬川:
・岩松氏のプレゼンに間違ったところというのはないと思う。
・市民科学者を名乗る必要はないと思う
・市民は専門家と違っていい。自分にとって必要なことを知れればいい
天笠:
・食べ物を扱う団体に知り合いが多い
・自分の取り組みも、そういったところからの情報によるところが多い
・食品検査の依頼が多い。生協や産直など、食べ物にこだわってきた団体には検
査体制が整ってきている
・ただし、基準は難しい
・国の基準は仕方がないというのは共通している
・検査して数値を出す、というのは基本だと思う。
・子ども、子育て世代も大変だが、福島で農業をやっている人が大変。
・その支援になるかわからないが、数値を出すことは必要。
・農家は農業をやりたい。既に米作りは再開している。
・どうしたらいいか悩ましいところはある。
石川:
・FJ会員。福島から北海道に移住。一級建築士。
・事実を突きつけられた気分
・パパはITリテラシーを身につけて家族を守れ
・家を建てた家族の笑顔と、家を手放す家族の涙を見てきた。
・家を作るときには、予算面・金銭面もケアしないといけないという思いから、
6年前から活動を始めた。
・被災地から避難できる人とできない人とで分かれる
・住宅ローン支払い中でも貯蓄は大切ということを伝えてきた
・自分のクライアントはほとんど移住している。
・貯蓄があるから移住できる。
・7ヶ月たってわかってきたこと
・国内の情報はバイアスがかかっている
・リスク軽減は情報収集による
・1日に2時間くらいは情報収集にあてている。
・海外の情報と国内の情報は全く違う
・緊張感を保つために情報収集に時間を割いている
・関東、関西の方は無防備
・関西では、福島産の野菜を入荷するキャンペーンが行われている
・善意が健康被害となって現れる可能性がある
・「福島は安全」キャンペーンが張られている
・本当の情報を見抜くためには、見比べる必要がある
・東電や政府はパニックをおそれて情報隠蔽しているように思っているが、実は
政府や東電も「何が起こっているかわからない」のではないか?
・冷温停止のニュース映像は間違い
・意識的な汚染範囲(Googleより)東北の人は被災地のみ、関東では関東を除く
東日本、関西では関東以東、北海道は北海道を除く関東まで、東電は汚染地域な
し、政府は30キロ以内、海外は日本全部。
・汚染地域は日本全国のように思われる
・汚染や内部被爆に対し、なぜのんびりしているのか、というのが海外メディア
の大半を占めている
・今回の事故を経て、子どもに申し訳ない気持ちがある
・自分は逃げ切れても、子どもの世代にツケを残してしまった。健康被害だけで
なく、解決に向けた手だてを課題として残した。
・アスファルトにのこった放射性物質は、除染作業で高圧洗浄を10回やっても
30%しか減少しなかった
安藤:
・情報が如何に分断されている様子がよくわかる
Q1(フォロワー)
・小出氏の論は年齢別に基準値を定めて欲しいというもの
・年齢別に食べるものを選んでいくということについてどう考えるか
瀬川:
・ベクレルと産地を両方表示してほしいという意見が大半だと思う
・トレーサビリティが前提になるように思う。表示を詳細にして、選ぶのは個々
人の責任で。
天笠:
・年齢別の話題は危ういところがある。老人の施設に汚染食品をまわすという考
え方になりかねない
・単に年齢別に設定するという話にはなりにくい
・加工食品に関して、消費者庁が食品表示を一括する庁としてできた。食品表示
(JASや保健特定など)が一元化されることにより、新しい法律ができるとこ
ろ。加工食品の原料原産地表示が一つトピックになっている。
石川:
・ガレキ処理を分散するという発想は日本的。一カ所に閉じこめるしかない
岩松:
・横浜市は海に捨てようとした。市民がくい止めた経緯がある。耳を傾けること。
上田:
・政治が動かしていくことになってしまう。選挙で変えていくしかない。数です。
天笠:
・原発事故は必ず起きる。小さい事故は頻発している。ハインリッヒの法則。無
理なもの。原発は止めなければいけない。
瀬川:
・汚染地域から汚染物質を動かさないという論調もある。福島から東京に汚染物
質を持ってきて東京の人が避難するのがいいんじゃないか?東京のゴミが福島へ
行っている、東京が電気を使っている。福島の人に移住しろという前に東京の方
がいいんじゃないかと思うけれども、非現実的ですね。
安藤:
・わからないことはわからないという
・自分で判断できるための情報収集が求められる
・こういった中でも子育てをしなければならない
・子どもの笑顔、家族の笑顔のために。
登録:
投稿 (Atom)