2025年1月18日土曜日

引っかかることがあると、いろいろ考えて、いろいろ試してみたくなる。

 朝、ジョギングをしていると、向こうから若い男性が歩いてくるのが見えます。特に気にしていなかったのだけれども、すれちがいざま彼が「あけましておめでとうございます!」と結構大きな声であいさつされる。距離も声の大きさも絶妙。一瞬びっくりしたのは自分が未熟なところだけれども、すぐさま「はい、おめでとうございます!」と回答できました。おそらく自閉傾向のある若者だろう。ジョギングを続けて、なんだか温かな、穏やかな気持ちになりました。たかが挨拶、されど挨拶。人と人との関わりには、人のきもち(気分、感情、思考、様々な「自分の中の見えない動き全部」)を動かすエネルギーがあるな、と感じた。

 先週、考えていた「陸でもないこと」は、週末に何とか落ち着かせることができて、今週は「あほらし」と穏やかな気持ちでいられました。一瞬動きがありましたが、まぁ、成り行きで結果を出して、きっとその人にとっては面白くない結果だから、怒られていきましょう、ということで。あとは野となれ山となれ。お手紙書かなくてよかった。

 その落ち着きをつくることができた合気道のお稽古を経て気づいたこと。演武の時も、仕事の時も、なんかいろんな場面で、自分は「呼吸が乱れがち」「力が入りすぎ」「視野が狭まりがち」ということに気づいた。あらゆる場面で、気づいた時には呼吸を整えて、様々な力みに気づいて脱力を心がけ、結果として穏やかに視野を広げて保っていようと思いました。呼吸と力み、今年のキーワードです。

 娘に買って、自分が読めていなかった天気痛に関する本を読んで、「耳」のケアが大事であることを知り、併せて自分は三半規管に関して指摘されていたことがあることを思い出し、これを機に耳ケアを心がけようと思い立つ。とりあえず、家の中で耳を冷やさないようにすること、屋外でイヤーマフなんかを積極的に使うこと、をやってみようと思う。

 いろんな刺激があって、どんな場面であれ、考えて行動目標としてことは、やってみようと思うし、試してみることにワクワクする。まとまった時間がなくても、ここまで思考を進めることができることについては、楽しいし行動の結果を評価できる。

 …ということを考えた一週間でした。