前回のアップで、身体にガタがきているという話を書いたが、休むことといいものを与えることって、一緒にしてしまいがちで実は異なることと実感する。
Iyokiyehaの場合、仮に休日に身体を一日休めていたとしても、自宅ではいろいろ気になって(大体は何か言われる)、外出しても時間が気になったりして、どうにも気が休まらない。おまけにトレーニングのない一日は、何よりも身体がなまってしまい、そのこと自体に自分がストレスを感じてしまう。
もちろん、いつも通りの生活に、ちょっと身体にいいものを食べたり飲んだりすることは、自分にとっては心地のいいものだけれども、どうにも私の家族の嗜好とは合わないことが多く、習慣化しにくい。
何かいいやり方はないか、気軽にできるいい方法ってないかとずっと考えていて、今年はようやく何かしっくりした感じがした。春先にはマメに頻繁に短時間、夏場に数回やってみて、冬になってそれができないことに不満を感じてようやくまとまった。大切なのは、
・雑事に追われないこと
・とりあえず、やるべきことがないこと
・時間に追われないこと
・できればいい環境に身を置くこと(ちょっと観光なんかできたら、最高である)
こうしたことが充たされた時に、インプットの質が変わり、頭も身体もうんと軽くなる感じがある。これは「休む」というよりも、どちらかといえば「リフレッシュ」。能動的に頭の中を掃除しつつ、きれいな・いいものを取り入れている状態といえる。その意味では、休息というよりも栄養を与えることといえる。普段の雑事と時間に追われる消耗感がなく、歩き回れればそれなりに運動量も出てくるし、そこにおいしいご飯や飲み物、スイーツなんかあったら、人はそれだけで結構満足できるんだなと思えたのは、大変新鮮な気づきだったと思う。
心に余裕が欲しい時、あるいは心に余裕ができたときには、ときどきこういうことをしてみたらいいと、自分に対してそんなことを思う。