障がい者スポーツ→パラスポーツに変更へ
毎日小学生新聞 令和3年3月19日 3面
日本障がい者スポーツ協会JPSAは、これまでの「障がい者スポーツ」という言葉を「パラスポーツ」に統一することにした。このことについて、常務理事(高橋秀文氏)は、「『パラスポーツ』の用語が一般化している。障害のある人もない人も楽しめることを強調したい」と説明した。
https://mainichi.jp/articles/20210316/k00/00m/050/274000c
(毎日新聞本紙Web版)
パラリンピックの「パラ」は、元々は「麻痺させる、立ちすくむ」という意味のparalyzeのparaだと何かで読んだことがありましたが、確かに最近の使い方は「平行、もう一つの」といったparallelのparaとして扱っていることに気づきました。あまり違和感がない変更ではありますが、より包摂的な意味になった、と考えたら、ユニバーサルデザインの言葉版、というイメージもあるなぁと思いました。
(参考)日本障がい者スポーツ協会