以前から気になっていたWebの広告ですが、とあるラジオ番組で私が感じていたことをうまいこと言葉にしてくれていたので、改めて考えてみよう。私の感覚はやはり「不愉快」でいいのだと整理できました。
※不愉快(ふゆかい):楽しくないこと。気に入らないこと。また、そのさま。(大辞林)
なんというか、こう、自分に当たってくる感じを受けるんです。欲していないものを押し付けられているような。そこへいくと、よくできたテレビCMというのは(最近減ったけど)、自分に当たってくる・押し付けてくるようなエネルギーを感じにくくつくっているように思います。それがプロの仕事なのだろうけれども、その見せ方も含めて「うまい」のだと確認できます。
一日の内、スマートフォンを使っている時間は約5時間、2,600タップするらしいですね。使いこなせる人にとっては大変有益なものであるけれども、ほとんどの人にとっては集中力を途切れさせるツールになってしまいます。実際に、6割以上の人にとってはそれくらいの時間を割かせるためのものになっていると解されるらしいです。その上で、世界に様々なWeb企業はあるけれども、その中でも青いアイコンの会社と、会社名が変わった会社の方針(Web広告によって利益を出すような方針を表明した)を強く批判する意見でした。
どうでもいいことを、自分に当たる表現で、視聴時間を割く形でスマートフォンの画面に表示されるWeb広告は、依存性のある毒というよりは、知らぬ間にそれが「ある」ことが当たり前の状態に、自分の身体に静かに擦りこまれる毒のような気がしてなりません。やっぱり面白くないし、愉快な気持ちにはならずむしろ怒りすら覚える。そんな怒りは何も生み出さない余計なエネルギーなので、さっさと自分の目に入らないようにすることを自分に強く勧めたい。
「毒」と表現したけれども、自分にとっても所属組織にとっても、そして大切な人にとっても、身近な誰にとっては誰も幸せになるものではなく、むしろ余計な感情が生まれて、人間関係に影響することは、ほぼ間違いないように思います。そんなろくでもない感情がはびこる世の中を、私は望まないな。